３月は去る

２月は逃げる、３月は去るで、今月もあっという間に過ぎ去ってしまうのかもしれない。
先月は文字通り逃げていったような月で、孫の入院騒ぎに明け暮れたひと月だった。
マイペースの自堕落な生活が一変し、それを修復するのに半月かかったような感じだった。
過ぎ去った今となっては楽しい半月だった。
先月は大好きなラグビーで日本のサンウルブズがスーパーラグビーに参戦し、南アのライオンズに善戦した。
かつてはこのクラスのチームに大敗していたものだが今は互角に戦えるようになっているのが嬉しい。
13対26で敗れはしたが期待の持てる内容であった。
大阪の梅田では悲惨な自動車事故があり大ニュースとなった。
シネ・リーブルとテアトル梅田を行き来する時には必ず通る道で他人ごとではない。
僕は事故があった道路とは反対側を歩くことが多いのだが、それでもあの場所でと思うとゾッとする。
犠牲者の皆さんのご冥福と、一日も早い回復を祈りたい。

さて今月はいきなりの定期検査で、週末には町内で一番遅い新年会がある。
結婚記念日があったかと思うと定期診察を受けねばならない。
孫たちが卒園を迎え、何でも何万円かの会費で謝恩会があるらしい。
母親たちが演じる余興のダンスもすごいらしく、その話を聞くのも楽しみだ。
月末にはその孫たちが卒園を終えてやってくる。
忙しい。

今日はその前に定期検査を終えて映画を見る。
クエンティン・タンティーノ監督作、2時間48分の長尺「ヘイトフル・エイト」だった。
（映画の詳細はこちらでフィルムセンター）
1日に2本見て批評文を書く毎日だが、今日は映画館に行ったので自宅での鑑賞は1本のみとなった。
なでしこジャパンのサッカーを応援しなくてはいけないし、卓球の世界選手権団体戦も応援しなくてはいけない。
忙しい。
どこが忙しいんだとの声が聞こえてきそうではあるが…。