「おばあちゃんが活躍している」という話☆
学生さんに、「みなさんメルカリとかやってるんですか」と聞いたら、やったりやらなかったり、
メルカリ以外にも、いろんな通販やネット上での売買についての話題があれこれ。
そんな中、S君が「こいつのおばあちゃんすごいんです」と言います☆
「え、なに?」と聞いてみると・・・・
話は長くなるのですが
S君が言っていた「こいつ」とはH君のこと☆以下、H君が「最初から話すと」と、教えてくれた話です。
H君のうちは お父さんお母さんと、H君と弟さん、お母さん方のおばあちゃん、の5人暮らし。
ご両親が結婚前につきあっていたときのこと
お父さんがお母さんにプロポーズしたとき、お母さんは断った・・・・
その理由は、「母の面倒をみないといけないから。」
『母』とは、おばあちゃんのこと。
実は、おばあちゃんは足が不自由で、あまり歩けない。おじいちゃんにあたる、お父さんは数年前に亡くなっていた。
H君のお母さんは一人娘で、事務の仕事をしていた。おばあちゃんの面倒もみながらがんばっていた。
「もし、結婚するなら母ともども一緒に暮らせる人」と思っていた。
今までにも、付き合って結婚までいった人がいたけれど、「お母さん(おばあちゃん)も一緒に面倒をみてほしい」というと、断られてしまった。
そういうことが2回あった。
なので、今回もそうなるかと、一緒に食事をして結婚話が出たときにおばあちゃんが泣いてしまったそうです。
「私なんかがいるせいで。」と、おいおい泣き出してしまったそうなんです。
そうしたら、後のH君のお父さんになる方は、「こうやって、みんなで泣いたり笑ったりできる家庭をつくりたいです。」と言ってくれて、
・・・めでたしめでたし☆
そして、H君と弟さんが生まれ、ご両親も一生懸命働く日々が続いた。足の悪いおばあちゃんは、毎日家にいるばかりだけど、
できる範囲でおうちのことをしたり、趣味の編み物を楽しんでいた。
でも、どうしても「世話になっている」「面倒をかけている」という、負い目をもっていたおばあちゃん。
ことあるごとに「私なんかがいるから」「迷惑かけてごめんね」と口癖のように言っていた。
みんなで、そんなことないよ、と励ましていたけれど、たまにめそめそしてしまうこともあったらしい。
そんなある日☆
H君に、「こんなの、今の子は着るかしら」と、ふっわふわのセーターを編んでくれた。あまりにもふわふわで、あったかくて、外へ着ていくと、
いろんな人にほめられた。H君はとても嬉しくなった・・・・そして、ひらめいた!!!
「おばあちゃん、編み物いっぱいあったよね?」「はいはい、たくさん編むばっかりで、こんなことしかできなくて」「どこに、しまってあるの?」
「ええとね、そこの押し入れの下の段と、それからたんすの引き出しと」見てみると、たくさん!本当にたくさんの、作品がしまい込んでありました。
座布団カバー、小さな手提げ、マフラー手袋は言うに及ばず、セーターやカーディガン、ひざ掛け、あみぐるみまで。
家族や、お友達などにいろいろ編んであげて、いつも喜ばれていたけど、それ以外にもこんなにたくさんたまっていた。
どれもこれも、色合いといい、手触り、感触、デザイン、丁寧なつくり、何より手作りのあたたかさが伝わってくる、そんなものばかり。
H君は、ネット通販で売れるようにしてあげたそうです。
その結果
なんと
おばあちゃんの作品は徐々に人気が出て、注文までくるようになったそうです。
H君が嬉しいと思うのは、おばあちゃんがめそめそしなくなったこと、「私なんかが」と言わなくなったこと。
なにより、以前より張り切って編み物をしている姿が、とてもしあわせそうで、よかったなと思うんだそうです。
前より、H君と弟さんにくれるお小遣いも、ちょっと値段がアップしたらしい(^_-)-☆
何か、いい話だなあと思って.。:・・.。:*・★ご紹介しました(#^.^#)
「私も、注文お願いしようかなあ」と言ったら、
「いいですよ。ばあちゃん、ガチで編むと思います」ですって(^_-)-☆
今や、フリースだの軽量ダウンだの あたたかい素材はいくらでもあります。しかも廉価で・・・
昔のように手編みのマフラーやセーターって、みかけなくなった。なんでも時短、買えば手に入る、そういうご時世の昨今、
手編みに惹かれる気持ちもなんとなくわかります。
趣味が実益につながる☆ いいことだと思いました。
私も何か、考えようかな!!・・・テニスは、実益にはつながらないし・・・ま、それはそれで。
みなさんの、趣味は何ですか?
(@^^)/~~~
学生さんに、「みなさんメルカリとかやってるんですか」と聞いたら、やったりやらなかったり、
メルカリ以外にも、いろんな通販やネット上での売買についての話題があれこれ。
そんな中、S君が「こいつのおばあちゃんすごいんです」と言います☆
「え、なに?」と聞いてみると・・・・
話は長くなるのですが
S君が言っていた「こいつ」とはH君のこと☆以下、H君が「最初から話すと」と、教えてくれた話です。
H君のうちは お父さんお母さんと、H君と弟さん、お母さん方のおばあちゃん、の5人暮らし。
ご両親が結婚前につきあっていたときのこと
お父さんがお母さんにプロポーズしたとき、お母さんは断った・・・・
その理由は、「母の面倒をみないといけないから。」
『母』とは、おばあちゃんのこと。
実は、おばあちゃんは足が不自由で、あまり歩けない。おじいちゃんにあたる、お父さんは数年前に亡くなっていた。
H君のお母さんは一人娘で、事務の仕事をしていた。おばあちゃんの面倒もみながらがんばっていた。
「もし、結婚するなら母ともども一緒に暮らせる人」と思っていた。
今までにも、付き合って結婚までいった人がいたけれど、「お母さん(おばあちゃん)も一緒に面倒をみてほしい」というと、断られてしまった。
そういうことが2回あった。
なので、今回もそうなるかと、一緒に食事をして結婚話が出たときにおばあちゃんが泣いてしまったそうです。
「私なんかがいるせいで。」と、おいおい泣き出してしまったそうなんです。
そうしたら、後のH君のお父さんになる方は、「こうやって、みんなで泣いたり笑ったりできる家庭をつくりたいです。」と言ってくれて、
・・・めでたしめでたし☆
そして、H君と弟さんが生まれ、ご両親も一生懸命働く日々が続いた。足の悪いおばあちゃんは、毎日家にいるばかりだけど、
できる範囲でおうちのことをしたり、趣味の編み物を楽しんでいた。
でも、どうしても「世話になっている」「面倒をかけている」という、負い目をもっていたおばあちゃん。
ことあるごとに「私なんかがいるから」「迷惑かけてごめんね」と口癖のように言っていた。
みんなで、そんなことないよ、と励ましていたけれど、たまにめそめそしてしまうこともあったらしい。
そんなある日☆
H君に、「こんなの、今の子は着るかしら」と、ふっわふわのセーターを編んでくれた。あまりにもふわふわで、あったかくて、外へ着ていくと、
いろんな人にほめられた。H君はとても嬉しくなった・・・・そして、ひらめいた!!!
「おばあちゃん、編み物いっぱいあったよね?」「はいはい、たくさん編むばっかりで、こんなことしかできなくて」「どこに、しまってあるの?」
「ええとね、そこの押し入れの下の段と、それからたんすの引き出しと」見てみると、たくさん!本当にたくさんの、作品がしまい込んでありました。
座布団カバー、小さな手提げ、マフラー手袋は言うに及ばず、セーターやカーディガン、ひざ掛け、あみぐるみまで。
家族や、お友達などにいろいろ編んであげて、いつも喜ばれていたけど、それ以外にもこんなにたくさんたまっていた。
どれもこれも、色合いといい、手触り、感触、デザイン、丁寧なつくり、何より手作りのあたたかさが伝わってくる、そんなものばかり。
H君は、ネット通販で売れるようにしてあげたそうです。
その結果
なんと
おばあちゃんの作品は徐々に人気が出て、注文までくるようになったそうです。
H君が嬉しいと思うのは、おばあちゃんがめそめそしなくなったこと、「私なんかが」と言わなくなったこと。
なにより、以前より張り切って編み物をしている姿が、とてもしあわせそうで、よかったなと思うんだそうです。
前より、H君と弟さんにくれるお小遣いも、ちょっと値段がアップしたらしい(^_-)-☆
何か、いい話だなあと思って.。:・・.。:*・★ご紹介しました(#^.^#)
「私も、注文お願いしようかなあ」と言ったら、
「いいですよ。ばあちゃん、ガチで編むと思います」ですって(^_-)-☆
今や、フリースだの軽量ダウンだの あたたかい素材はいくらでもあります。しかも廉価で・・・
昔のように手編みのマフラーやセーターって、みかけなくなった。なんでも時短、買えば手に入る、そういうご時世の昨今、
手編みに惹かれる気持ちもなんとなくわかります。
趣味が実益につながる☆ いいことだと思いました。
私も何か、考えようかな!!・・・テニスは、実益にはつながらないし・・・ま、それはそれで。
みなさんの、趣味は何ですか?
(@^^)/~~~