Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

飛島日記 II

2012-11-21 06:48:09 | 日記
 2日目
雨は、5時ころ止み、天気は、曇り気味。もともと、飛島に2泊3日くらいと考えていたが、船は、今日乗らないと強風のため3日間、就航しないだろうという。4泊5日以上か、1泊2日の選択肢しかない。
とにかく、朝食前の1時間半を旅館の裏側を歩く。露光不足で、シャッター速度が遅すぎるが、鳥が良く啼いている。ノビタキの幼鳥が、道端に出てきて逃げない。追いかけていると、アオジのなかから、ちょっと大きめな鳥が、近くへ下りる。飛び方からして、ひばりの仲間か、ホオジロの仲間かと思ったが、草むらから顔を出してくれない。追いかけても、遠くへ飛んでいかない。やっと顔がみえ、シャッターを切るが、見たことない鳥だ。ホオアカの太り過ぎなのかとも思われた。帰って、図鑑をみると、ツメナガホオジロと判明。
朝食後、まだ、日程を延ばすかどうか決断できないが、荷物をまとめて、13時半の就航時間を気にしながら、西側を散歩することにした。今日は、昨日と比べて、ジョウビタキの数は減り、ウソの鳴き声が目立つ。荒崎海岸を目指すと、ウソ、アトリ、ミソサザイ、アカゲラが見られた。海岸では、アトリの群れとは、別に、ひばり類の6羽が、あちこちと飛び、草地へ下りるが、姿が見えない。30分くらい粘ったが写真に収めることができなかった。頭上では、(ケアシ?)ノスリ、トビ、ハヤブサが舞っている。運動場跡に行く途中にシマアオジががアオジの中に混じっていたが、写真に撮れなかった。運動場跡では、マヒワ、カシラダカ、アオジ、ミヤマホオジロ、メジロ以外は、見れなかった。次は、舘岩方面に向かって歩く。断崖には、ハヤブサが止まっていた。また、はるか、かなたの海上には、カモの仲間が荒波にもまれていた。残念ながら、種類は解らない。
今日のハイライトは、ツメナガホオジロ。ムシクイ類は、一度も見ていない。
結局は、4日後の就航に怖じ気づき、後ろ髪をひかれる思いで、1時半の船に乗った。やはり、気持ちの準備不足と病上がりで長逗留を避けた結果になった。もっと、鳥の名前を覚えて、きっと、また来ようと誓う。

2日目
1、非常によく見た鳥
 マヒワ、ツグミ、アオジ、カシラダカ、メジロ
2、良く見た鳥
 ミヤマホオジロ、キクイタダキ、アカゲラ、ヒガラ、ジョウビタキ、ウグイス、ミソサザイ、アトリ、アカウソ、ハヤブサ、ノスリ、トビ、ヒバリ(名前はわからない)
3、1度みた鳥
 ノビタキ、ツメナガホオジロ、シマアオジ

ツメナガホオジロ(ヒメコウテンシと似ているが、大きさと顔の形が違う)




ノビタキ

アカウソ

アオジ


アトリ(荒崎海岸)

ノスリ(ケアシ?)

ジョウビタキ(めすもかわいい。)


マヒワ



メジロ

キクイタダキ


ハヤブサ