Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

道東散歩III(根室近辺ー納沙布岬、風蓮湖、春国岱、野付半島)

2016-07-01 15:06:08 | 日記
6月27-28日

中標津・根室空港近辺にホテルを取ったが、根室方面には、決して便利の良いところではなかった。根室市を通過して、納沙布岬へ、朝一番に向かうが、
到着は7時過ぎになってしまった。海鳥をゲットしようと、双眼鏡で注視する。遠くのほうにウミスズメ、ウトウが、群れを作って飛んでいる。近くでは、なんとシノリガモのメスが、飛んできた。双眼鏡を長い時間使うと目が疲れる。もっと、滞在したかったが、2時間も立たずに撤退して、陸地に目をやるとオオジシギが、近くの草むらから出てきた。また、ここにも、コヨシキリ、シマセンニュウが、草むらから顔を出してくれる。次に根室 明治公園に立ち寄る。ここでは、ノゴマ(メス)、ウグイス、エゾセンニュウと判別難しい3種類が、草むらから顔を出してくれた。次は、カタログを読むと、期待の広がる春国岱に向かう。センター脇の森を歩くが、鳥影は、ほとんどみられなかった。すぐ横の風蓮湖に移動して、板で作られた道を歩くと、ホウロクシギ5羽となんとミヤコドリ2羽がいた。ミヤコドリが、北海道いるとは驚きだ。板橋が途中で壊れて通れなくなっているが、そこに立っていた案内板にクマゲラの出現場所と書いてあった。耳をすますとドラミングの音が聞こえるが、姿が全く見えない。壊れた板橋を音を立てながら渡ろうとすると、ドラミングが聞こえなくなり、逃げられたようだ。1時間ほど待って、あきらめ撤収する。時間がまだ1時過ぎだったため、明日の予定だった野付半島に向かう。6年前、まだ、野鳥に興味がなかった時に来たことがあるので、散策路をよく覚えていた。入口付近でカッコウ2羽が飛び回っている、5メートルも離れていないブッシュにとまってくれた。ここでも、コヨシキリ、シマセンニュウ、ノゴマが、見られる。遠くには、タンチョウ3羽がいる。また、キタキツネ2匹がうろついていた。 翌日は、午前中 探鳥する時間があるが、新たな候補地がない。昨日の風蓮湖のドラミングを期待して、同じ所へ行くが、何も起こらなかった。板道ばかり歩いてみたが、川の下流の湿地帯を歩いてみようと行くと、アカアシシギを見つけた。さらに入っていくと、上空に富んでいたオジロワシが、対岸で休んでいた。また、カワアイサ(メス)が、草むらに休憩していたのが見られた。これ以上、下流に行っても、ひばり以外には、見られないだろうと帰路につくことにした。
今回も、ひとりで行きたいところを気儘に歩くというスタンスで行動した。無駄が多い探鳥ではあったが、偶然の出会いは、大事にしたい。

納沙布岬
ウトウ


オオジシギ


オオジュリン


明治公園
エゾセンニュウ


ウグイス


春国岱 森林
コムクドリ


キタキツネ(目の前まで歩いてきた)


風蓮湖
ホウロクシギ


ミヤコドリ


アカアシシギ(繁殖地として野付半島が有名)


カワアイサ(メス)


オジロワシ






野付半島
カッコウ


ノゴマ


ベニマシコ


キタキツネ