すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

秋の足利学校。そしてクイーンのフレディ。

2018-12-18 | ちょっとそこまで



(学校門)



用事のついでに
久しぶりに「足利学校」を訪れました。

ていうか
通りかかったら、たまたま無料開放。

「釋奠(せきてん)」という
孔子とその弟子たちを祀る儀式があった日で
そのせいだったのかもしれません。

ならば、と予定外の寄り道。





歩道橋からは全景が見えます。

(白いマントの人がいますが
コスプレイヤーの皆さんがなぜか集結していました)





イチョウが色づいて。








(方丈)


祝日のためか、
無料開放のためか、
大イチョウが有名な
すぐ近くの鑁阿寺(ばんなじ)のついでにか、
結構な人出でした。




(旧遺蹟図書館)


レトロな大正時代の建物の前にあるのが
県指定天然記念物であるナンバンハゼの木。
(ちょっと見える緑の葉がそうです)

東日本では珍しいのだそう。





孔子廟への杏壇(きょうだん)門。





この日集まっていたのは
和風コスプレの皆さんでした。





<11月23日 足利市・「足利学校」にて>



大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』。

ロックバンド「クイーン」のリードボーカルである
フレディ・マーキュリーの伝記映画ということなのですが、
あまりの評判に気にはなっても
特にクイーンのファンでもないので
積極的に映画を見ようという気はありませんでした。

それが今朝考えが変わりました。

朝の情報番組でフレディについて取り上げていて
大変な日本びいきであったことを知りました。

自宅には日本庭園があったとか、
伊万里焼のコレクターであったとか。

そうなの!?と驚いたのが
足利市にある「栗田美術館」をお忍びで訪れていたこと。

「(展示品を)まるごと持って帰りたいと思っていたのでは?」
と館長さんが話されていました。

栗田美術館は陶磁器の専門美術館で
伊万里・鍋島のコレクションの素晴らしさに惹かれ
時々訪れます。

(かなり前の記事で多少状況が変わっていますが、
栗田美術館についてはこちらをどうぞ) → 

日本文化の繊細さや‘こころ’がわかる人なんだ、
と俄然フレディに対して興味がわいたわけでして。

歌詞が日本語の歌もあるみたいですね。

ゲイであった苦悩と孤独から名曲が生まれたと聞くし、
映画、見てみようと思います。


そうそう、
今朝は別の情報番組のお天気中継は
「あしかがフラワーパーク」からでした。

栗田美術館はフラワーパークのすぐそばです。

イルミネーション目当てに
この冬もたくさんの人がフラワーパークに行くと思いますが、
昼間の足利は足利学校、鑁阿寺に加え、
ぜひ栗田美術館へ。

フレディが行ったということで
入館する人が増えればいいなぁ、と
すご~く期待しています。


ということで、
急遽足利つながりで今日の写真となりました。

むりやり~(笑)


(追記)

栗田美術館のHPを覗いたら
フレディが訪問した時の写真が掲載されていました。

興味がある方はこちらをどうぞ → 

出流山(いづるさん)満願寺の秋海棠・2

2018-09-22 | ちょっとそこまで





初めて
出流山満願寺の奥の院にお参りしました。









秋海棠が咲き乱れる
山中の参道です。









出流川の源流地ということなので
この川が源流なのでしょうか。









奥の院への急な階段も
やっぱり秋海棠だらけ。





奥の院はこんな絶壁に立っているんですよ。





展望がないのがちょっと残念な奥の院ですが、
聞きしに勝る‘秋海棠ロード’の参道は
一見の価値があります。

「ふれあいの森」の秋海棠を見学の際には
ついでに満願寺にお参りし、
さらに奥の院へ、がおすすめです。





<8月31日 栃木市・出流山満願寺にて>

出流山(いづるさん)満願寺の秋海棠・1

2018-09-21 | ちょっとそこまで



(満願寺の山門)


小田代原の秋を見ていただいた後ですが、
すこし夏に戻らせてくださね。

地元において
夏の最後を飾る花といえば出流の秋海棠です。

秋海棠といえば「ふれあいの森」の大群生で
私ももっぱら‘ふれあいの森詣で’をしてきましたが、
今年は近くの満願寺へ行ってみました。

満願寺も秋海棠の群生が見られるのです。

まずはお参りを。





歴史を感じる山門(仁王門)です。









そして、なぜか撮りたくなるお二人。












(本堂)





境内を流れる川にも秋海棠がたくさん咲いていました。

‘川と秋海棠’は
後ほどアップ予定の「ふれあいの森」フォトに任せるとして、
奥の院を目指します。





実は奥の院へお参りするのは初めて。
どんな道なんだろうとワクワクします。

秋海棠ロードということですが・・・





<8月31日 栃木市・出流山満願寺にて>

ましこ(益子)の空。

2018-08-19 | ちょっとそこまで





ただいま益子では‘ひまわり祭り’開催中。
(今日が最終日です)

残暑厳しいと
二の足を踏んでしまう向日葵畑ですが、
昨日は驚くほど爽やかな日で
行くしかない!と益子へ。

会場に着いてみると
一面の青空。
そして素敵な雲。

向日葵よりも空に熱中してしまいました。





田んぼも





向日葵畑も





どこもかしこも爽やかすぎる~!


いつもは汗ダラダラになりながらの撮影で
もうダメだ~と帰ってくるのですが、
昨日はまだまだ力が余ってる感じ?

向日葵を撮りに行って
爽やかな気分で帰れたのは初めてです。


道路近くエリアの向日葵は
写真を撮るにはちょっと、の見頃すぎ。

奥のほうはなんとか見頃継続中。

摘み取り可能エリアもあるので
行かれる方ははさみ持参がおすすめですよ。
最終日のいまさらですけど





<益子町上山地区・‘ひまわり祭り’会場にて>

‘ふくろうの町’の野木神社

2018-08-16 | ちょっとそこまで





前エントリーで「野木町」が出ましたので
こちらもご紹介します。

野木町は‘ひまわり’でお馴染みの町ですが、
町の鳥がふくろうという
ふくろうの町でもあります。

「野木町煉瓦窯」のすぐ近くにある野木神社は
ふくろうが営巣する神社として
知る人ぞ知る存在。

今の季節はふくろうはいないとのことで
ふくろうに会うのはまたの機会として
初めてお参りに訪れました。





乃木希典大将ゆかりの神社なんですね。
名前つながりのご縁でしょうか。


坂上田村麻呂が奉納したと伝えられる大イチョウをはじめ
緑に囲まれた厳かな神社でした。





ふくろうの像もたくさんありました。


野生のふくろうを実際に見たことがないので
いつか会いに行けるといいな。





<7月16日 野木町・野木神社にて>

可愛い田んぼアート

2018-07-16 | ちょっとそこまで





小山市の田んぼアート4会場のうち
2会場(サッカーの本田選手、アトム&レオ)は先日ご覧いただきました。

全部見ないと終われない気分なので
日を変えて残る2会場へひとっ走り。

まずは気になっていた女子向きの田んぼアートです。




(渡良瀬遊水地会場にて)


キティちゃん、可愛いですね~。





図案のボードとコラボさせてみました。

この会場が一番広々として
キティちゃんも気持ちよさそう。









反対側には渡良瀬遊水地があります。




(間々田会場にて)


残る一つは漫画の「弱虫ペダル」。

栃木県には「宇都宮ブリッツェン」と「那須ブラーゼン」という
自転車ロードレースのプロチームがありますから
自転車つながりでかな?

一応展望台があり
少し上から見ることができましたが、
関係のないボードが真ん中に入ってしまうのが残念。

期間中のみ外してもらえたらよかったかも。


田んぼアートには
白(ゆきあそび)・黒(むらさき米)・緑(とちぎの星)
赤(べにあそび)・橙(あかねあそび)
5種の稲を使っているそうですが、
各会場とも完成度が高く
なかなか楽しめました。

とはいえ4会場全部回って気が済んだので
来年はパスですかね。





<小山市・‘田んぼアート’渡良瀬遊水地会場・間々田会場にて>

あの選手がここに!今日はこれしかないでしょう ~小山の田んぼアート

2018-06-28 | ちょっとそこまで





稲育つ時期、
各地で見ることができる‘田んぼアート’。

我が家の近くでは
小山市で毎年開催されています。

いつか見たいと思いつつ
わかりにくい会場もあったりで
腰が重かったのですが、
今年は行くしかない、と行ってきました。




(美田会場にて)


本田圭祐選手が田んぼにいるんですから。

本田選手は昨年に引き続いての登場です。
なかなか迫力のある仕上がりですよね。


美田会場には
もう一つ田んぼアートがあります。








本田選手の方は展望スポットがあり
上から見ることができますが、
こちらはそばに立って見るしかなくて
私のレンズでは全体を入れることができません

文字は‘BRAVES’。

栃木県のプロ野球チーム
「栃木ゴールデンブレーブス」の田んぼアートです。
(ゴールデンブレーブスは小山市が本拠地です)


ついでにもう一ヵ所の会場も覗いてきました。
(全部で4ヵ所あります)








(絹会場にて)


こちらは「鉄腕アトム」のアトム&「ジャングル大帝」のレオ。





今年は手塚治虫先生の生誕90年とか。


いよいよあと数分で
対ポーランド戦のキックオフ。

サムライたちの大活躍、大勝利を祈って
最後はやっぱりこの人に再登場していただきます。





<小山市・田んぼアート会場にて>

紫の貴婦人たち

2018-05-24 | ちょっとそこまで





「あしかがフラワーパーク」での写真ご覧いただいていますが、
ラストを飾るのは
やはり紫色の彼女たちしかありません。









園の藤あまたあれど
私が一番会いたかったのは
クネっとちょっとなまめかしい立姿の
‘見返り美人’さん。

毎回会うのが楽しみな藤なんです。









昼の大藤。


今年も
優雅に香る貴婦人たちは
それはそれは美しい姿を見せてくれました。


見頃が早まって行く気になりましたが、
さて、来年はどうしますか・・・





例年大行列のためご無沙汰だった藤ソフトを
今年はわりとすんなりゲットできたのが
一番嬉しかったかも(笑)


<4月23日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

藤のある夜・2 ~「あしかがフラワーパーク」にて

2018-05-07 | ちょっとそこまで



(大藤)



GWを前に大藤が見頃を迎えたと知り、
久しぶりに夜の「あしかがフラワーパーク」を訪れました。

昼は昼で美しい藤ですが、
夜の帳の中に
浮かび上がる藤の美しさは格別です。

実は姿的には
昨日アップの仕立て方の藤のほうが好きだったりしますが、
来たからにはスター藤は撮らないとね。





トップスターの大藤。

あと何日か後だったら
もう少し長い房だったかも。









薄紅藤の橋にて。

咲き進んでいるので
白く見えます。





八重黒龍も好きな藤。





大長藤も素晴らしい。





風があったので
薄紅藤のこんな写真も撮れました。


GW中は違うかもですが、
夜は昼間に比べて少し空きますし、
閉園時間前は本当にガラガラになりますから
事情が許せばおすすめです。


<4月20日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

藤のある夜・1 ~「あしかがフラワーパーク」にて

2018-05-06 | ちょっとそこまで





今年はどの花も開花が早まり、
かつ一気に見頃を迎えてしまっていますが、
そのおかげで
混雑のためスルーしようと思っていた
有名どころの花たちを見ることができました。

先日の「ひたち海浜公園」のネモフィラと
今日見ていただく「あしかがフラワーパーク」の藤です。

しかも今年は
ラッキーなことに夜行くことができました。

数年ぶりの夜の藤。

あまりにご無沙汰すぎて
撮り方を忘れてしまいました

風もあってブレブレ連発ですが、
しばらく夜の藤におつきあいを。










紫藤がちょうど綺麗なとき。

棚から下がり、優雅に揺れる藤の花も素敵ですが、
迫力あるこの仕立て方が結構好きです。





薄紅藤は葉っぱが多くなってきていて
そろそろ見頃過ぎな感じでした。





残念ながら
一番好きな白藤は咲き始め。

残念すぎて
再訪することにしました。





向こうに見えるのは薄紅藤。


<4月20日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

今さらですが、「みかも山公園」のカタクリ群生地。

2018-04-14 | ちょっとそこまで





「みかも山公園」のカタクリといえば、
‘カタクリの園’がおなじみですが、
私のおすすめは
同じ東口から行ける
もう1ヵ所の‘大田和群生地’。





頭上にカタクリが咲いていたりで
光遊びが超面白いうえ、
下の方はニリンソウの大群落ですから
その可愛さに癒やされながら
カタクリと合わせるのも楽しいし、





登った先の群生が
より自然な感じもいいですよ。

遠いけどアズマイチゲも咲いています。














ここでの撮影が面白すぎて
今年はカタクリの園には行きませんでした。





向こうに早咲きの桜が見えたので
無理矢理コラボ


<3月下旬 栃木市・「みかも山公園」大田和カタクリ群生地にて>

山門の守人の如く・満願寺(佐野市)のしだれ桜

2018-04-09 | ちょっとそこまで





地元にはしだれ桜の名木多く
そのしだれっぷりを撮ることで
満足していたこれまでの桜シ-ズン。

さすがに毎年では飽きてきまして
今年は地元を離れ
初めて佐野市のしだれ桜に会いに行ってきました。





満願寺の山門を見下ろすように立つ
樹齢300年のしだれ桜。

堂々たる枝振りの樹形は
まさに山門の守人。

















しだれ桜を撮るのは本当に楽しくて
いつまでも遊んでしまいます。









駐車場脇でも見事なしだれ桜が見頃でした。
あの‘三春の滝桜’の子だとか。

親桜は実際に見たことはないけど
その片鱗を感じますね。





山門のしだれ桜越しに白い月が見えました。


<3月下旬 佐野市赤見地区・満願寺にて>



子滝桜のしだれる枝の下に
車を止めた若者がいました。

駐車場ですから
どこに車を止めてもいいとはいえ、
ほとんど空きスペースなのに
わざわざ桜の下に止めるってどういうこと!?

誰もがこの寺の桜を見に来ているのに?

あまりの空気読めなさに
「車、移動してもらえませんか?」と
声をかけたら
ものすごく怪訝そうな顔をされました。

え~~、なぜ言われたのかわからないの~?

結局車を移動してくれ、
撮ることができたのが上の写真というわけ。

言いたくないけど
今時の子って・・・
???です。

国分尼寺跡に淡墨桜咲く。

2018-04-05 | ちょっとそこまで





下野市には
奈良時代の国分寺、国分尼寺跡があり
そこも含めて広い公園となっています。

国分尼寺跡では
日本三大桜の一つ「根尾谷の淡墨桜」の子桜たちが大木に育ち
見頃を迎えると
素晴らしい桜風景を見せてくれます。

















満開宣言の直後に行ったのですが、
すでに散り始めている木もあったりで
最大のボリューム感ではなかったのが残念。

それでも圧巻の光景を見ることができました。





桜の下には
国分尼寺の礎石が並びます。





JR東日本‘大人の休日倶楽部’のポスターが。
(吉永)小百合さん、いらしたんですね。

ポスターの木はどれ?と探してみたけど
残念ながら
たぶん、の木はほとんどの花が散ってしまっていました。





<下野市・「天平の丘公園」国分尼寺跡にて>

梅咲き競う庭園

2018-04-01 | ちょっとそこまで





里山の風景の中に
四季折々の花々が咲き
のんびりと散策できるお気に入りの庭園。

梅が見頃の時期には
早咲きの桜も見られますから
毎年のように訪れます。





今年も
美しい梅をたくさん見ることができました。





先日アップした‘夕暮れの梅’。
昼間はこんな感じです。





<3月中旬 「みかも山公園」万葉庭園にて>

佐野市「かたくりの里」

2018-03-28 | ちょっとそこまで





月曜日(26日)に
みかも山北面の「かたくりの里」に行ってきました。

前回行ったのがカタクリの満開手前。

カタクリはほぼ見頃でも、
夕方になってしまったので
アズマイチゲは閉じてしまったあと。

咲いているアズマイチゲとカタクリが見たくて、でしたが・・・

残念!
カタクリはすでに見頃過ぎでした





おなじみのカタクリの大群生。
見頃過ぎでも圧巻です。









アズマイチゲはなんとかセーフ。
無事コラボも撮れましたが、





傷んでいる花が多めの
カタクリとはあまり遊べませんでした





<佐野市・「万葉自然公園 かたくりの里」にて>



ソメイヨシノ以外のもろもろ桜を含め
花写真が待機しまくっています。

今さらフォトが続くと思いますが、
おつきあいくださると嬉しいです。