すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

越後路の紅葉を巡るプチ旅・1 ~大源太湖

2019-11-17 | 旅は楽し

 

 

 

 

引き続き、旅フォトにおつきあいを・・・

 

恒例となっている秋のバス旅。

今年は新潟へ。

 

 

どこも紅葉の見頃が遅れているようで、

例年なら見頃を迎えているであろう

ここ大源太湖もまだ色づき初め。

しかも手前は砂防ダム補強工事中のため

引いて撮れませんでした。

 

 

さらに

水深浅い水鏡も、

お天気も微妙で残念~

 

実は大源太湖は2度目。

5年前の大源太湖はそれはそれは絶景でした。

 

 

 

(5年前の写真より。

本当はこんなにきれいな所なんですよ)

 

お天気や紅葉の染まり具合は運次第なのは仕方ないとして

工事が明らかに景観を損ねている景色を見るしかなかった

初訪問の方が気の毒でした。

 

 

同じような写真でごめんなさい

 

<10月26日 湯沢町・大源太湖にて>


大人の夏休み~アートに浸る那須高原の旅~・6 ~保養とアートの宿(2)

2019-11-08 | 旅は楽し

 

 

 

朝の温泉街を散歩、というのが

私にとっては楽しみのひとつですが、

板室温泉は温泉街という感じではなさそうなので

部屋から直接行ける川べりに降りてみたり

宿の庭を散策しました。

 

 

渓流的な川ではないけれど

朝の水辺はすがすがしいです。

 

 

これが一晩お世話になった部屋のある棟。

 

 

 

 

山もそばにあり

緑が目に染みるような前庭で

たぶん今頃は紅葉の庭となっているでしょう。

 

 

宿の門をくぐるとこんな感じ。

 

 

 

 

囲炉裏で沸かしたお湯でお茶を入れてくれるようです。

 

 

庭にあるアートは

菅 木志雄(すが・きしお)さんの作品たち。

 

菅さんの作品は別棟の「倉庫美術館」でも見ることができますが、

予約制で時間が決まっているのと

時間がないのとで今回は見ることができませんでした。

 

 

宿の朝食。

 

 

 源泉掛け流しの温泉に加え、

40℃でじっくりとじんわり汗を出す

‘アタラクシア’という黄土浴室もあり、

体を休めつつ

静かに過ごしたい方には

おすすめの宿です。

 

 

<8月31日 那須塩原市板室温泉・「大黒屋」にて>

 

 

いまだ夏のままでごめんなさい

紅葉フォトや次の旅フォトが行列状態になっていますが、

ここのところ落ち着かない毎日が続き

なかなかパソコン作業の時間が取れずにいます。

しばらくマイペース更新となります・・・


大人の夏休み~アートに浸る那須高原の旅~・5 ~保養とアートの宿(1)

2019-11-03 | 旅は楽し

 

(館内のサロン)

  

私が時々決行する一人旅は

一人時間をとことん楽しむための旅。

それは良い宿があってこそなので

宿選びには時間をかけています。

 

今回選んだのは板室温泉。

自然の中にたたずむ静かな宿です。

 前回の一人旅ではコスパ最高の宿でしたから

今回は多少贅沢しました。

 

 

 

 

 

 

 

夕食、朝食ともこのウッディなテーブルで。

家具などにもこだわりが感じられます。

 

楽しみだった夕食。

 

 

焼物(金目鯛柚庵焼き)、地酒飲み比べ(天鷹・辻風・大那)

小鉢(玉子豆腐)、刺身、前菜(ゆきやなぎ・穴子寿司・もずく酢・緑野菜胡麻和え・切り昆布有馬煮)

・蓋物(長芋炊き合わせ・人参梅酢・焼き茄子)・椀物(蟹真丈)

強肴(栃木和牛肉時雨煮)、水菓子(黒胡麻きな粉プリン)

 

宿の食事は

胡豆昆(ごずこん)’という

ごま、まめ、こんぶ料理が特徴で

地物食材とで、

体の中から美しく、健康に、と作られています。

見た目に地味ですが

味付けも優しく体によさそうです。

 

 

作品展や音楽会が開催されるサロン。

 

 

サロンに飾られている作品は自由に見学できます。

8月は長野県の金属造形作家さんの作品展でした。

 

 

花器と花材を自由に選び

部屋に飾れます。

 

館内全体にアートな雰囲気のある落ち着ける宿でした。

 

 

<8月30日 那須塩原市板室温泉・「大黒屋」にて>


大人の夏休み~アートに浸る那須高原の旅~・4 ~乙女の滝

2019-10-22 | 旅は楽し

 

 

 

‘高原の旅’ではありますが、

今回はアートがテーマで

絶景や自然溢れる場所は計画に入れませんでした。

が、偶然出会ったのがこの「乙女の滝」。

 

那須高原の観光中心エリアから30分ほどの

板室温泉の宿へ向かう途中にありました。

 

 

滝の上方にある観瀑台からは

木々が邪魔して見にくいので

滝壺へ下りてみると

予想外に素晴らしい滝風景が・・・

 

 

幅5メートル、落差10数メートルの滝。

 

釣り人が訪れると

滝の上に盲目の美しい乙女が現れた、

滝壺に若い人魚が現れたなどの伝えや、

また、滝の水が乙女の髪のようであるというのが

名前の由来だそうです。

 

 

今頃は紅葉に彩られていることでしょう。

その美しい風景も気になります。

 

 

 

 

渓流もいい感じで

時間があればこの先もちょっと散策したかったのですけど。

 

宿を板室温泉にしなかったら

出会えなかった滝なので

ほんとラッキーでした。

 

 

<8月31日 那須塩原市板室・乙女の滝にて>


大人の夏休み~アートに浸る那須高原の旅~・3 ~「那須ステンドグラス美術館」

2019-10-21 | 旅は楽し

  

(イギリス・コッツウォルズ地方の建物がモチーフです)

  

 

那須高原には様々な美術館があり

どこがいいか迷ってしまうほど。

那須を旅するにあたり、

外せないと決めていたのが

「那須ステンドグラス美術館」です。

  

息子が幼い頃、

那須に用事があり一緒に連れて行きました。

せっかくの那須ですから

見てみたかったこの美術館を訪れたのはいいのですが、

日本の建物と雰囲気が違うからか、

少し薄暗かったからか、

子供心に恐怖心を持ったらしく

見学コースに入るのを拒否され

一切見学することなく後にしました。

 

今度こそ、のリベンジです。

 

 

(セント・ウリエル礼拝堂)

 

(セント・ガブリエル礼拝堂)

 

(セント・ラファエル礼拝堂)

 

三つの礼拝堂を初め、

いたるところにアンティークステンドグラスがある

迷路のような館内は日本であるのを忘れる異空間です。

 

 

 

 

 

 

クラシックな調度品、家具に囲まれた部屋は

異文化そのもの。

 

礼拝堂にはアンティークパイプオルガンや

アンティークオルゴールがあり

それぞれ決められた時間に数回演奏されますが、

着いたのが遅い時間だったため

すでに演奏は終了しており、

聞くことができませんでした

 

 

 

 

 

敷地内には教会もあり

結婚式が行われていなければ中を見学できます。

 

陽が落ちたあとで

光があれば美しい色彩であるはずのステンドグラスが

上の写真の色となっていたのが残念です。

 

(美術館のステンドグラスいろいろ)

 

(セント・ミッシェル教会)

 

<8月31日 那須高原・「那須ステンドグラス美術館」にて>


大人の夏休み~アートに浸る那須高原の旅~・2 ~「那須とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館」(2)

2019-10-05 | 旅は楽し

 

 

 

世界の名画とトリックアートとのコラボを楽しんだ後は

いよいよミケランジェロ館一番の見所である世界最大級の手描き絵画とご対面・・・

 

が、その前にあるのが

 

 

 「システィーナ天井の間」で

バチカン市国にある「システィーナ礼拝堂」の天井側面を原寸大で再現したエリアです。

 

天井画はミケランジェロが描いたそうですが、

かなりテクニックが必要だと思われるアーチのある天井、

さすがミケランジェロというしかありません。

 

 

 

 

これが

「システィーナ礼拝堂」の天井画、壁画を

5分の3スケールで再現した世界最大級の手描き絵画。

 

実物ではないけれど

大きさもさることながら

荘厳さに圧倒されます。

 

下の青バックの絵は「最後の審判」です。



壁画の下には

絵に見入る見学客が描かれていますが・・・

あれ?

見たことがある人が。



「そこにいるのはオオシマさんじゃありませんか?」

「オオシマじゃねぇよ、コジマだよ!」


そう、アンジャッシュの児嶋くん。

トリックアート好きな児嶋くん、

番組のロケでここに来た時の様子ですかね。

自分がトリックアートになってるのは嬉しいでしょう。


さて、システィーナ礼拝堂のこの絵、

最近(といっても、昨年末)テレビで見たという方、

たぶん多いと思います。

NHK紅白歌合戦で米津玄師さんが中継により「Lemon」を歌っていたのが

徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」という陶板美術館の

「システィーナ礼拝堂」の絵を再現している‘システィーナ・ホール’でした。

美術館は色の退色がない陶板で

たくさんの名画が再現されているそうです。

遠すぎて行けそうもないのが残念。

(興味のある方はこちらをどうぞ。

「大塚国際美術館」公式サイト → 

 

ともあれ、

さらに行けそうもないバチカン市国の「システィーナ礼拝堂」の絵を

トリックアートではありますが、見ることができてよかったです。

 

 

(ミケランジェロ館の写真すべてコンデジ使用で

あまりの画像の悪さに再びガッカリ

お見苦しくてすみません)

 

<8月30日 那須高原・「那須とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館」にて>


大人の夏休み~アートに浸る那須高原の旅~・1 ~「那須とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館」(1)

2019-10-04 | 旅は楽し

 

(外壁に描かれた‘トレヴィの泉’)

 

 

8月末に那須高原を旅しました。

 

家族旅行で何度か訪れており

なぜ那須?と自分でも今さら感はあるものの

いつかリベンジを、と思っていた所、

家族旅行ではまず訪れないだろうという所を

この機会に回りました。

 

 

旅のスタートは「那須とりっくあーとぴあ」から。

‘トリックアートの館’

トリックアート迷宮?館

‘ミケランジェロ館’の3館からなる

トリックアート三昧できる施設ですが、

私が行きたかったのが

ルネサンスの名作や世界の名画をトリックアートにして

気軽に芸術に触れることができるという‘ミケランジェロ館’です。

 

どんな感じかというと・・・

 

 

 

 

見る角度で足の長さが変わって見えたり

名画にいろいろな細工が施されているわけです。

 

 

ここで見られる名画などのトリックアートいろいろ。

(ごく一部です)

 

 

 

 

二階にあるのは

‘ラファエロの間’と‘ダ・ヴィンチの間’。

 

 

お馴染みの名画がこんなふうに。

 

 

‘ダ・ヴィンチの間’の 

右の馬は置物かと思ったら

壁に描かれているトリックアートでした。

本当に立体的に見えてびっくりです。

左の絵は「最後の晩餐」。

右下にネズミがいます。

 

トリックアートに特別興味があるわけではない私が

あえてここを目指したのは

ある絵が見られるから。

それは次回に・・・

 

 

 

(‘ラファエロの間’の絵。

オリジナルは上半分の壁部分ですが、

床につなげ倒れた像が加えられています)

 

<8月30日 那須高原・「那須とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館」にて>

 

 

ということで

那須高原の旅シリーズが続きますが、 

長くなりそうですから

ほかの写真の合間にぼちぼちアップする予定です。

 お時間ありましたらのぞいてみてくださいね。

 

そういえば、

今年は那須がマイブームなのかも、と

今気がつきました


ついに会えたね‘天空のヒメサユリ’。 ~いで湯と花を愛でに福島へ・5

2019-08-15 | 旅は楽し

 

 

 

以前、日光の「上三依水生植物園」を訪れた時

咲いていたヒメサユリの可愛さに魅了され

いつか行きたいと思っていた群生地・高清水自然公園。

ヒメサユリが群れ咲く光景に感動しました。

 

 

 

 

標高850メートルの地に咲く‘天空のヒメサユリ’。

可愛いおとめたちにテンション爆上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

思った以上に遠くて

おそらく最初で最後になるであろうと

必死に撮影しましたが、

この可愛さ、皆さんに伝わっているでしょうか?

 

持ち時間が限られ群生地を一周できなかったのと

公園の手前にあるスキー場での

さらに天空感のある絶景とヒメサユリコラボは

雨に見舞われ見送るしかなかったことは残念ですが、

念願だったおとめたちとの対面がかない

最高の旅になりました。

 

 

<6月下旬 福島県南会津町・「高清水自然公園」にて>

 

 

先日はスキー場のゆり園へリベンジに出かけ、

その前はヤマユリに会いに出かけ、

今回のヒメサユリも合わせて

ユリフォトが続く予定なのですが、

実は他県の紫陽花もあったり

地元の古代ハスがあったり

今さらフォト連投になります

 

お時間ありましたら、ということで・・・


‘民宿’を超えたアートな宿。 ~いで湯と花を愛でに福島へ・4

2019-08-13 | 旅は楽し

 

 

(書家である館主とアーティスト・井上純とのコラボ作品「水」)

 

 初めて湯野上温泉を訪れました。

旅館よりも民宿のほうが多い土地柄のようで

選んだ宿も

くくりとしたら‘民宿’。

が、およそ民宿らしからぬ

民宿の枠を遙かに超えたお洒落な宿でした。

 

 

「湯季の郷 紫泉」です。

‘紫泉’は館主さんの雅号。

 

 

 

 

 

 

白が基調のロビーには

読書コーナーやショップ。

壁に描かれ、飾られたアート作品。

知ってはいたけど

民宿イメージとはほど遠い館内でした。

 

玄関の外壁に描かれていたのも

アーティストの作品なんです。

 

 

 

 

 

シンプルで和モダンな客室は

茶室をイメージ。

 畳は会津のブランド和紙畳、

冬にはありがたい温泉床暖房だそう。

 

各部屋にはシャワートイレ、洗面台完備と

もはや旅館。

 

 

 

 

部屋はもちろん

廊下やちょっとしたスペースにも

館主さんの作品が飾られています。

たぶんお風呂の暖簾もですね。

 

 

トップ写真と同じく

館主さんと井上純さんとのコラボ作品「山」。

(もうひとつの「花」は今回見ることができませんでした

 

館主さんの書だけでも十分アートですが、

館内のアートが気になる方のために

ちょっとご紹介。

 

 

井上純さんの作品たち。

 

 

食事処にも井上さんの作品が。

 

 

 

 会津出身のアーティスト・MHAK(マーク)さんの作品たち。

(実はそば猪口の部屋の湯飲み。部屋の布団カバー。

紫泉オリジナルの手ぬぐいを記念に買いました。

階段壁にさりげなく)

 

そして楽しみな食事。

 

 

紫泉自慢の‘岩魚のからあげ’は絶品でした。

 

夕食いろいろ。

 

 

(会津名物・馬刺し、

白身魚のムニエル、牛肉の陶板焼き、

茶碗蒸し、野菜の味噌フォンデュなど全10品を

会津の幻の名酒「飛露喜(ひろき)」をお供に)

 

 

ちなみに朝食。

 

お風呂はすべて天然温泉100%の掛け流し。

ライトアップされた露天風呂で夜空を見上げ

アート三昧、

温泉三昧。

ついでに部屋に無線LAN有りで

あ~極楽極楽な一夜を過ごし、

この内容で宿泊代が一万円ちょっと。

 

いいんですか!?と思ってしまう

機会があればまた泊まりたい宿です。

 

 

目覚めると

前の山には雲がたなびき、

旅情たっぷりの朝でした。

 

(写真、多くてすみません

 

<6月下旬 福島県下郷町 湯野上温泉「湯季の郷 紫泉」にて>


茅葺き屋根並ぶ宿場町・「大内宿」 ~いで湯と花を愛でに福島へ・3

2019-08-09 | 旅は楽し

 

 

 

湯野上温泉まで行けば

「大内宿」はすぐそこ。

 

先を急ぐ旅ですが、

一度は訪れたい場所ではありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大内宿」とは 

江戸時代における会津西街道の「半農半宿」の宿場で

現在も茅葺き屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ集落です。


 


 



現代の建物が一つもないので

まるで江戸時代へタイムスリップしたかのような

非日常の気分で通りを歩くと

あるのはほぼお土産屋と食事処やカフェ。


せっかくの茅葺き江戸集落ですから

屋内の造りなども見学したいところですが、

食事やお土産を買うわけでもなく

見学だけは気がひけてできませんでした。

 

 

(復元された本陣・町並み展示館)

 

時間がなく

有料で中を見学できる本陣もスルー、

店先に並ぶお土産をチラ見しながらぶらぶらし

後にした「大内宿」でした。

 

大内宿あれこれ。

 

 

 

 

全体を見渡せるここがおすすめ。

 

一大お土産屋集落であることがわかったので

再訪はないかなぁ。

 

<6月下旬・福島県下郷町 大内宿にて>


茅葺き駅舎とラッピング電車・会津鉄道湯野上温泉駅にて ~いで湯と花を愛でに福島へ・2

2019-08-07 | 旅は楽し

 

 

 

 

旅の宿泊地に選んだのが湯野上温泉ですが、

宿探しをしているときに

会津鉄道の湯野上温泉駅が

とても珍しい駅舎であることを知りました。

 

 

 

 

茅葺き屋根なんです。

修繕中のためシートが掛かり

全体を撮れなかったのが残念。

駅舎内もレトロムードたっぷりだったのに

撮り忘れました。

(ていうかお土産選びに夢中で

   

 

山が近くに見え

鄙びた風情がたまりません。

旅してるな~~をハンパなく感じられる駅舎です。

 

 

記念に木製の入場券をゲット。

 

 

 

 

そうこうしているうちに

‘お座トロ展望列車’がやってきました。

お座敷車両とトロッコ車両が連結された2両編成、

TVアニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」とコラボした

ラッピング電車です。

(通称‘ノラとと列車’というのだそうです。

アニメについては全く知らないので語れません、

あしからず)

 

 

 

 

この絵でご想像ください。

 

思いがけず

期間限定の可愛い列車を見ることができてラッキーでした。

 

 

ちなみにこんな人もいます。

右のにゃんこは

芦ノ牧温泉駅のねこ駅長。

 

 

構内には「親子地蔵の湯」という足湯がありました。

 

 

駅横からは

「大内宿」まで往復する

「猿游(さるゆう)号」というレトロチックなバスも出ていて

観光には便利そうですよ。

 

旅の面白さは

こうした物、人様々な出会いがあることで、

主婦が家を空けることのもろもろの大変さはあるけれど

やっぱりまた出かけてしまうのです。

 

 

<6月下旬 福島県下郷町・会津鉄道湯野上温泉駅にて>


塔のへつり。 ~いで湯と花を愛でに福島へ・1

2019-08-03 | 旅は楽し

 

 

 

梅雨の時期でしたが、

どうしても行きたい所があり

雨を覚悟で一泊の旅に出ました。

 

目的地は2日目と決め、

まずは宿泊地である湯野上温泉へ。

湯野上温泉の手前にあるのが「塔のへつり」です。

バスツアーのコースで見かける紅葉の名所ですから

とりあえずは寄らないと。

 

 

全体はこんな感じ。

 

 

吊橋は‘’藤見橋というのですけど、

藤がたくさん咲くのかしら。

 

 

‘へつり’とは会津の方言で

川に迫った険しい断崖のことを言うそう。

 

渓谷美が見られる遊歩道が続くのかと思っていたら

行くことができるのは橋の周辺のみ。

 

 

下に降りてみたり

 

 

上から撮ってみたり

 

 

 

 

反対側を撮ってみたりしましたが、

なんか物足りない

 

紅葉の名所は緑もきれいという

その点では満足し気が済んだので

たぶん2度目はないかも・・・

 幸いにも雨には遭いませんでした。

 

 

<6月下旬 福島県下郷町・「塔のへつり」にて> 

 

 

今回の旅は

私にしては大遠征となった地。

若い頃にスキーを趣味としていた夫は

よくこのあたりに日帰りで出かけていました。

 

今回自分で運転してみたら

走れど走れど一向に着かなくて

日が暮れてしまうかとヒヤヒヤでした。

若かったとはいえ

雪道を走り

夫はこんな遠くまで頻繁に来ていたのか、

バカか、と呆れました。

 

鬼怒川温泉経由の山道ルートではなく

高速道を使って別ルートで行けば

まだ早く着いたのかもしれませんが、

どちらにせよ

再び行くには相当気合いが必要なくらい大変でした

 

ということで

写真もいつもより気合いが入っているかもしれません。

一ヵ月以上も前の旅ですが、

おつきあいくださると嬉しいです。


福島の(残念な)桜めぐり・3 ~意外によかった開成山公園

2019-04-21 | 旅は楽し

 

 

 

今回の観桜ツアーの主役(三春滝桜)が不調、

桜風景的に2番手の夏井千本桜が休演(未開花)、

最悪の舞台を救ってくれたのが

3番手の開成山公園でした。

 

 

公園を取り囲むような桜は見頃。

 

 

公園のシンボル開拓者の群像’そばの桜がきれいでした。

 

 

しかも五十鈴湖という小さな湖があり

水鏡的な風景も楽しめたのが

個人的には面白かった場所。

 

 

 

 

一眼の調子が悪く

予備に持って行ったコンデジのほうが

湖面の色がきれいに写ったのでアップ。

 

 

 

 

山が見えるのもよかったです。

 

 

旧国鉄郡山工場で作られたという

デゴイチ(D51)が展示されていました。

 

この3番手の頑張りがなかったら

目も当てられない観桜ツアーになるところでした。

 

 

「小原庄助弁当」が美味しかったのも救いですかね

人気の駅弁だそうです。

 

<4月13日 郡山市にて>


福島の(残念な)桜めぐり・2 ~夏井千本(つぼみ)桜

2019-04-20 | 旅は楽し

 

三春滝桜がまさかの一分咲き。

 

‘桜劇場’メインキャストのうち

トップスターの調子が悪すぎた、と思うことにして

次なるキャストときたら

調子悪い以前の休演

ひと花も咲いていませんでした。

 

 

咲いていたら

鯉のぼりも映えたのに・・・

 

 

 

 

花のない桜並木の散策ほど

むなしいものはありません。

(過去、山梨の桜並木で経験済み)

 

「ここの桜が満開だったのを見たことがない」とは

バスの運転手さん。

 

そもそも開花が遅いこの場所を

コースに入れるのが間違ってませんか~?

 

こちらは咲いている桜を見るためにお金を出しています。

開花してない場所を案内するのは

旅のプロとしてはどうなんでしょう?

 

舞台では

休演者が出たら代役を立てます。

 

「花の見頃は気候により変動します」との注意書きはあれど、

それを逃げ道にせず

あらかじめ代替地をプランに用意するとか

プロとしての仕事に徹してもらいたいものです。

  

 

陽を浴びて

憎たらしいほど輝いていた水仙。

 

 

(もらったポストカード)

 

満開の千本桜はこんな感じだそうです。

くぅぅ~~

 

<4月13日 小野町にて> 


福島の(残念な)桜めぐり・1 ~(流れない)滝桜。

2019-04-19 | 旅は楽し

 

 

 

今年の桜旅は福島県へ。

バスツアーを利用して3ヵ所の桜名所を回りました。

 

寒の戻りがあり

どこも開花や咲き進みが遅れたようで、

長年行きたいと思っていた地へ行けたのは良いのですが、

いかんせん、肝心の桜が残念すぎました。

(むなしい‘旅は楽し’カテゴリー

 

後回しはさらにむなしくなりますから

とっとと上げます。

 

満開の様子を想像しながら

見ていただけると助かります

 

 

まずは日本三大桜の一つ・三春の滝桜。

一分咲きというのにすでに行列となっていました。

 

 

 

 

花がないのに堂々たる姿はさすがですね。

つくづく残念。

 

 

 

 

 

 

しかたなく

菜の花コラボで気を紛らわせます。

 

 

上からはこんな感じ。

 

 

登った先からは安達太良山が見えました。

 

<4月13日 三春町にて>