すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

夏の古峯(こほう)園 ~花菖蒲のある風景

2018-08-09 | 鹿沼にて




昨年は植え替えのため期待できなかった花菖蒲が
今年はどんなふうに咲いているのか確かめたくて
古峯(ふるみね)神社を訪れました。

神社の日本庭園・古峯園は
池を中心に作庭されていますが、
花菖蒲はその池周りに植えられています。









峯の茶屋と。













池のほとりに立つ石灯籠がいいポイントになります。

花菖蒲はまだ寂しい状態だけれど
いつも通りの癒やしの風景は健在。





緑が美しい庭園でした。





<7月3日 鹿沼市・古峯神社「古峯園」にて>

夏の古峯(こほう)園 ~紫陽花と杉のある風景

2018-08-05 | 鹿沼にて





思うような‘庭園と紫陽花’シーンがなかった古峯園ですが、
庭園へ行くまでの杉林がいわば紫陽花スポット。

標高が高いので
地元の紫陽花が終了した後に
紫陽花が見られるのがちょっと嬉しい。









いろいろな紫陽花が咲いていますから
ここでウォーミングアップをして
庭園撮影に臨むことになります。













杉林の雰囲気が感じられるように撮ってみました。





すぐ向こうが庭園です。





<7月3日 鹿沼市・古峯神社「古峯園」にて>

夏の古峯(こほう)園 ~美味と美景

2018-08-04 | 鹿沼にて





古峯(ふるみね)神社の神庭・古峯園は
池を中心とした回遊式日本庭園。













周りの山々を借景とし
茶室あり
あづまやあり
滝ありで
四季の花々とともに
いろいろなシーンを楽しむことができるので
写真を撮るのはもちろんのこと
歩くだけでも心落ち着くひとときが持てます。

夏は深緑と水に囲まれ
目にも涼しい風景に癒やされます。













今回はここ、峯の茶屋での食事を計画しましたが、
時間が少々遅かったため
ランチ(定食)は売り切れ。





‘いも串’になってしまいました

ランチはまたの機会に。









花菖蒲と紫陽花が目当てで訪れましたが
どういうわけか
池周りの庭園には紫陽花がほとんど無く
こんな控えめな花をやっと見つけただけ。

なので‘庭園と紫陽花’コラボは失敗





<7月3日 鹿沼市・古峯神社「古峯園」にて>



最近どうも写真が今ひとつクリアにならず
お見苦しい写真ばかりですみません。

ピントも微妙だし
そろそろカメラの寿命かも・・・

いよいよカメラ貯金かなぁ。

夏の古峯神社

2018-08-02 | 鹿沼にて





昨年植え替えした庭園の花菖蒲が
今年はどんな感じなのか気になって
古峯(ふるみね)神社へ行ってきました。

美しい庭園の風景は楽しみですが、
その前にやっぱりお参りしないとね。













神社の狛犬は
なぜか気になる被写体。









秋にはとても魅力的な池は
夏は普通の小さな池でした。





今回も御朱印をいただいてきました。





さあ、この橋を渡り庭園へ・・・





<7月3日 鹿沼市・古峯神社にて>

本来の美を取り戻した仏像たち ~医王寺(鹿沼市)金堂の十二神将像 特別公開

2018-03-23 | 鹿沼にて



(正面が金堂)



昨日、毎朝見ている朝の情報番組で
着色された仏像と着色されてない仏像の写真が並べられ、
どちらが修復後かわかりますか?的に紹介されていた仏像たち。

それが医王寺の仏像で、
23日、24日の二日間特別公開されると聞き、
「なんですとーーー!」
と急遽、行ってきました。





仏像は撮影禁止、
上の案内チラシでご覧いただくしかないのですが、
この状態が修復後。

お堂内にあった修復前の写真を見ると、
仏像の表面に厚く塗られた毒々しい彩色が
本来の仏像の表情を変え、
滑稽ですらあるお顔でした。

修復後は
十二神それぞれに違う表情も味があり、
深みも感じます。

鎌倉時代に作られたものだそうで
造形的にも優れた仏像であることがわかりますよね。

ちなみにこれら十二神将像は
金堂のご本尊薬師如来様の両脇に6体ずつ安置されています。

薬師如来様も美しい仏像です。

いいものを見ることができて
仕事が休みでほんとラッキーでした。

明日も特別公開がありますので、
お近くの方はぜひ。

(25日の特別見学会は
すでに申し込み受付終了となっています)




(弘法大師堂と梅)




(本堂裏と梅)

医王寺の桜はまだ堅いつぼみ。

梅もちらほらでしたが、
お堂と合わせてみました。

(医王寺についてはこちらをどうぞ → 


<鹿沼市・東高野山医王寺にて>



医王寺のお堂は屋根が茅葺きでもあり
とってもフォトジェニックです。

紫陽花コラボをしたことがありますが、
いつか桜と、と思いながらいまだできません。

今年はできるかなぁ・・・

古峯(こほう)園の秋ふたたび・3 ~滝と紅葉

2017-12-17 | 鹿沼にて





‘峯の滝’は小さな滝ですが、
風情があって
見るのも撮るのも面白いです。









浮かぶ紅葉があれば
違った印象になったかもしれませんね。





<11月初旬 鹿沼市・古峯(ふるみね)神社「古峯園」にて>

古峯(こほう)園の秋ふたたび・2 ~水辺の紅葉

2017-12-16 | 鹿沼にて





古峯(ふるみね)神社の神庭・古峯園の真ん中には池があり、
池をぐるりと回るように遊歩道が作られています。

















歩きながら、
池を絡めた様々なシーンを眺めることになりますが、
池に映る紅葉のある風景は楽しみの一つです。

(すぐ上の2枚は薄暗くなってからのもので、
明るさが違いお見苦しくてすみません)









<11月初旬 鹿沼市・古峯神社「古峯園」にて>

鹿沼のパワースポット・古峯神社 ~紅葉の頃

2017-12-11 | 鹿沼にて





日光の世界遺産エリアが紅葉見頃の頃、
鹿沼の山も見頃を迎えていました。

ここ数年、よく訪れている古峯(ふるみね)神社。

県内の紅葉と言えば、
私にとってはランク上位の場所なので、
今年もいそいそと出かけました。

























色づいている木がたくさん。





神様の使いが天狗様という‘天狗の社’ですから
境内には天狗がらみのものが多々あります。


いつもは神社の庭園「古峯(こほう)園」メインですが、
気になっていた‘神饌料理’のこともあり
今年は社殿内もあちこち回ってみました。





迫力の大天狗木像があったり
大天狗と烏天狗の大きなお面のある「天狗の間」も。

歴史を感じる外観とは違って
中は意外に新しく
現代的な作りです。

参籠宿泊施設も充実しているようだし、
鹿沼のパワースポットで
一夜を過ごすのもいいかもしれません。





<11月初め 鹿沼市・古峯神社にて>

江戸から現代まで、雛三昧 ~鹿沼「おひな様めぐり」・3

2017-03-03 | 鹿沼にて





昨年は街に出て
商店などに飾られたおひな様を見て回りましたが、
今年は拠点会場の「屋台のまち中央公園」と
「まちの駅 新・鹿沼宿」に絞りました。

まちの駅だけでも様々なおひな様が飾ってあって
十分楽しめるんです。
鹿沼名物など買い物もできるし。





歴史を感じるお雛様や





昭和時代の段飾り雛や





シックな草木染のお雛様や





木工の街・鹿沼ならではの
木工のお雛様。





そして
まちの駅でも「布豊(ふふ)飾り」がたくさんありました。


今回「屋台のまち中央公園 掬翠(きくすい)園」では
特別展示の雛飾りが・・・





「超大型雛御殿に江戸雛しつらえ」です。

この雛飾りは
日本初のレコード歌手・佐藤千夜子が所有していたものだとか。


左に天皇・皇后、
中に従者など、
右に東宮・東宮妃、
現在は人形の数が少なくなっていますが、
もともとはもっと賑やかだったそう。

それでもこんな立派な雛飾りは初めて見ました。





一番奥まった部屋なので
薄暗く雰囲気たっぷりでした~。


そうそう、
今朝の情報番組で
男雛と女雛の並びについて知ったのですが、
(今さら!?)
伝統的な並びは男が左、
(左のほうが位が高いとされている)
現代になって洋風の習慣に倣い
男が右に変わったそうですよ。

人形の並びとはいえ、
伝統は守ってほしいなぁ、と思いますけどねぇ。


さて。
雛めぐりイベントは地元でも行われていて
中心街の大通りでは
お店の中にお雛様が飾られているのはもちろん、
道端にもお雛様があちこちいます。

いやでもお雛様が目につき、
蔵とお雛様コラボはやっぱり捨てがたい。

来年の雛めぐりは
久しぶりに地元に戻るかも。

今年の布豊(ふふ)飾りは‘チャグチャグ馬っこ’とニワトリがいっぱい ~鹿沼「おひな様めぐり」・2

2017-03-01 | 鹿沼にて





今年は可愛い‘チャグチャグ馬っこ’に釘付け。





一体一体飾りが違うので
見ごたえがありました。


‘ぶす姫’ちゃんもだけど、
ここまでくると
趣味の範囲を超えているんじゃないかと思えるほど
素晴らしい布飾りです。

古布(着物地や帯地)を使っているので
地柄、染柄、織柄、刺繍が華やかでほんと眼福。


昨年は申年でしたから
おサルさんの飾りが多かったですけど、
鳥年の今年は
やっぱりニワトリモチーフがたくさん。





吊るし雛も。










他の物をちょっとだけ。






この華やかな世界、
また来年も楽しみになりました。

リピーターの方も多いそうですけど、
一度知ったら、次も見たくなりますよね~。





(鹿沼市・「屋台のまち中央公園 掬翠園」にて)


*展示は今月3日までです。

今年も楽しみました、布豊(ふふ)飾りの‘ぶす姫’ちゃん ~鹿沼「おひな様めぐり」・1

2017-02-28 | 鹿沼にて





昨年初めて出会い、
あまりに素晴らしくて強く心に残った「布豊飾り」。

今年も展示があると聞いて
鹿沼の雛めぐりに行ってきました。





今年も会えた‘ぶす姫’ちゃんたち。

お婿さんもいますよ。





色鮮やかで柄いっぱいのお着物と
豪華な髪飾りやアクセサリー、
精一杯おしゃれして頑張っている姿が
何とも可愛らしいですね~。

ちょこんと足がのぞいているのもご愛敬。





一人一人、手に持つ小物に
作者さんの遊び心が感じられます。





それぞれ柄が違う
ぶす姫ちゃんたちが座る茶箱も素敵。


吊るし雛はもちろん
圧倒されるくらいすごい数の作品が並び
一歩展示部屋に入ると
「わぁ~」と思わず声が出てしまいます。


今年も布豊飾りをはじめ
たくさん写真を撮ったので
もう少しおつきあいを。





(鹿沼市・「屋台のまち中央公園・掬翠園」にて)

彼岸花の寺(2016)

2016-09-30 | 鹿沼にて






お寺に咲く彼岸花って
よく見る光景だと思いますが、
中でもこの「常楽寺」は
お守りにも彼岸花が描かれているほどで
‘彼岸花の寺’として有名です。





相変わらず写真を撮る人が多いです。

というのも
参道の横にはソバ畑があり
お寺と彼岸花、
ソバの花と彼岸花、
バリエーションが多い場所だからでしょうか。

もちろん私も
久しぶりにいろいろなシーンを楽しみました。

今日はお寺のあれこれと彼岸花コラボです。


















彼岸花を絡めることが面白くて
かなり熱中しました。





まだつぼみもたくさんあり
咲く花もきれいな状態で
いい時期に行けてよかったです。





だんだん秋色になってきましたね。


(鹿沼市・「常楽寺」にて)

出遅れた彼岸花はやっぱり・・・

2016-09-28 | 鹿沼にて





あちこちで彼岸花を見かける頃なのに、
休日に雨が降り、
出勤日が曇りもしくは晴れという
恨めしい日々でした。

やっとのこと
一昨日に
彼岸花群生地を訪れることができました。





鹿沼市を流れる粟野(あわの)川沿いに咲く彼岸花は
以前豪雨被害を受けた年の
かわいそうな状態から見事復活し
今年もきれいに咲いてくれたようです。

私は3年ぶりの訪問ですが、
見頃時期を逸し
残念ながら終了まじかでした~





近くに寄ると
やっぱり傷み、枯れ、色褪せが目立つので
遠目でお許しを・・・









ここの群生は
シダの葉の緑と
彼岸花の赤とのコントラストがとても美しいのです。





川とコラボしたキラキラ写真や
向こうに見える山とのコラボも楽しみだったのに
今回は無理でした。





里山の風景にもたっぷり浸れますから
それはそれで行けてよかったかな、と思います。





橋の下流側の光景にもつい反応してしまいます。


(鹿沼市・粟野町「遊の郷」彼岸花群生地にて)



ついでに
遊の郷近くのもう一つの彼岸花名所にも寄りました。

そちらはまさに見頃だったのと
いろいろとコラボでき、
面白い場所でもあるので
かなり熱中してしまいました。

後ほどご紹介しますね。

里山ハーブ園

2016-08-08 | 鹿沼にて





ラベンダーに会いたくて
数年ぶりに訪れたハーブ園。

以前はあったラベンダー畑はなくなっていて
もちろんラベンダーの摘み取りもできなくて
予想外のことにがっかり・・・

でも、
里山の風景は以前のままで
ほっとしました。













いえ、実は
周りの風景は変わっていないのですが、
ハーブ園自体は以前とは少し変わっていました。

真夏ですから、
ハーブの花の季節ではないとはいえ
手入れがあまりされていない感じが

散策コースでは
以前はハーブ園らしく
ハーブの種類も多く
ネームプレートもあったのに
数少ないハーブたちが
雑草のように自然体で生えている感じで
名残の花菱草エリアだけが目立つ
ハーブ園になっていました。

ラベンダーをはじめとした多種のハーブがあったのは
裏手の一角。

レストランで使うためのものでしょうか。

オープンから年月が経ち
立ち上げメンバーの女性たちも年をとり
畑の手入れも大変なのかなぁ・・・と
ちょっと心配になりました。


ラベンダー畑がないとなると、
ランチだけを目的に
我が家から遠いここに来ることはないかも・・・

近くに用事があった時限定で
美味しいランチをいただくことにしましょう。

できればそれが
たくさんのハーブの花咲く春で
ハーブ園らしい光景が見られることを期待して・・・





(鹿沼市・「花農場あわの」にて)

天狗の社・古峯(ふるみね)神社

2016-07-27 | 鹿沼にて





鹿沼のパワースポットといえば、
古峰ヶ原(こぶがはら)と呼ばれる地にある「古峯神社」。

同じ古峯(古峰)という漢字を使うのに
「‘こぶ’ヶ原にある‘ふるみね’神社の庭園は‘こほう’園」。

ややこしい呼び方ですけど~。





鳥居をくぐり境内に入ると
神聖な空気が漂っている気がします。





今は緑に囲まれる小さな池。

秋が深まると
散り紅葉に覆われる水面、
小さな滝が落ち
つやつや黒々と光る岩に貼りつく紅葉、
緑の草もある・・・

まずここで撮影を始めてしまうと
一向に進めなくなってしまう
私にとっては魔の池です(笑)





階段の先が本殿。

神の使いが天狗様ということで、
本殿内には大小たくさんの天狗のお面が奉納され、
天狗に囲まれた別世界の空間です。

もちろん本殿外あちらにもこちらにも、
という感じで天狗様が。

(トップの写真の鳥居横にもいますよね)

今回は時間の関係で
本殿には入りませんでしたが、
宿泊もでき、
大きくきれいなお手洗いもあるなど、
山奥の歴史ある神社ではありますけど
設備は整えられています。





この橋を渡ると古峯園です。





橋から見える風景。
昔はあの橋を渡ったのかな?


(鹿沼市・古峯神社にて)






カメラバッグに下げて
いつも一緒の‘こぶちゃんお守り’

くちばしのある緑のお顔が「からす天狗」
鼻の長い赤いお顔が「大天狗」。

いただいてからだいぶたち
霊験もすっかり消えているはずですから
今回新しいお守りをゲットするつもりが
できなくて残念。


本殿も
庭園の古峯園も
一見の価値ある神社です。

機会がありましたらぜひ~。


そうそう、
天狗の絵が入った御朱印がアートすぎる、
とひそかに評判を呼んでいるそうで、
担当する方により絵が違い、
たしか二十数種あるそうですよ。

好きな方はコンプリートしたくなるかも。