すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

山門の守人の如く・満願寺(佐野市)のしだれ桜

2018-04-09 | ちょっとそこまで





地元にはしだれ桜の名木多く
そのしだれっぷりを撮ることで
満足していたこれまでの桜シ-ズン。

さすがに毎年では飽きてきまして
今年は地元を離れ
初めて佐野市のしだれ桜に会いに行ってきました。





満願寺の山門を見下ろすように立つ
樹齢300年のしだれ桜。

堂々たる枝振りの樹形は
まさに山門の守人。

















しだれ桜を撮るのは本当に楽しくて
いつまでも遊んでしまいます。









駐車場脇でも見事なしだれ桜が見頃でした。
あの‘三春の滝桜’の子だとか。

親桜は実際に見たことはないけど
その片鱗を感じますね。





山門のしだれ桜越しに白い月が見えました。


<3月下旬 佐野市赤見地区・満願寺にて>



子滝桜のしだれる枝の下に
車を止めた若者がいました。

駐車場ですから
どこに車を止めてもいいとはいえ、
ほとんど空きスペースなのに
わざわざ桜の下に止めるってどういうこと!?

誰もがこの寺の桜を見に来ているのに?

あまりの空気読めなさに
「車、移動してもらえませんか?」と
声をかけたら
ものすごく怪訝そうな顔をされました。

え~~、なぜ言われたのかわからないの~?

結局車を移動してくれ、
撮ることができたのが上の写真というわけ。

言いたくないけど
今時の子って・・・
???です。