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ただいま上野の「東京国立博物館」では
「縄文 1万年の美の鼓動」展開催中。
教科書でお馴染みの‘火焔型土器’と
‘縄文のビーナス’と呼ばれる土偶をはじめ5体の土偶、
合わせて6件の国宝が集結していますから
見逃せない展示となっています。
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今回はこの本館ではなく
平成館で。
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途中にある表慶館。
素敵な洋館なのでやっぱり撮っちゃう。
時間ないのに
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これが平成館。
前回国立博物館を訪れたのは
台湾の「故宮展」でした。
‘白菜’の期間限定公開があったため
ものすごい行列に並びましたが、
今回は限定公開もなく
チケットを買うのも
館内に入るのも並ぶことなくスンナリ。
時間があれば本当にじっくり堪能したかった
土器や土偶の‘縄文の美’がたくさん。
特に火焔型土器の素晴らしさには感動すら覚えます。
後に登場する弥生式土器は
形も意匠も洗練されてきてはいますが
アートとしてみると
縄文の力強さにはかないません。
国宝の土器、土偶を一度に見られたのも眼福です。
日本人の器用さ、繊細さ、美意識の高さのルーツは縄文なんだな、
とあらためて日本人である誇りを持ちました。
大人だけでなく
子供たちにも見てもらいたい展示ですが・・・
夏休み、もう終わりなんですよね。
間に合う方、ぜひぜひ!ご覧になってください。
そうそう、‘暮らしの美’エリアで
栃木県小山市出土の
貝輪型土製品(今で言うブレスレット)が展示されていました。
海のそばでは貝を細工したブレスレットが出土していて
海なしの栃木は重い土で作るしかなかったんですね。
海への憧れはこの頃からなんだなぁ、
としみじみしてしまいました。
(栃木の縄文人は
海を知っていたかどうかは定かではありませんけど)
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‘岡本太郎が愛した縄文土器’として
国立博物館所蔵の土器が
太郎さん撮影の写真とともに展示されていました。
「爛熟した中期の土器の凄まじさは言語を絶する」
と評しているそうですよ。
これらは撮影可です。
最近は美術館でも
撮影可能エリアを設けてくれているのがありがたいです。
昔はすべて撮影不可でしたもんね。
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国宝の土偶たちと記念撮影もできますよ。
(左より仮面の女神、中空土偶、合掌土偶、縄文のビーナス、縄文の女神)
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今回買いに走ったグッズは
縄文オールスター的なクリアファイルやら
木製土偶クリップ、
火焔型土器マグネットやらでした。
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(チラシの裏面です。
興味のある方は大きくして見てね)
展示について詳しくはこちらをどうぞ → ☆
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<8月21日 上野・「東京国立博物館」にて>