すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

みかも山のヤマユリ

2020-08-13 | 季節の花

 

 

 

地元の公園に咲くヤマユリです。

 

足の怪我のため遠出は見送り

あまり歩かずに見ることができる場所にしました。

 

同じ公園内の違うエリアでもたぶん見られるのですが、

結構な登りになるし、

蚊が多いので今年は行きませんでした。

 

 

<7月27日 栃木市・「みかも山公園」にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・3 ~神秘の沼たち

2020-08-12 | 旅は楽し

 

(青沼)

 

前回、弁天沼の色は‘エメラルドグリーン’としたのですが、

青みが強いので違うかも、と気になり調べてみました。

 

で、行き着いたのが‘ピーコックグリーン(明るい青緑)’。

エメラルドグリーンの部分もあり

ピーコックグリーンの部分もあり

一概に「~色」と言えないのが難しいところですね。

 

沼の色は季節や時期、水中の成分により変わるそうで

それが「五色沼」と呼ばれるゆえんのようです。

 

今日は

また別の色を持つほかの沼たちをご覧ください。

 

(赤沼)

 

きっと赤く見える時期もある沼だと思いますが、

この時のこの色は何色?

青みもあります。

 

 

いろいろな色が混在している「みどろ沼」。

 

 

 

 

五色沼湖沼群の中で

目の覚めるような美しい色だったのが「青沼」。

 

まさしく‘ターコイズブルー’。

これが自然の色とは驚きます。

 

 

 

 

天気がよければもっと湖面が青く

緑も映えたと思われる

探勝路最後に出会う「柳沼」。

 

 

ついでに柳沼の横の緑。

 

「竜(たつ)沼」と「るり沼」は気がつかず寄れませんでした。

残念・・・

 

<7月3日 北塩原村・五色沼湖沼群自然探勝路にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・2 ~魅惑のエメラルドグリーン

2020-08-11 | 旅は楽し

 

 

昔、家族旅行での毘沙門沼の記憶はあるのですが、

さて、ほかの沼の記憶がありません。

なので、通して探勝路を歩いたのはおそらく初めてのこと。

 

毘沙門沼以上に美しいエメラルドグリーンの沼があることを知ったのが

一番の収穫でした。

 

 

引いて撮るとさほどではない?

いえいえ・・・

 

 

 

 

すごくないですか?この色。

 

弁天沼のエメラルドグリーンに魅了されました。

 

(葉っぱフレームにしてみました)

 

<7月3日 北塩原村・弁天沼にて>


残暑お見舞い申し上げます

2020-08-09 | 日々のこと

 

 

 

暑い日が続いております。

 

写真は先月旅した磐梯高原・五色沼湖沼群での一コマ。

少しでも涼しさをお届けできたでしょうか。

 

暦の上では秋になりましたが、

残暑の上にコロナ禍が降りかかり

小池都知事ではないけれど

今年は特別な夏。

 

どうぞくれぐれもご自愛ください。

 

 

沼のほとりに

ここを訪れた(たぶん)カメラ女子の置き土産がありました。

ちょっと便乗してパチリ。


梅雨空の磐梯高原の旅・1 ~毘沙門沼の緑

2020-08-08 | 旅は楽し

 

 

 

磐梯高原への旅。

まず最初に訪れたのは

五色沼湖沼群で一番おなじみの毘沙門沼でした。

 

 

 

 

探勝路を歩きながら見える光景は

いちいち立ち止まって写真を撮りたいくらいの緑の世界。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を趣味にしてから

初めて知った毘沙門沼の魅力です。

 

 

<7月3日 北塩原村・毘沙門沼にて>


梅雨空の磐梯高原の旅・プロローグ

2020-08-06 | 旅は楽し

 

 

 

一人旅から帰りすでに1ヵ月。

 

梅雨シーズン真っ只中に出かけたので

まぁ、覚悟はしていたものの

始終雨あるいは曇りの旅でした。

 

梅雨明けした今、

高原らしい爽やかさをお届けできないのは残念ですが、

しばらく磐梯高原の旅におつきあいを・・・

 

 

旅の始まりは五色沼湖沼群。

まずは毘沙門沼です。

 

家族旅行などで

何度か訪れており、

私にとっては今さらの観光スポットですが、

宿の近くであるのと

カメラを趣味にしてからは初めてということで

自然探勝路を歩いてみました。

 

 

毘沙門沼といえば

このエメラルドグリーンの水の色。

やはり青空の下で見たかった。

磐梯山も頭に雲をかぶっていました。

 

 

探勝路は片道だけでも意外に距離があり

花に目をやる時間がほとんどありませんでした。

唯一撮ったアザミ。

 

<7月3日 北塩原村・「毘沙門沼」にて>


日本最古の石仏がご本尊・大谷観音(大谷寺)

2020-08-05 | ちょっとそこまで

 

 

 

少し前のこと。

宇都宮美術館を訪れたついでに大谷観音(大谷寺)に寄りました。

 

前回訪問時は御朱印を集めていない頃で

御朱印がずっと気にかかっていたので。

 

 

宇都宮市大谷町は‘大谷石’の里。

町中を走ると見える山肌は大谷石、

民家などでも大谷石が多く使われている、そんな地域です。

 

ご覧のとおりお寺も然りで、

お堂に迫る岩も大谷石です。

ご本尊は後ろの洞穴の中、

岩に彫られているのです。

 

 

これがご本尊の千手観音様。

(撮影禁止なのでパンフレットより)

弘法大師が彫ったもの、と伝えられています。

岩肌には合わせて10体の石仏が彫られており

「大谷磨崖仏」として特別史跡、重要文化財に指定されているとか。

 

併設の宝物館には

磨崖仏防災工事中にお堂の地下より発見された

‘(ほぼ完全な形では)縄文最古の人骨’も展示されていたり

歴史的にもなかなか興味深いお寺です。

 

(上左:大谷寺の庭園。右下に見えるのは・・・?

上右:撫でると御利益があるという白蛇様。

弘法大師が人々を苦しめる毒蛇を退治したという言い伝えがあるそうなので

その関係かとも思われますが、なぜ白蛇かは不明。

お祀りされている弁天様の使いかもしれません。聞けばよかった。

下左:大谷寺のすぐ近くに建つ、大谷石に彫刻された「平和観音」。

下右:平和観音周りは大谷石の採石場だったようです)

 

 

閉門間際でしたが、

御朱印も無事拝受できました。

 

 

 

 

<6月18日 宇都宮市・大谷観音にて>


麗しき蓮花

2020-08-04 | 季節の花

 

 

 

今年も地元のハス撮影を楽しみました。

 

ここのハスはピンクの入り方が控えめなので

濃い筋が際立ちとても美しいのです。

 

 

右のつぼみをどうしても入れたくて

花が左に寄ってしまいましたが・・・

 

 

芯はクリーム色なんですね。

 

 

散ってもなお美しい。

 

<6月下旬 栃木市・「つがの里」にて>


星組『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』・ライブ配信

2020-08-03 | 観劇&映画のこと

 

 

 

公演休止となっていた東京宝塚劇場ですが、

7月31日に星組公演初日の幕が開き、

翌8月1日、

嬉しいことに全編ライブ配信がされました。

 

コロナ禍が治まるまでは劇場へは行けそうもない、

県内の映画館での千秋楽ライブ中継もちょっと・・・

当分舞台は観られないかも、と寂しく思っていた私ですから

もちろん飛びつきました。

家にいながら今上演されている舞台が観られること、

もうもうありがたさしかありません。

 

幻想歌舞録

『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』
作・演出・振付/謝 珠栄
 

紀元前の中国大陸に西の地からやってきた流浪の民“汶(ブン)族”は、彼らの神“瑠璃瑠(ルリル)”の使いに導かれ、豊かな自然と土壌を持つ“亜里(アリ)”という地にたどり着いた。そしてその地に「汶(ブン)」という小国を築きあげる。
紀元前800年頃、勢力を拡大する周の国は、汶族の首領・麻蘭(マラン)を征討し、汶を攻略。ここに汶族は周国の統治下に置かれる。その美しい亜里の地に、数々の戦の手柄を持ち麻蘭征伐の勇者と称えられる管武将軍と共に、新しく大夫となった丹礼真(タンレイシン)が赴く。志し熱く理想にもえる礼真は、敬愛する将軍から汶族の聖地と呼ばれる“眩耀の谷”の探索を命じられる。汶族の残党(麻蘭の手下)が潜んでいるというのが名目上だが、周国王宣王は、谷にある黄金が目的。そんなこととは露知らず礼真は、ある日神の使いの幻を追ううちに、一人の汶族の男と遭遇し、眩耀の谷を見つけることができる。しかしそこで出会った汶族の舞姫・瞳花(トウカ)とその男により、礼真の運命は思いもかけぬ方向に流されていく。母国を信じる礼真に待ち受ける試練とは、そして希望とは…。
謝珠栄氏が礼真琴と舞空瞳を中心とする新生星組のために書き下ろす、幻想的な歴史ファンタジーにご期待下さい。

(宝塚歌劇HPより)

 

星組公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』初日舞台映像(ロング)

 

新トップコンビ大劇場お披露目公演です。

(以下、ネタバレごめんなさい)

 

周の大夫である礼真(礼真琴)が実は汶族の王の末裔で

最終的には(たぶん)汶族の王となる、という

簡単にいえば英雄譚です。

(でも、礼真は英雄らしさはなく常に気弱に迷う

 

多少強引な流れや

え?な演出もあったけれど

(汶族が宝として大事に守ってきた谷の黄金が

実は偽物だった、は汶族かわいそうすぎる

全体的なストーリーはまあまあわかりやすく

悪役のさじ加減もよく面白かったと思えるのは

演者の力あってこそでしょうか。

 

周の王役のみつるくん(華形ひかる)はこの公演で退団なのに

最後の役が欲に目がくらんだ王様

もうちょっと華のある役にしてほしかったよね。

 

専科から異動して星組にやってきた2番手の愛ちゃん(愛月ひかる)。

宙組での快演が強く印象に残っていますが、

周の将軍役、悪役ですけど貫禄があってさすがでした。

 

礼真の母役は組長ゆずみさん(万里柚美)。

さゆちゃん(紅ゆずる)の後を継いだ

こっちゃん(礼真琴)のお披露目を見届けての専科異動になるんですね。

本当に星組の母でした。

いなくなるのはやっぱり寂しい。

 

3番手のせおっち(瀬央ゆりあ)は

謎の男・実は瞳花(舞空瞳)の生死不明の兄・汶族の王役。

‘王’感がしっかり出ていて

いろいろな部分でますます熟してきた感じ。

よかったです。

 

ストーリーテラーとして通して登場するくらっち(有沙瞳)が

実は礼真と瞳花の娘とわかって幕。

そうくるか~、なオチでした。

 

巫女役のみのりちゃん(音波みのり)もですけど、

娘役さんの充実も私的には押しポイント。

 

それにしても、

相変わらずこっちゃんのダンスは軽やか。

(重く作ってはいないだろうけど)鎧を着けての剣舞もキレキレでした。

 

歌って踊れるトップのもと、

パワフルでスピーディーなショーは

(私は)完全に置いて行かれました。

 

それぞれの見せ場が多かった印象はありますが、

終わってみれば

あれ?どんなだったん?状態なので

すみません、語れないです

 

ただ首席入団同士の新トップコンビは

二人とも踊れて技術的には不安はありませんから、

これからのショーも大いに楽しめることは確か。

もっとラブラブ感が出てくれば、と期待します。

 

実力派トップが率い

フレッシュなメンバーに

(私が知らなかっただけの若手さんたちですけど)

要所を締めてくれる愛ちゃんを加えた星組、

引き続き楽しみな組であったのが嬉しい限りです。

 

今の星組の姿を見て

さゆちゃんも安心したのではないでしょうか。

 

久しぶりの舞台をウルウルしながら堪能し、

行き帰りの大変さもなく、終われば即家。

ライブ配信はコロナが去ってもやってもらいたいくらい。

 

まあ、それはそれとして、

早く生舞台が観られる日が来ますように・・・

 

(とりあえず、みつるくんのラストデイを見届けたいので

千秋楽ライブ配信をポチりました)

 

(元写真がどこか行っちゃってサイズ小さめです

 

 

ショー「Ray」にちなんで

過去記事より薄明光線と天使のはしご。

 

(思い出しながら、ちょこちょこと書き加えました)


雨上がりの花

2020-08-01 | 季節の花

 

 

 

ハスの花が続いたので気分を変えて・・・

 

まだ足にギプスをしている状態なので山歩きは無理ですが、

普通に仕事をしているし、

あまり歩かなければ、と

先日試しにみかも山公園へ出かけてみました。

 

 

駐車場近くには百日紅がたくさん咲いていました。

撮ってはみたものの、難しい~

 

 

百日紅の下に宿根フロックスも咲いていました。

 

お出かけは先月初めの旅以来。

駐車場付近をウロウロしただけでも、

大いに気分転換になりました。

 

関東もやっと梅雨明け。

そろりそろりと遠出にも挑戦したいものです。

(ていうか、撮影したくてウズウズ状態

 

<7月27日 栃木市・「みかも山公園」にて>