気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

川島なお美さん16日は伊那にいた

2015-09-25 19:27:48 | 昭和レトロ
いや~、ネットのニュースを見てびっくりです。
女優の川島なお美さんが、昨日亡くなったんですね。
昨年1月に肝内胆管がんの手術を受けた川島さん。
今月7日のイベントでは、やせ細った姿で登場し、私たちを驚かせました。
でも、今すぐにどうのこうのの話では無いと思っていたのです。

それが、17日に体調不良のために舞台降板。
何でも、ミュージカル「パルレ」の飯田公演を前に降板を決めたそうです。
「へ~、17日は飯田に居たのか---」
ネットニュースを見たときは、そのくらいの感慨しかありませんでした。
それが今日、川島さんの訃報を知り、色々調べていたら、川島さんの最後の舞台は16日の伊那公演だったことが分かりました。
正直、パルレの伊那公演なんて、まったく知りませんでした。
伊那市民劇場の例会だったらしく、会員以外は入場出来なかったのかも知れません。
川島なお美さん、体調不良で舞台降板
伊那の地で、体調が思わしくない中、一生懸命演じていたんでしょうね。



私が高校生の頃、川島さんは大学生アイドルとして君臨していました。
愛読書?が「BOMB・ボム」だったのですが、今でも取ってありますよ。
(私の読者投稿も何冊かに掲載されているので---)
当時2~3号の間隔で、川島さんのグラビアが掲載されていました。
可愛くてね~。
私たちよりちょっと上のお姉さん世代。
あの頃アイドル全盛の時代、知的でチャーミングで、結構周りにファンが大勢いましたよ。
実際、ボム昭和57年4月号の川島なお美ピンナップは誰かにあげたみたいで、無くなっています。



それから、忘れちゃいけないのが「お笑いマンガ道場」。
柏村武昭(後に参議院議員)が司会。
レギュラーパネラーに、鈴木義司・富永一朗・車だん吉らのおじさんたち。
それから、川島さんですよ。
この番組、中京テレビという愛知県のテレビ局が制作していました。
川島さんも愛知県出身。
絵も上手かったですよ。
この番組でも、アイドル的な存在でしたね。



この30数年前の、髪の毛ふんわりイメージが抜けないため、大人になり、ストレートヘアーになった川島さんをそんなに意識することは無くなりました。
実は、着実に実力派女優の階段を昇って行ったんですけどね。
久し振りに、姿を見たのが、7日の例の激痩せ写真でした。
アイドル時代を知る者にとっては、信じられない姿、正直、信じたく無い姿でした。
まさか、あれから2週間ちょっとで、逝っちゃうとは---。
今宵は、30数年前のグラビアを見ながら過ごします。
安らかに眠ってください。

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