怖！交差点でエンスト

いつものセルフスタンドでガソリンを入れたら、ボックスティッシュ３箱を頂戴しました。
ラッキー！
今年は、なかなか給油時に「お客様感謝デー」の巡り合わせが無かったので、本当に嬉しいです。

喜びも束の間、真夏に冷や汗の出る思いをしました。
午後４時頃、国道１５３号を北上中に左折して、アルプス中央信用金庫・本店＆伊那市駅方面へ直進。
踏切を渡って、シマダヤとマスマタに挟まれた通り町交差点を右折---。
しようとしたところで、エンスト！
完全にエンジンが止まってしまったのです。
信じられます？
頭、真っ白ですよ。
幸い、後続車がいなかったことが救いでした。
レッカーを呼ぶにしても、とにかく、クルマを道路の真ん中から端に移さなければ---。



ニュートラルにして、ブレーキを外して、クルマから出て、1人で端まで持って行こうとしました。
そしたら、この交差点、約２０度の傾斜があったのです。
クルマ、ズルズルと後退。
ヤバイヤバイ---。
慌てて、両足を踏ん張り、右手１本でクルマを止めました。
火事場の馬鹿力というやつ。
そして、左手でフットブレーキを思い切り押し込みました。
本当に後続車がいなくて良かった---。



１人で悪戦苦闘しているもんだから、周りにいた２名の男性が協力してくれました。
私がクルマに乗り込んで、ハンドル操作をします。
そして、フロント部分から人力で押して、端まで寄せることに成功しました。
さあ、レッカーを呼ぼう！
その前にもう１回だけ、エンジンを掛けてみましょう---。
ガガガガガ---。
掛かりましたよ。嘘みたい。
丁重に、２名のご親切な男性にお礼を言いました。
見ず知らずの私を助けてくださり、本当にありがとうございました。



そして、何事も無かったかのように、交差点を後にしました。
家に帰ると、右手首がめちゃくちゃ痛いです。
そりゃそうです。
右手１本で、何百キロもあるワゴンＲを後退させなように止めていたのですから。
エンストの原因？
分かりません。
緩やかな坂でもエアコンが負荷になったのでありましょうか？