気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

8~9月は帰りたくない

2021-08-27 19:23:15 | 日記
毎日夕方、荒井川北町のアパートへ帰宅するのが憂鬱なのです。
お盆の長雨の頃は良かったのです。
しかし、晴れて暑さが戻ると、正面玄関のドアが開いています。
夏場、熱気がこもるので、大家さんが玄関のドアを開けていることが多々あります。
2階の廊下に1個ある窓も然り。
網戸では無いので、虫が入る入る。
基本的に、虫は好きじゃ無いので、自室へ入るまで肝試しの始まりです。


階段踊り場


2階廊下窓


玄関を入ると、すぐ2階へ上がる階段があります。
虫たちは、階段に向けて一直線に進みます。
2階の窓から入った虫たちも同様です。
そして、突き当りが階段のちょうど中間の踊り場。
ここは、ガラス張りですが、窓ではないので開きません。
虫たちのたまり場となります。
ガラス張りなので、外の景色が広がっています。
どの虫も、外へ出ようと体当たりの連続。
踊り場は、温室状態で高温になっています。
そこへ体力の消耗で、虫たちはここで息絶えます。



昨年も書きましたが、そうは言っても、大抵の虫は何とか我慢出来るのです。
飛んでいようが死んでいまいが、大丈夫。
しかし、「オニヤンマ」だけは駄目。巨大トンボであります。
姿を見ただけで、鳥肌が立ちます。
今年も、既に数匹迷い込んでいました。
いずれも、弱ったところでほうきと塵取りを使って逃がしましたが---。



昨日の夕方も、恐る恐る階段へ。
5段くらい上ったところで、バタバタバタ!何か羽ばたく音がしました。
次の瞬間、大きな鳥が私に向かって飛んで来ました。
(羽を広げていたので、かなり大きく見えましたよ)
スズメなら、まだ大丈夫ですが、どうやら「ムクドリ」です。
スズメとハトの中間くらいの大きさ。
ぎゃ~!
不意打ちですから、驚きますよ。
直ぐに、外で草刈りをしていた大家さんに、「鳥が踊り場にいるので、何とかしてください!」と訴えました。
大家さん、ほうきを手に窓から逃がしていました。

ついに、ムクドリまで。
本当に、夕方、アパートに戻るのが嫌です。
これから、9月末まで実家で暮らそうかな。

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