気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

カウボーイグリルの特製ステーキ

2021-08-24 18:15:09 | B級グルメ




一昨日の日曜日、歌手・某ゆきのさんの「シチハチハチクツアー」(夏のツアー)打上げに呼んで頂きました。
場所は、春のツアーの打上げと同じ駒ケ根市の「カウボーイグリル」。
ちなみに、カウボーイグリルは近々「BBステーキ」に改称される模様です。
私が一番乗りでした。
約10分間、店主のジェイクムラカミ氏と談笑。
何でも、主力商品「カウボーイ・ステーキ」で使用する牛肉の部位が、今、入手困難なのだとか。
加えて、某大手ステーキ店が全国のチェーン店で、この部位のキャンペーンを現在行っているため、尚更手に入らないらしいです。
そう言えば、来店の度に、お手頃なカウボーイ・ステーキばかり食べていましたね。


ジェイクムラカミ氏(右)某ゆきのさん(左)Twitterより


メンバーが揃いました。
ミュージシャンとお笑い芸人。
なぜか一般人の私が1名。
注文は「いつもの!」。
(いつもの=カウボーイ・ステーキです)







ステーキが焼けるまで、ビュッフェスタイルのサラダバー・スープバーで小腹を満たします。
おー、来た来た。
網目の焼き色が食欲をそそるステーキが運ばれて来ました。
しかも、ビッグサイズ。
このメンバーで食べに来ると、ジェイク氏も大サービスです。
200gの代金しか取らないのに、実際は300g超のお肉を提供してくれます。
前述の通りカウボーイ・ステーキで使う部位が無いため、今日は「サーロイン」を焼いてくれたそうです。
ステーキの王様だ~!



今日は、肉の切れ味も違います。
ナイフ通りがスムーズスムーズ。
特製のフルーティーな醤油ベースのソースに付けて頂きます。
うわ~、美味しい!
肉も柔らかいですね~。
さすが、サーロイン。
ご飯も進みます。(有名なアルプス盛り)

今度訪れるときは、BBステーキに名変していると思います。
店名が変わるので、カウボーイ・ステーキも無くなるかも---。


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内緒で書きます---

2021-08-24 17:46:12 | お笑い芸人・ライブ
検索に引っ掛かるのが嫌なので、名称は書かないようにいたします。
ツイッターにも転載しません。
画像に記されたコンビ名でお察しくださいませ。
私の娘、お笑い芸人をしております。
高校生の頃に島田秀平さんが主宰する「リンゴスター・N-1グランプリ」に出場し、少しずつ階段を上がって行きました。
そして、高校を卒業してから1年間は地元でパートやアルバイトを行い、お笑い芸人の養成所へ通うための入学金・授業料を貯めました。
それどころか、東京で独り暮らしするため、アパートの初期費用である敷金・礼金・仲介手数料まで貯めました。
島田秀平さんにも大変お世話になり、「ホリプロ笑売塾」へ入学。
養成所で、男性の相方を見つけ、最初のお笑いコンビを結成しました。
このコンビで、養成所卒業後もそのまま系列の事務所へ所属することが出来たのです。
その時が、まず第1回目の嬉しかったことですね。
本当に、発表の日はドキドキでしたよ。
30人近くいる生徒の中から4組しか採用が無い訳ですから。


でもね~、プロの世界は厳しかったですね。
事務所の最下級ライブのバトルコーナーにも上げて貰えないのですよ。
各種ライブ・寄席・学園祭に出てはいましたが、評判は芳しく無かったですね。
2018年と2019年のM-1グランプリにもエントリーしましたが、いずれも1回戦敗退。
そして、将来を見限って2020年1月に解散してしまいました。
娘は事務所を解雇されました。
娘が可哀想でね---。
かなり、本人も落ち込んでいました。
ピンでライブには出演していましたが、やっぱりイマイチなんですよ。


そんな時、2020年2月に養成所の1年先輩という男性芸人と新しいコンビを組むことを発表しました。
彼も、前年、お笑いトリオから1人脱退してフリーとなっていました。
実は、彼が在籍していたトリオのコントが実に面白かったのです。
YouTubeで何本も見て、腹を抱えて笑っていました。
聞けば、彼が台本を担当していたとか---。
これは行けるかも!と感じましたね。

もう翌3月には、「ゴッタニJr」という50組くらいがエントリーするライブで1位を取りましたよ。
ただ残念なことに、その後コロナ禍で緊急事態宣言が発令され、7月頃まで殆どのライブ・舞台は中止となりました。
復帰した8月に、今度は「ゲレロンステージ」というライブで約60組中1位。
続いて「肉食ライブ」で1位、「セレクションバトル」で1位、そして「ゲレロンステージ」で2回目の1位---。
新しい事務所にも、預かり所属ながら入ることが出来ました。
さらに、6月には初めての主催ライブも開催。
そして、アプリのラジオですが番組も持つようになりました。
やっぱり、私の目に狂いはありませんでした。
素晴らしい才能を持つ相方と巡り会うことが出来ました。


後は、1つ前のコンビで2連敗、昨年はコロナ禍で審査が大変厳しく不合格の「M-1グランプリ」1回戦を通ることが目標ですかね。
実は、昨日がそのM-1の1回戦。
親である私の方が、心臓バクバクですよ。
朝から、神様・仏様にお願い。
何しろ、1日のエントリーが180組ですからね。
合格が約2割しかありません。
1回戦が一番ふるい落とされます。
午後8時過ぎ、娘からLINEが入りました。
「合格」したと。
「やったー!」ですよ。
180組中36組が合格。その中に入りました。
こんなに嬉しいのは、2年半前に養成所から系列の事務所に採用された時以来。

娘は、中学・高校と引き籠りでした。
それがお笑い芸人になったことで、解消されたと思います。
私も、やっと子供の部活動を楽しみにしている親の心境が分かってまいりました。
今の、私の生き甲斐かも知れません。

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