気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

松商学園猛打爆発17得点!

2021-08-11 20:01:12 | 昭和レトロ
久し振りに、長野県勢の甲子園での試合を余裕で見ていられました。
いつもは、冷や冷や・ドキドキ。
いや、序盤で勝負が決まってしまう試合も多かったですよね。
今日の長野県代表・松商学園の初戦は、同じ北信越地区同士の高岡商との一戦。
3回までに、松商が大量得点を挙げてくれたので、もう大丈夫だろう---と。
結果、17-4で松商が勝利しました。

松商学園、長野県の古豪・強豪校であります。
夏の甲子園の全国出場回数ベスト3。
第1位 北  海  39回
第2位 松商学園  37回
第3位 龍谷大平安 34回
なんと、松商は2位なのです。



今日のネットニュースに出ていた「史上初の4元号勝利」も松商学園が成し遂げてくれました。
夏の甲子園に限っても---
大正初勝利 大正11年夏 竜ケ崎中戦 14-3
昭和初勝利 昭和 2年夏 京城中戦 8-1
平成初勝利 平成 3年夏 岡山東商戦 6-2
令和初勝利 令和 3年夏 高岡商戦 17-4
凄いですね~。



あとこの実績!
大正13年夏 準優勝
大正15年春 準優勝
昭和 3年夏 優勝
平成 3年春 準優勝
平成3年の春準優勝は、上田佳範投手(現日本ハムコーチ)の大活躍によるもの。
あれから30年経っちゃったんですね~。





私の中学・高校時代は、夏の甲子園は松商学園の独り舞台でした。
昭和50年から55年まで、6年連続出場。
足立修監督は、私の1学年上。
川村一明投手(後に西武)が3年生の55年には、2年生だった足立監督は、内野手で甲子園に出場しています。
そして、足立監督がエースで臨んだ56年の長野大会。
なんと、6年連続で出場していた松商の連続記録が途切れたのです。
この年、七色変化球・金丸久夫投手(後にロッテ)の岡谷工が夏の甲子園出場を果たしました。



前年まで、松商は6年間とも初戦負け。
昭和50年は、東海大相模5-3。原辰徳・津末英明・村中秀人ですよ。
51年、PL学園1-0。この大会、PL準優勝。
52年、福井商7-0。翌53年福井商、センバツ準優勝。
53年、天理6-0。天理には巨人入団の鈴木康友がいました。
54年、池田9-2。この大会、池田準優勝。
55年、高知商2-0。中西清起(後に阪神)と川村一明(後に西武)の投手戦。
強豪校とばかり当たっていたので、可哀想でした。

結構、松商学園については語れます。
また次の機会にでも---。

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