気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

井筒部屋の女将さん、お疲れ様でした

2019-09-30 20:39:17 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
井筒親方告別式「全力で駆け抜けた」妻杏里さん挨拶

膵臓(すいぞう)がんなどを患い、16日に58歳で急逝した元関脇逆鉾の井筒親方の葬儀・告別式が25日、都内の井筒部屋で時津風一門葬として営まれた。
相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)、井筒親方の弟の錣山親方(元関脇寺尾)、弟子の横綱鶴竜らが出席。
出棺に際しては錣山親方、鶴竜らがひつぎを持った。
喪主で妻の福薗杏里さんは「主人らしく全力で駆け抜け、燃焼した人生だったと思います。本人が言いたくて、言えなかった言葉を言わせていただきます。皆さん、長い間お世話になりました」とあいさつした。
ひつぎを乗せた車がクラクションを鳴らして出発すると、参列者から「逆鉾!」という声が次々と飛んだ。
車はその後、両国国技館に立ち寄った。
八角理事長ら協会執行部の親方衆が一列に並んで最敬礼。
故人の旅立ちに立ち会った。

日刊スポーツ [2019年9月25日20時21分]



本当は、通夜か告別式に行かなきゃ行けなかったんだと思います。
しかし、平日だったため、どうしても外せない仕事があり、東京へ行くことが出来ませんでした。
井筒親方とは18年来のお付き合い。
棺の前で最後のお別れをしたかったです。
葬儀には行けませんでしたが、香典と弔電を送らせて頂きました。
大した額では無いのに、本日、香典返しが送られてまいりました。
葬儀後の慌ただしい中、女将の杏里さんには余計な手数をお掛けしてしまいました。
申し訳ありませんでした。



相撲部屋の女将さんって、相撲協会の協会員でもないのに親方を助けて部屋を共に運営しています。
弟子たちの母親代わりでもあります。
時には、ちゃんこの買出しや調理の手伝いをしたり、掃除は勿論、式典の準備や後片付けも行っています。
本当に、相撲部屋に女将さんは無くてはならない存在なのです。



私も、随分優しくし接して頂きました。
千秋楽の打ち上げ時であったり、付け届けのお礼状であったり。
突然の親方の死去。
そんな女将さんが、一瞬で相撲界から身を引かなくてはいけなくなるのです。
なんか、悲しいですよね。
あれだけ一生懸命、部屋のために尽くして来たのに---。
部屋は消滅し、弟子たちは移籍。
虚しいです。

今度、改めてお線香をあげにまいります。
長い間、お疲れ様でございました。

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