韓国の話です。
日本でも、かつてはあったような話です。
朝鮮日報からの引用です。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/26/2011112600520.html
「勉強マシン」になるよう強要した母親を殺害し、遺体を8カ月間放置したとして逮捕された少年J(18)の自宅では、居間とトイレの間の壁に「ソウル大学」という文字が印刷されたA4サイズの紙が張られていた。
居間の一方の壁には本がぎっしり並んでいた。広さ105平方メートルの自宅にはテレビがなかった。机は少年Jの部屋ではなく、居間に置かれていた。少年Jは「母親の目が行き届く居間で勉強するよう強要された」と供述した。
25日午後、40分間にわたって現場検証が行われた間、少年Jは無表情だった。ジャンパー姿で帽子を深くかぶり、黒いマスクを着け、腰縄で縛られた少年Jは、ソウル市広津区の共同住宅にある自宅に入っていった。
少年Jは居間で、8カ月前に母親を殺害したときの様子を再現したが、特に感情を表したり、動揺を見せたりすることはなかった。警察の関係者は「少年Jが事件を再現する場面はリアルだった」と表現した。
少年Jは「(母親の)顔をこうやって刃物で刺したところ、母親が頭をふらつかせながら手で自分を捕まえた。そこで母親の首を絞め、再び刃物で刺した」と説明していたことが分かった。警察によると、少年Jは「首をもう1回刺したところ、母親が死んだ」と供述したという。
警察の関係者は「少年Jは現場検証で、淡々と犯行を再現した。だが、ガールフレンドの話が出ると涙を流した」と話した。
少年Jはこの日、父親と面会した。父親が少年Jを抱きしめた後、少年Jは父親に「ガールフレンドに電話してほしい」と依頼したという。
警察の関係者は「少年Jは『ガールフレンドが連絡を避け、注目を浴びているため面会にも来てくれない』と泣いていた」と話した。少年Jは取り調べを受ける際『食事がまずく、量も少ない』と話すなど、冷淡な行動を取っているという。
現場検証は、犯行前日の今年3月12日、少年Jが母親から体罰を受ける場面から始まった。少年Jは「ここで腹ばいにさせられ、ゴルフクラブで尻を殴られ、左の尻から血が出た」と説明した。警察は「少年Jは午前1時、4時、6時ごろの3回にわたり、ゴルフクラブで40発ずつ尻を殴られ、その間にはひっきりなしに怒号を浴びせられた」と話した。
少年Jのおば(46)は「子どものころから、英語やフルート、ピアノなどを習い、常に母親と行動を共にしていた子だった。1回も家に友だちを呼ぶことができず、孤立していた」と話した。警察によると、現場検証を終えた後、少年Jは感情が込み上げてきたのか、涙を流したという。警察は母親の遺体を国立科学捜査研究院に送り、解剖を依頼するとともに、少年Jの心理状態について分析を行う方針だ。
日本でも、かつてはあったような話です。
朝鮮日報からの引用です。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/26/2011112600520.html
「勉強マシン」になるよう強要した母親を殺害し、遺体を8カ月間放置したとして逮捕された少年J(18)の自宅では、居間とトイレの間の壁に「ソウル大学」という文字が印刷されたA4サイズの紙が張られていた。
居間の一方の壁には本がぎっしり並んでいた。広さ105平方メートルの自宅にはテレビがなかった。机は少年Jの部屋ではなく、居間に置かれていた。少年Jは「母親の目が行き届く居間で勉強するよう強要された」と供述した。
25日午後、40分間にわたって現場検証が行われた間、少年Jは無表情だった。ジャンパー姿で帽子を深くかぶり、黒いマスクを着け、腰縄で縛られた少年Jは、ソウル市広津区の共同住宅にある自宅に入っていった。
少年Jは居間で、8カ月前に母親を殺害したときの様子を再現したが、特に感情を表したり、動揺を見せたりすることはなかった。警察の関係者は「少年Jが事件を再現する場面はリアルだった」と表現した。
少年Jは「(母親の)顔をこうやって刃物で刺したところ、母親が頭をふらつかせながら手で自分を捕まえた。そこで母親の首を絞め、再び刃物で刺した」と説明していたことが分かった。警察によると、少年Jは「首をもう1回刺したところ、母親が死んだ」と供述したという。
警察の関係者は「少年Jは現場検証で、淡々と犯行を再現した。だが、ガールフレンドの話が出ると涙を流した」と話した。
少年Jはこの日、父親と面会した。父親が少年Jを抱きしめた後、少年Jは父親に「ガールフレンドに電話してほしい」と依頼したという。
警察の関係者は「少年Jは『ガールフレンドが連絡を避け、注目を浴びているため面会にも来てくれない』と泣いていた」と話した。少年Jは取り調べを受ける際『食事がまずく、量も少ない』と話すなど、冷淡な行動を取っているという。
現場検証は、犯行前日の今年3月12日、少年Jが母親から体罰を受ける場面から始まった。少年Jは「ここで腹ばいにさせられ、ゴルフクラブで尻を殴られ、左の尻から血が出た」と説明した。警察は「少年Jは午前1時、4時、6時ごろの3回にわたり、ゴルフクラブで40発ずつ尻を殴られ、その間にはひっきりなしに怒号を浴びせられた」と話した。
少年Jのおば(46)は「子どものころから、英語やフルート、ピアノなどを習い、常に母親と行動を共にしていた子だった。1回も家に友だちを呼ぶことができず、孤立していた」と話した。警察によると、現場検証を終えた後、少年Jは感情が込み上げてきたのか、涙を流したという。警察は母親の遺体を国立科学捜査研究院に送り、解剖を依頼するとともに、少年Jの心理状態について分析を行う方針だ。