2019年８月21日から27日までの７日間、中欧４カ国（チェコ、オーストリア、ハンガリー、スロバキア）へ行ってきました。
自分にとっては初めの訪問なので、社会科教師としての最初の印象を80回にわたって書き留めています。
ただ、あまりにも短期間での訪問であり、現地の人への取材もわずかなため、あくまで主観的なものです。誤解や曲解も十分あり得ますので、引用にはご注意いただくと共に、間違いはご指摘いただけると幸いです。
今回は第６１回 周辺ぶらり歩きです。
今回の特集はハンガリー大統領 。
８月２５日（日）、５日目、ハンガリーの首都、ブダペストにいます。
中心部の地図です。
マーチャーシュ教会 (Matyas Templom)周辺の地図です。
王宮の丘 観光マップ
画像出典 https://ameblo.jp/mizunokanonnon/entry-12405719835.html
教会周辺を歩いてみました。
パトカー
郵便ポスト
街並みです。
お店に入ってみました。
前回紹介したカロチャ刺繍
民族衣装を着た人形
高級品です。
外に出るとブダバールルーテル教会が見えました。ルター派の教会です。どことなくアジアの雰囲気がします。
ハンガリー国立公文書館です。
屋根が美しい！
https://4travel.jp/overseas/area/europe/hungary/budapest/kankospot/10592135/
マーチャーシュ教会
石畳とマンホール。歩きにくく、疲れます。
Vienna Gate ウィーン門です。1936年にトルコ軍からの解放250周年として建てられたのがこの門です。
バイオリンを演奏しています。
漁夫の砦を下から見上げます。
Wi-Fiの標識はめずらしい？
この奥が大統領府です。
ブダ城の案内バス
ブダ城（王宮）です。
13世紀に近隣列強諸国の侵略から自国を守るための要塞として築かれました。しかし、16世紀のオスマン帝国の侵攻よって、王宮は壊滅的な打撃を受け、建物は瓦礫と化しました。
画像出典 https://ameblo.jp/mizunokanonnon/entry-12405719835.html
18世紀になると、ハンガリー王国は、オーストリア女帝「マリア・テレジア」の王政下となります。マリア・テレジアは、王宮に新たに200以上もの部屋を加え、建物を再建させましたが、19世紀の3月革命によって、再び壊滅的な打撃を受けます。その後も何度か王宮は破壊と再建を繰り替えし、1980年代の修復工事によって、ようやく現在の姿となりました。
改革派教会。プロテスタントの教会です。
1894年から1896年にかけてSamu Pecz氏によって建設されました。
プロテスタントにもいろいろな派があります。
先ほどのルーテル教会はルター派。改革派はカルバン主義の一つです。
画像出典 Wikipedia
改革派教会の奥は Felsővizivarosi Szent Anna templom 地元の人が通う教会です。
その内部は
画像出典 http://sayabangkok.doorblog.jp/archives/52265696.html
ドナウ川を渡りました。
フォーシーズンズホテル グレシャムパレス。アール・ヌーヴォー様式の建物で、１泊５万円は下りません。
こんなところに落書きが･･･・。どうやって描いたの?
特集はハンガリー大統領
この9月20日、秋篠宮家の佳子さまが、ハンガリーのアーデル大統領を表敬訪問されました。左はヘルツェグ・アニタ大統領夫人です。
画像出典 https://www.mag2.com/p/news/headline/416385
ハンガリー大統領を知っている人はよほどの人です。
ハンガリーにおける大統領は軍最高司令官を兼任しますが、象徴的役割を担い、政治の実権はほとんどありません。
日本における天皇と同様ですが、議会で選挙で選ばれることが違います。
現アーデル大統領は、2012年5月に就任し、2017年5月に再任されました。
大統領官邸です。
衛兵の交代が行われます。
画像出典 https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g274887-d3729228-r330821006-Sandor_Palace-Budapest_Central_Hungary.html
次回に続きます。次回は、聖イシュトバン教会です。
今回は、阪急trapicsのツアー「さわやか中欧」での旅行でした。感謝の気持ちを込めて、この名前をお借りします。
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さわやか中欧 見てある記 －１－
さわやか中欧 見てある記 －２－
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