ARTISTIANより曾我蕭白 -無頼の奇想派-を紹介します。
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目次
まとめ
不遜なエピソードをたくさん残している曾我蕭白だが、そこにはどこかに仕えて禄(給与)をもらうでもなく、伊藤若冲のように商いで得た資本があるわけでもない、「自分の絵(画才)のみで食っている」というプライドが見て取れる。
変わり者な逸話が目立つなか、池大雅との交流や円山応挙へのまなざしなど、同時代を生きた絵師との関わり合いがお互いの作品に影響し合ったのではないかと夢想すると滋味深い。