ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22 (スコア付き)
フレデリック・ショパン: アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22 (スコア付き) 作曲年代:1831年・1834年 ピアノ:クリスティアン・ツィマーマン 指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ 管弦楽:ロサンジェルス・フィルハーモニック
0:00 アンダンテ・スピアナート ト長調 4:37 華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調
《アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22》は、フレデリック・ショパンの管弦楽とピアノによる協奏曲的作品。1831年に『華麗なる大ポロネーズ』が作曲され、1834年に『アンダンテ・スピアナート』が作曲された。その後、1836年にポロネーズ部分のピアノ独奏版とともに出版された。ピアノの弟子であったフランス・サラ・デスト男爵夫人に献呈されている。 現在ではもっぱらピアノ独奏版が演奏されることが多い。これは、管弦楽パートがピアノ独奏の合いの手程度で、ピアノ独奏版でも十分な演奏効果があることや、管弦楽がショパンの手によるものか疑問が残る点によるものが大きい。しかし、ショパンの管弦楽を伴った作品はこの作品が最後で、貴重な作品として管弦楽版が演奏されることもある。