TRANS.Bizより「ボッティチェリ」とは?『プリマヴェーラ』など代表作品も解説を紹介します。
ボッティチェリは「春」「ヴィーナスの誕生」があまりにも有名すぎて、他は知らない人が多いのです。
私もその一人。晩年には自らの作品を燃やしてしまったから、作品が少ないのですね。
しかし、後のルネサンス全盛期を誘引した功労者でした。
ググってみましょう。
ボッティチェリは、メディチ家をパトロンとして初期ルネサンスを謳歌し、フィレンツェに多くの傑作を残しました。しかし、友人でもあったロレンツォ・デ・メディチが亡くなったあとは、過ちによる贅沢品だとして芸術品を焼くなどしたサヴォナローラに心酔し、優雅な画風を捨て、自らの作品も燃やしてしまうなど残念な晩年を迎えました。
運よく難を逃れたボッティチェリの作品は、メディチ家ゆかりの美術品を集めたフィレンツェのウフィツィ美術館に、その多くが収蔵されています。
初期ルネサンスがボッティチェリとともに終わると、盛期ルネサンスの時代がローマやヴェネツィアで始まります。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの三大巨匠が活躍しました。
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