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プレヴィンのラフマニノフ交響曲第2番

2010-11-30 06:31:53 | 音楽雑感&関連サイト
CDを紹介します。

アンドレ・プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団


雑誌『音楽の友』は、定期的に、クラシック音楽の名曲名盤のランキングを発表しています。

ラフマニノフの交響曲第2番は、毎回、アンドレ・プレヴィン指揮の演奏がトップです。



それは、名曲、ラフマニノフの交響曲第2番を世に出した人でもあるからです。

以前、「展覧会の絵」の演奏で、アンドレ・プレヴィンの紹介を次のようにしました。

アンドレ・プレヴィンはすごい人です。
何がすごいって、指揮者をやり、クラシック音楽や映画音楽、ジャズのピアニストもやり、作曲家でもあるからです。
特に、ジャズが絡む場合、やや異端に見られがちです。
ところが、アンドレ・プレヴィンは正統派です。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とは、リヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品など、数多くの録音を残しています。
なんと言っても、現在、NHK交響楽団の主席客演指揮者でもあります。
私の好きな、ヴァイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターは、元の奥さんです。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集を録音しています。
その他、元の奥さんは、作詞家や、女優、ジャズシンガーなど、多彩です。
このあたりは、正統派かどうかは分かりません。

映画音楽の指揮もいろいろとやっているためでしょうか。情緒的な演奏は右に出るものが出ないとさえいわれています。


さて、アンドレ・プレヴィンのラフマニノフの交響曲第2番を聴いてみました。

私は、ラフマニノフの交響曲第2番は、マーラーの5・9番と並ぶ、20世紀の交響曲の最高峰ではないかと思っています。

シベリウスやショスタコーヴィチと比べて知名度が低いのですが、作品の質は上をいっています。

まるで、さも映画音楽のように、情熱的に聞かせてくれます。

個人的には、ロリン・マゼール指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 が一番だと思うのですが、ブラームス4番と同様、それぞれの良さが引き出される曲なのです。

さらに、生演奏ですが、尾高忠明&名フィル 『ラフマニノフ交響曲第2番』
2010年12月17日(金)6:45PM 愛知県芸術劇場コンサートホールの演奏は、それ以上だと思っています。

ぜひ、次のサイトをご覧ください。
おすすめのサイトです。

http://hccweb6.bai.ne.jp/waiwai/rachmaninov.htm

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