次のように紹介されています。
文部科学省は,子供を公立または私立の学校に通学させている保護者が,子供一人当たりの学校教育及び学校外活動のために支出した経費の実態をとらえ,教育に関する国の諸施策を検討・立案するための基礎資料とするため,標記調査結果を平成6年度より隔年で実施しています。今般,平成24年度の調査結果がまとまりましたので,公表します。
ちなみに、文部科学省は、「こども」を「子供」と表記しています。
調査結果の概要
1)「学習費総額」は、今回、公立では、いずれの学校種においてもほぼ横ばい。私立では、幼稚園と小学校において減少、中学校と高等学校において増加。
2)「学校外活動費」(学習塾、習い事などへの支出)は、公立、私立のいずれについても、中学校、高等学校、大学等への進学が近づくにつれて増加傾向。公立では中学3年生が、私立では小学校6年生が最多。
3)幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間において、すべて私立に通った場合は約1,677万円となり、すべて公立に通った場合(約500万円)の3.36倍。
1)から、高等学校の授業料無償化の影響は感じられないことがわかります。
2)からは、私立では小6、公立では中3が、大きな関門であることがわかります。
3)は選択の問題です。しかし、高等学校では、公立に入りたくても入れない子をどう支えるのかが問題です。
ここから http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/01/1343236.htm
文部科学省は,子供を公立または私立の学校に通学させている保護者が,子供一人当たりの学校教育及び学校外活動のために支出した経費の実態をとらえ,教育に関する国の諸施策を検討・立案するための基礎資料とするため,標記調査結果を平成6年度より隔年で実施しています。今般,平成24年度の調査結果がまとまりましたので,公表します。
ちなみに、文部科学省は、「こども」を「子供」と表記しています。
調査結果の概要
1)「学習費総額」は、今回、公立では、いずれの学校種においてもほぼ横ばい。私立では、幼稚園と小学校において減少、中学校と高等学校において増加。
2)「学校外活動費」(学習塾、習い事などへの支出)は、公立、私立のいずれについても、中学校、高等学校、大学等への進学が近づくにつれて増加傾向。公立では中学3年生が、私立では小学校6年生が最多。
3)幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間において、すべて私立に通った場合は約1,677万円となり、すべて公立に通った場合(約500万円)の3.36倍。
1)から、高等学校の授業料無償化の影響は感じられないことがわかります。
2)からは、私立では小6、公立では中3が、大きな関門であることがわかります。
3)は選択の問題です。しかし、高等学校では、公立に入りたくても入れない子をどう支えるのかが問題です。
ここから http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/01/1343236.htm