クイズ大会だけじゃない! 子どもが自ら学び、自分のペースで取り組める「Kahoot!」活用法
-
一斉型kahootと非一斉型kahootの違い
一斉型kahoot
- 参加の仕方:ゲームPIN、QRコード
- 参加のタイミング:ホストが参加募集しているときのみ
- 進行:ほかの参加者と同時に進行する
- 制限時間と得点:ホストが制限時間を設定し、回答時間が早いほど得点が高い
- 一度に開催できるkahootの数:開催している1つのみ
非一斉型kahoot
- 参加の仕方:URL、ゲームPIN
- 参加のタイミング:参加期限を設定でき、期限内ならいつでも参加可能
- 進行:各プレイヤーのタイミングで進行する(ホストやほかの参加者の影響を受けない)
- 制限時間と得点:ホストが制限時間のあり・なしを設定できる。制限時間がある場合は、回答時間が早いほど得点が高い。制限時間がない場合は、どんなに遅くても正解すると一律1000ポイント
- 一度に開催できるkahootの数:同時に複数の開催が可能
一斉型kahootは、同じタイミングで、同じ問題を早押しで答えるタイプのkahootです。そのため、授業の開始直後に前時の振り返りとして活用するのがおすすめです。
一方、非一斉型kahootは、児童の好きなタイミングでやりたい問題を選ぶことが可能で、自分から進んで学ぶ環境を作ることができます。例えば、学習したことを身につける場面や復習の場面、さらには宿題といったさまざまな場面での活用が可能です。
これなら、よりよい形の全員参加型授業になりますね。