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勉強にはやり方がある-その4- 

2022-07-24 05:25:07 | 児童生徒のための勉強法

《 集中力を高める技 -1- 》

 いよいよ、具体的な方法に入ります。

 まずは集中力

 学校や家庭での勉強でも、集中するとしないのでは大きな差が出ます。これは誰もが感じていることだと思います。

 それでは集中力とは?

 その人がもっている力、すなわち感覚や能力を一つのことだけに使う力です。
 ホルモンが関係しているといわれていますが、ここではふれません。


 まず、どんな時に集中するのでしょうか?

 まずは好きなこと、当然ですね。

 小さなことでもよいので、好きなことを見つけるのが大事です。

 次に目標があること

 「これを明日までにやろう」ではなく、「ここまでを30分でやってしまおう」などと小さな目標をつくって、達成感を得やすくするのがコツです。

 さらに好ましい報酬があること。

 「これができたらジュースを飲もう」というのも報酬にあたります。

 この3つ「好き」「目標」「報酬」を自分なりに設定できることが第一のポイントです。



 脳によい環境をつくるのも集中を助けます。

 「暑い、満腹」が大敵です。「少し寒い、すこしお腹がすいた」ぐらいがちょうどよいそうです。 


 室内の環境も重要です。


 ゲームやマンガなどのじゃまなものはしまう。

 ベッドや布団も大敵。つい横になってしまいます。横になったらおしまいなのは誰もが経験済みですね。

 CDラジカセやテレビもだめ。例外的にクラシック音楽などのBGMを小さな音量で流すと集中力が高まる場合もありますが、少なくとも歌詞のある音楽は思考を妨げます。

 テレビはもってのほかです。

 よい姿勢をつくるのも集中を助けます。
 

 これでもやる気が出ないときは、とにかくやり始めることです。やることにより、脳が活性化され、やる気が後から出てきます。

 「好き」「目標」「報酬」を設定し,環境を整えて,集中してみよう!


 次回は、集中力を高める訓練を紹介します。


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