あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

「トゥキュディデスの罠」にかかった習近平

2019-06-05 06:19:17 | 社会科関連情報
日経ビジネスに、茂木 誠先生が「トゥキュディデスの罠」にかかった習近平を書いています。


ペンスは19世紀以来の米中の友好の歴史を振り返ったあと、「改革開放」と称する中国の市場開放が、政治的自由、個人の人権の尊重、信教の自由に広がるだろうというアメリカの期待は裏切られたと語りました。

 今は中国は不公正な貿易、米国企業が持つ知的財産権の侵害と軍事転用、南シナ海での際限なき軍拡、IT(情報技術)を駆使した検閲と監視システムの強化、チベットやウイグルでの少数民族弾圧、あらゆる宗教への政治介入、途上国への投資をてこにした軍事基地の建設、米国内の企業・大学・シンクタンク・マスメディアへの資金提供とプロパガンダ、米国の選挙への介入について実例を挙げてペンスは非難し、「トランプ大統領は引き下がらない。われわれの安全保障と経済のため、力強い態度を維持する」と明言したのです。


 ここから https://business.nikkei.com/atcl/report/16/102900251/122500005/

これ以降の見出しです。

覇権国家と新興国との対立が大戦争をもたらす

習近平の中国は1930年代の日本と似てきた

中国が「歴史に学ぶ」べきこと



トゥキディデスの罠(英: The Thucydides Trap)とは、古代アテナイの歴史家、トゥキディデスにちなむ言葉で、戦争が不可避な状態まで従来の覇権国家と、新興の国家がぶつかり合う現象を指す。アメリカ合衆国の政治学者グレアム・アリソンが作った造語。Wikipediaより

これからしばらく特集します。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。