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哲学入門85 植木枝盛 思想

2019-04-17 05:31:38 | 哲学の窓
白坂慎太郎先生の哲学入門

第85回、植木枝盛 思想です。


 ここから https://www.youtube.com/watch?v=ZWZqYyOrnPU

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説を見てみましょう。

植木枝盛 うえき-えもり

1857-1892 明治時代の自由民権思想家,政治家。

安政4年1月20日生まれ。明治10年立志社に参加、板垣退助のブレーンとして国会開設運動や民権思想の普及につくす。14年「日本国国憲案」を起草した。23年第1回総選挙で衆議院議員となる。明治25年1月23日死去。36歳。土佐(高知県)出身。著作に「民権自由論」「天賦人権弁」など。
【格言など】国は全く民によって出来たものじゃ(「民権自由論」)
 


明治維新後、薩長による藩閥政治が強まり、1870年代より参政権を要求し、国会開設を求める自由民権運動がおこりました。

自由民権運動の


今回は、イギリスの穏健思想に基づいた人を取り上げます。

植木枝盛は、福沢諭吉の思想を学び、民権運動に参加する中で、次第にその思想を形成していきました。

植木枝盛はアメリカ独立宣言などに学んで


憲法草案をつくっていきました。

実際にはあまり生かされなかったのですが、もし生かされていれば、その後の日本の歴史は大きく変わったことでしょう。





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