《 提示したものに反応しよう 》
これもとても有効な授業の約束のひとつである。
教師が線分図を貼ると
「長い線と短い線がある」「赤い線と青い線がある」など
教師が製鉄所の航空写真を貼ると
「広い」「海に囲まれている」「全体に赤黒っぽい」など
これらをつぶやく。
その効果は児童生徒にとって
1 集中する
2 (特に苦手な子にとって)周りの声から情報が得られる
3 気づく習慣ができる
4 声を出すことで、発言しやすくなる。
2 (特に苦手な子にとって)周りの声から情報が得られる
3 気づく習慣ができる
4 声を出すことで、発言しやすくなる。
4は意外に重要だ。
カラオケでは、1回歌うと次々に歌いたくなるものだ。
発言も同じ。
全体に活発になる。
教師にとっては、
1 授業展開に必要な発言を拾うことができる
2 子どもの気づき力がわかる
3 雰囲気が明るくなる
2 子どもの気づき力がわかる
3 雰囲気が明るくなる
ただし約束がある。
答えをいうのではない
正解が出るものは、答えをいうのはマナー違反。
見方・考え方を言わせるのである。
静かに見てほしい時には
静かに見てを一言加えるとよい。