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学び合い - 加納小学校訪問 -

2009-06-22 07:00:40 | 社会科関連情報
 21日(土)には、岐阜市立加納小学校の中間発表会へ行ってきました。昨秋に続いての訪問です。
 加納小学校と言えば、昭和39年から始まった伝統のオペラ。音楽教育の一環として始め、昭和の後半には舞台セットや衣装も大がかりになりました。最近では、学校教育本来の簡素なものに戻っています。
 初代の6年生は、今や50歳代の後半。親子2代どころか、3代で演じる家族もいるかもしれません。6年生全員で、7月7日のサマランカホールでの本番を前に、練習の成果を披露してくれました。
 午前中に2時間の授業を見ました。その印象を思いつくまま並べてみます。

○ 友達の意見を実によく聞いている。学級内の良好な人間関係を基礎に、みんなの意見を聞いて、自分の考えを組み立てている。
○ 先生が出過ぎない。先生の目線が低く、子どもに対する敬意を大切にしている。教えるところは教え、子どもが活躍する場面では、じっと聞きながら見守っている。
○ どのクラスでも、どの子でも、主語と述語が入った文脈の中で意見を述べている。

 全体に、学び合う姿を見る事ができました。
 写真は4年生の音楽の場面です。3チームに分かれ、その半分がまず「とんび」の最後の4小節を歌い、その後聞いていた半数の子がアドバイスをしている場面です。「認め合い」だけでなく「教え合い」「高め合い」になっています。高いレベルの指摘がなされていました。
 加納小学校11月21日(土)には特別活動の発表をします。ぜひお出かけください。

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