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6月17日の社説は・・・

2014-06-17 05:14:14 | 社説を読む
昨日、イラク情勢の悪化を池上さんが解説をしていました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 所在不明児―見守りの網を、細かく
・ 若者の意識―「どうせ」のその先へ

読売新聞
・ 年金運用改革 リスク見極めて慎重に進めよ(2014年06月17日)
・ イラク情勢緊迫 過激派の攻勢をどう抑えるか(2014年06月17日)
 
毎日新聞
・ 新教委制度 住民が厳しくチェックを NEW (2014年06月17日)
・ 視点・集団的自衛権…アベノミクス=福本容子 NEW (2014年06月17日)

日本経済新聞
・ 中東を不安定にするイラク分裂を許すな
・ 理研は抜本改革で不正を絶て

産経新聞
・ イラク危機 内戦回避へ米国も行動を
・ 成長戦略と農業 強い産業への道は改革だ
 
中日新聞
・ 集団的自衛権 地方の声にも耳傾けよ
・ イラクの争乱 宗派対決にはするな
 
※ イラク危機が4社のほか、興味深い社説が並びました。

朝日です。
「「自国人であることに誇りを持っている」と答えた人の割合は、日本が70%。米国、スウェーデン、英国に次いで高く、「自国のために役立つと思うようなことをしたい」は55%でトップだった。一方「他人に迷惑をかけなければ、何をしようと個人の自由だ」は42%。他国平均は約8割なので極端に低い。
 調査で若者意識すべてをつかめるわけではないが、気になるのは「自分自身に満足している」と回答した人の割合が日本は46%で最下位だったことだ。他の6カ国は7割を超える。」 

 特に気になるのは次です。
「「自分の将来に明るい希望を持っている」(62%)、「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」(52%)、「社会をよりよくするため、社会における問題に関与したい」(44%)、「私の参加により、変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれない」(30%)。すべて日本が最下位だ。」 
 年金問題や少子高齢化など、若者に不安を与えるような報道が大きく影響を与えているのではないでしょうか。

毎日です。
「今回の制度改革では、首長の意向が教育行政に濃く反映される。選挙で選ばれた首長が民意を担うという論法だが、その度に方針が変転すると学校は混乱しかねない。」

「今回の改革は、その運用によってはその基本原則を揺るがしかねない懸念をはらんでいる。誤れば、まずしわ寄せがいくのは子供たちだ。」

 全くその通りです。

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