遠州FW -3-
令和5年12月3日、いつものメンバーで、遠州にFWに行ってきました。その様子を数回にわたってお知らせします。
掛川城(かけがわじょう)の3回目です。
太古櫓の説明板です。
このように、丁寧な説明がなされています。
太古櫓とは、城下に時を知らせるための大太鼓が置かれた櫓です。
かつては、掛川城の三の丸にありました。現在は、正保城絵図 による二の丸にあった荒和布櫓(あらめやぐら)にかわって、太鼓櫓が移築されています。昭和30年のことです。その時を告げた太鼓は、掛川城御殿玄関にありました。
次の図の、四足門の右上にあたるのが太古櫓です。
そのた、発掘の時の説明を紹介します。
霧吹井戸の伝説
掛川城には、いろいろな言い伝えが残っています。この霧吹井戸の伝説もそのひとつです。
東から武田信玄、西からは徳川家康に攻められた駿河の今川氏真は、重臣の朝比奈泰朝の掛川城へ逃げ込みました。
この城家康がこの城に攻撃を仕掛けた時、この井戸から霧が立ちこ城をすっぽりと覆い隠しました。
徳川軍は攻撃できなくなり、それ以来、掛川城は「雲霧城」とすら呼ばれるようになりました。
これが霧吹井戸。天守台脇に現存しています。
さて、中に入りましょう!
入口から最初に見えた騎馬像。
どこかで見たことがある!
「功名が辻」出有名な山内一豊公です。愛知県岩倉市、もしくは旧木曽川町出身です。
どこで見た?
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そうだ、高知城!
これが高知城の一豊像。
画像出典 https://tabi-mag.jp/ko0256/
高知県立図書館前に建っています。
これは、大正元年、あの本山白雲が建立したものですが、昭和19年に金属供出してしまいました。本山白雲は、桂浜の坂本龍馬像、室戸岬の中岡慎太郎像をつくった人です。
そのミニチュアが掛川城に展示されていたのです。
2階にはしゃちほこが展示してありました。
天守閣据え付けの原寸大複製。
けっこうな大きさです。
天守から見た富士山です。
見事な鉄塔とのコラボ。
明日に続きます。
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