2024年11月1日(土)、12月1日の2日間、広島(安芸)へ行ってきました。その様子を、12回にわたって紹介しています。今日はその6回目。
ただ、かなり忘れており、曖昧なところもありますが、間違いはご指摘ください。
今回の訪問地です。
今回は、海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)Ⅰです。
レンガパークです。戦艦「陸奥」の主砲身、スクリュー、主舵などの引揚品を展示しています。
戦艦「陸奥」の説明です。
文字おこししてみましょう。
戦艦「陸奥」は、 呉で建造された戦艦 「長門」型の2番艦として横須賀海軍工廠(こうしょう)で建造されました。 しかし、主要な部材である主砲身・副砲身・装甲飯・主舵・スクリューなどは、 呉海軍工廠で製造されたものを運搬し、横須賀海軍工廠で取り付けられました。
戦艦「陸奥」は、太平洋戦争中、 対空兵装強化のために呉海軍工廠へ入渠(にゅう きょ)しています。
昭和18 (1943)年6月、 山口県柱島(はしらじま)沖の連合艦隊泊地に停泊中、原因不明の爆発事故により沈没しましたが、 その際にも呉鎮守府(ちん じゅ ふ)から救助隊や原因究明のための調査団が派遣されています。
主砲身です。
説明です。
いよいよ「てつのクジラ館」に向かいます。
潜水艦「あきしお」が目をひきます。
本物の迫力です。次回詳しく紹介します。
本館が、海上自衛隊呉資料館です。
海上自衛隊呉史料館は、海上自衛隊佐世保史料館の水上艦、鹿屋航空基地史料館の航空機と並んで、潜水艦と掃海を展示する史料館です。
海上自衛隊の有する資料の展示・保存等を通じて、海上自衛隊員の教育及び、広く国民一般等への広報活動により海上自衛隊に対する理解の促進並びに地域との共生に貢献することを目的としています。(この説明の出典は、https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/purpose/)
1階・海上自衛隊の歴史
呉という地に深く関わりあいながら発展してきた海上自衛隊の歴史を映像とグラフィックパネルで紹介します。
はじめの説明です。
文字起こししてみましょう。
はじめまして、呉史料館です。
呉史料館は平成19(2007)年4月5日に開館しました。 館内の展示は1階が歴史、2階が機雷掃海、3階が潜水艦、3階から潜水艦艦内の見学ができます。 潜水艦は実際に海上自衛隊において平成16(2004)年3月3日まで使用していた 「あきしお」を展示しております。 日本で唯一潜水艦に乗艦できる当館で、 海上自衛隊が有する資料の展示・保存を通じて、 海上自衛隊の歴史・活動への理解を深めるとともに、 日本近代化の躍動を感じる展示をお楽しみいただければ幸いです。
また、全国各地に同様の施設がありますので、お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。
呉資料館の基本コンセプト
これも起こしておきましょう。
基本コンセプトは、以下のとおりです。
1 海上自衛隊の歴史がわかる史料を展示
潜水艦や掃海艇に関する歴史的な展示資料を通して、 海上自衛隊の歴史を紹介するとともに、 呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介します。
2 海上自衛隊の活動に対する理解の促進
最近まで使用していた実物の資料を展示するとともに、映像による情報発信にも力を入れることで、広く知られていない海上自衛隊の潜水艦部隊及び掃海部隊の活動内容を分かりやすくアピールすることによって、 海上自衛隊に対する理解を促進します。
3 実物の潜水艦に乗艦し、 見て体感
実物の潜水艦に乗艦し、 その内部を見て、 体感する貴重な体験ができます。
4 地域との共生
呉市の歴史文化、 周辺施設との調和を図ることにより、地域との共生をめざします
そして、「自衛隊とは、何か?-自衛隊3つのミッション-」
社会科教師としては外せません。起こしておきましょう。
■ 国の防衛
自衛隊の主な任務として、警察機関のみで対処が難しい場合に対応する治安出動や海上における警備行動のほか、弾道ミサイル等に対する破壊措置、領空侵犯に対する措置などがあります。
■ 災害派遣
自然災害をはじめとする災害の発生時に、地方公共団体などと連携・協力し、被災者の救助や遭難した船舶・航空機の捜索、人員や物資の輸送など様々な活動を行っています。
■ 国際平和協力活動等
国際平和協力活動として現在までに、 国際連合平和維持活動 (国連PKO) への協力をはじめとして、海外の大規模な災害に対応する国際緊急援助活動など様々な活動を行っています。
海軍鎮守府と呉
これは読めますね。
「呉」海上自衛隊の歴史
これも読めますね。
2階・掃海艇の活躍
戦後日本の復興を陰から支えた航路啓開活動から、湾岸の夜明け作戦における国際貢献まで、掃海部隊の活躍を紹介します。
日本近海敷設機雷概要図(太平洋戦争)
日本近海に、機雷が66,050個もあったのです。
接触して爆発するものが55,347個、磁気や音響、水圧に反応するものが10,703個です。
これでは、船が安全に航行することができません。
瀬戸内海だけでも、下の図のように機雷だらけです。
そこで必要なのが、掃海です。
どうやってするのか?
明日に続きます。
動画です。
【海上自衛隊呉史料館】てつのくじら館を見学♪まさかの入場料無料!!
潜水艦の史料館!「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」の内部に潜入!
皆さん、良いお年をお迎えください。
明日に続きます。第7回も海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)です。
このブログでの他のシリーズは・・・
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1- タイ・バンコク 見てある記-1- シェムリアップみてある記 -1- 香港に来ています 台湾レポート-1- 平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾- 職場旅行(1) 京都ぶらり-1- なごや探索 出雲 函館 京都散策 さわやか中欧 見てある記 -1- 美濃 見てある記 -1- 東京散策 みちのく三陸海岸 見てある記-1- 滋賀探訪 新城FWに参加しました-1- 碧南FWへ行ってきました -1- 安城へ行ってきました1 -本證寺- 「勝鬘寺と大久保氏ゆかりの上和田城址」(岡崎市)-1- 北陸探訪 -1- 剱神社 近江FW 長久手FWへ行ってきました -1- 遠州FW -1- 小牧FW -1- 末森城周辺FW-1- 「宮宿」-1- 大野城・大草城-1- 「鳴海宿」-1- 富士周辺五名城と諏訪の旅-1- 犬山城周辺 -1- 近江FWⅡ 安祥城周辺-1- 「有松宿」-1- 堀川七橋めぐり-1- 松平郷周辺FW -1- 桑名城 -1- 「池鯉鮒宿」-1- 名古屋城-1- 「岡崎宿」-1- 東美濃FW -1- 刈谷、小牧羽柴軍陣跡 -1-、近江FWⅢ-1-、三河山中城-1-、小口城周辺史跡-1-、安芸の秋-1-、
「社楽の会」HP:中国ODAみてある記 韓国研修・その2 ブリスベン