毎年見ていますが、今年も聴きごたえが十分でした。
今年の特徴は、難易度が高いこと。
私は、ピアノの難易度を、
難易度別ピアノ曲 https://pia77.blogspot.com/2017/11/blog-post_10.html
で見ることが多いのです。難易度を、28段階で表示してくれています。
その最上級クラスが 28-24です。
難しければよいというわけではなく、あくまで参考としてご覧ください。
難易度28 ハンガリア狂詩曲 No.2/リスト
難易度27 ソナタ 第3番op.28,/プロコフィエフ:
難易度26 アレグロ・アパショナートOp.70/サン=サーンス: ピアノソナタ第31番/ベートーヴェン
難易度25 ヴァルス・カプリス 第1番op.30/フォーレ
この表には出てきませんが、プロコフィエフのサルカズムも当然この中に入ると思います。
その中でも、吉良さんの演奏は、私が聴く限りノーミスで、サン=サーンスらしさがよく出ていました。
近藤さんのチャレンジ精神、鈴木さんの優雅さ、伊藤さんのプロコフィエフ対応も見事でした。
私も行きます。