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中高生の飲酒問題、女子の方が深刻/韓国

2012-03-13 06:37:46 | 教育関連情報
中高生の飲酒問題、女子の方が深刻


韓国・朝鮮日報の記事です。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/12/2012031201481.htmlから引用します。

酒を飲みすぎたり、飲酒により問題行動を起こしたりする中高生の割合は、男子生徒より女子生徒の方が高いことが分かった。

 疾病管理本部が11日に発行した週刊レポート『健康と疾病』の「韓国青少年(中高生)の飲酒実態に関する報告書(2010年)」によると、直近1カ月で飲酒した生徒のうち、1回平均の飲酒量が「危険飲酒」に該当した生徒の割合は、男子が44.4%だった一方、女子は51.3%に達した。危険飲酒とは、男性は焼酎5杯以上、女性は3杯以上飲むケースを指す。

 また、直近1カ月で飲酒した生徒のうち、過去1年間に飲酒により二つ以上の問題行動を起こした生徒の割合(問題飲酒率)も、女子が40.2%で男子(37.7%)を上回った。この理由について疾病管理本部は、一般的に男性より女性の方が飲酒の副作用に弱いためと説明している。

 だが、直近1カ月間で1杯以上の酒を飲んだ生徒の割合を示す「現在の飲酒率」は、男子が23.5%で女子(18.3%)をやや上回った。青少年の飲酒率そのものは、2005年から低下傾向にある。

 一方、酒を買おうとした青少年のうち、82.5%が実際に購入できたと回答しており、青少年が酒を容易に購入できる環境にあることが分かった。酒を購入できたと回答した割合は中学1年生でも58.0%に達し、中学3年生は75.3%、高校1年生は85.2%、高校3年生は89.4%に上った。男女別では、女子生徒(83.6%)の方が男子生徒(81.7%)よりも購入成功率が高かった。

 青少年の酒類購入・入手先は、コンビニや販売店が28.3%で最も多く、続いて飲食店や居酒屋などが20.2%、自宅や友人宅が19.0%となった。疾病管理本部は報告書で「青少年が飲酒できるのは、酒を容易に手に入れられるため。主に酒類を取り扱うコンビニや販売店、居酒屋などに対する酒類販売規制を強化し管理すれば、青少年の飲酒を予防する確率は高まるだろう」と指摘している。


 日本では、こうした調査はあまり見かけません。
 実態を調べてみることが必要でしょう。

参 考
 未成年者がお酒を飲んではいけない5つの理由
 http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/miseinen/04.pdf

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