日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

クラシックとキリスト教

2020-02-26 08:37:07 | Weblog
今年度は高校生にラテン語の宗教曲を歌ってもらいました。

クラスごとに録音もして、データを編集してCDを作りました。

たっぷり歌声を響かせたクラスと爽やかで素直なハーモニーを作ったクラス。

それぞれに魅力がありました。

高校生の声はまだ幼い部分もありますが、クセが無くてきれいです。

5年ほど前に一度だけ同じ曲を歌ったことがありましたが

その時に大きな課題として残った「明るい響き」を出すことが出来ました。



ピアノ教室の生徒さんから幼稚園で毎年演じているキリスト誕生の劇のDVDを貸してもらいました。

大昔に私も天使の役で出ました。

その頃から歌っているうたがまだ使われていたり、新しい演出になっていたり。

懐かしさとかわいらしさで見入ってしまいました。

生徒さんが一生懸命に歌っている姿もしっかり映っていました。

劇以外の所でも讃美歌をうたったりお祈りが入ったりと、どことなく厳かな会でした。

小さい頃からこういう環境にいることは、クラシック音楽を学んでいく上でとても大切だと思います。



ちなみにうちの子どもたちの通っている幼稚園は上杉神社のお膝元。

神主さんが園長先生だったりするので、教育方針が全く違います。

合言葉は「なせばなる!」です(笑)

「イエス様の劇」を「えびす様の劇」と勘違いしてしまったチビくん。

七福神が出てこなくて残念でしたね。



ピアノ教室では7月の「子どもたちのピアノコンサート」(ピアノ研究グループ主催)に向けて

メンバーの選出と選曲が始まっています。

このコンサートに出演する生徒さんは教室の代表です。

そして、他の教室で習っている各年代の出演者の演奏をたくさん聴くことができます。

研究グループの先生たちは準備を進めていますので、楽しみにしていて下さいね。

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