今日も暑い一日でした。
午後からレッスンに来た生徒さんたちはみんな半袖でした。
夏のコンサートに向けて、娘が練習を続けています。
誰が何と言っても今回はこれが弾きたいという強い気持ちで
本当なら冬頃に終わるはずだった曲をまだ弾いています。
だんだん大人になってきて、好みが出てきました。
思うように弾けない悔しさも表情に出てくるようになりました。
コンサートとは別に弾いている曲がどうしても好きになれないようで
家での練習も苦しそうでしたが、乗り気じゃなくても音楽的に弾いていて
私の子どもの頃の演奏とはえらい違いだなぁと感心しました。
家では譜読みのお手伝いはしますが、どう弾きたいかについては口出ししません。
先生の丁寧なご指導と、娘の体の中にある自然な音楽の流れのようなものが
絶妙に絡み合って、とても感じの良い音を引き出していただいているように思います。
「普通に弾く」というと、面白味の無い無機質な演奏を指す言葉ととらえる方が多いかと思いますが
娘の「普通に弾く」は、「自然で心地の良い音楽」です。
親バカですが。。。。
私も子供の頃にこんなふうに音楽を感じたり聴いたり音を出したりできたら
もっと楽しかっただろうなぁと思います。
でも、まだまだ完成とは遠いところにいます。
これから本番に向けてテクニックを向上させたり、やることはたくさんあって
子どもの弾く短い曲でも真剣に取り組めば本当に奥深いです。
ピアノ教室の生徒さんたちとも、譜読みが終わってから
ああでもないこうでもないと色々相談をしながら本番に向かう
今の時期のレッスンが充実していると、とても楽しいです。
今年も安全第一でコンサートの準備をしていきます。
みんなのステキな演奏が聴けますように。