イレギュラーなことが続いたので、曜日感覚がおかしくなっています。
今日はさわやかなお天気の水曜日。ヨガに行って気持ちをリセットしてきたいと思います。
私はいつも5~6個くらいのことを同時に考えています。
そのせいで、今必要なことを次々と忘れます。
娘と買い物に行くと「何を買いに来たんだっけ?」「も~~~!!〇〇でしょ!!」と
教えてもらえてとても助かります。
そんな娘ですが、ピアノを習い始めた年少さんの頃は、鍵盤の「ド」を認識するまでに
けっこう何週間もかかりました。
曲もなかなか進まないし、発表会に出てもまぁ普通。という時期が長くありました。
先生に手取り足取り(時にはリズムのためにタンバリンを準備してくださることも!!)
丁寧に教えていただいたからこそ、すくすくのびのび育ちました。
生活の色々な場面や勉強のことなどは、娘に任せられるようになったのに
ピアノに関しては小さい頃の感覚のまま、私が過保護にしすぎていたと最近気が付きました。
お母さんは子どもの一番のファンでいること。いつも笑顔で応援すること。
たしかにそれは大前提。
しかし、上手になるために子どものお尻を叩けるのもお母さん。。。。(比喩です。もちろん。)
365日の練習を傍で見ていて、そのバランスを上手く出来る母親なんてほとんどいないと思います(笑)
今週は90パーセントくらい見ないふり。気になることがあっても口にチャックをしました。
思っていたよりも娘は自分で出来るということが分かりました。
いつも通り私が全部付き合えば、もっと早くもっと上手になるのは確実ですが、
それでは娘のためにならないし、せっかくの「ピアノ楽しい」を壊してしまうかも知れない。
母心はとても複雑に揺れましたが、とにかくガマンしました。
「ピアノ苦しい」が長かった私は、娘が自然な気持ちで楽しむことが一番嬉しいんだと初心に戻りました。
今日の写真は、色々な気持ちをグッとこらえて、レッスン室に入らなかった時の物です。
もう鍵盤の位置も楽譜の読み方も知っている娘への、向き合い方をリセットした今週でもありました。