夏休み前、高校の授業ものあと少しです。
イギリスの昔の修道院から伝わったと言われている素朴な歌を英語で輪唱しよう!
ということで、リズムに言葉を乗せていく女子たち。
そんな中、少人数の男子はキーボードで低音パートを弾いてみることにしました。
「ピアノを弾きます」と行った時は(えぇ~~~。。。)という顔をしていました。
譜読みをして、リズムの確認をして、あとは使う手も指も自由。
とりあえずやってみよう!!と、しばらくその場を離れて戻ってみたら
「これなら出来そう!」と笑顔。
すごいなぁ。はじめてのピアノを自分で習得しようとしていました。
しかもなんだか楽しそうに練習していました。
ピアノに限らず、はじめて取り組むことにはワクワクしてほしいです。
夏休みが明けたら琴の時間が始まります。楽しみにしている生徒がたくさんいます。
「小・中学校でちょっとだけやったけど、1時間だけだった」
「大人数だったから、あまり楽器に触れられなかった」という声を聞きました。
高校では一人1箏または二人で1筝。しかも10時間くらいかけて取り組みます。
はじめてでも1~2曲は弾けるようになります。
真夏のお琴。風流とはちょっと遠い汗だくの時間になりそうですが
楽器を大切に、作曲された時代に思いを馳せて演奏できるようにしたいです。