漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検2&漢検四字熟語辞典から 【74】  語選択

2016年06月13日 | 語選択
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<明日(6/14)午前中はGooーブログ、メンテナンスのため、ブログ投稿・閲覧とも不可との事・・・今日、配信しておきます・・・>
新人:課長、語選択で難問、考えましてん、漢検2と四字熟語辞典に載ってるもんから考えたんじゃが、ちょっと難しやろか・・・
課長:どれ、見してみ・・・
新人:これでんねん・・・へへ、ぜ~んぶ、新出問題、考えましてん・・・

   ①欲や迷いから脱け出て心身が清らかになること
   ②先人の事業などを受け継ぎ、それに従って行うこと
   ③功績、手柄
   ④昔からの言い伝え。伝説。
   ⑤儒者の服で、すその広い服
   <語群>  (けいしょう、しょうじゅつ、ほうい、ばつえつ、こうひ、ひけつ、ろっこんじょう、かいご)

課長:何や、ケッタイな用語ばかしやんか・・・ムジュカチそうやな・・・全然わからんわ・・・オマエ、わかるんか・・・
新人:へえ、漢検2と四字熟語辞典の中にぜ~んぶ、ありますねん、読み乍ら創ったから出すのは簡単ですねん、じゃが、回答するとなると、こりゃ、ブチ、難しいやろねえ~・・・へへへ、①は、漢検得意の3文字熟語ですけん、オモロイでしょ、念のため、広辞苑も調べたら、広辞苑にも載ってましてん・・・文句でえへんですよ・・・
課長:そか、ええでええで・・・②は、なんとなく「けいしょう」か、もしかしたら「しょうじゅつ」かと思うが、なんか違うんかい・・・
新人:へっへっへ、「ケイショウ」は、単に受け継ぐって意味やん、チト違うんでっす・・・
課長:ふ~ん、チト紛らわしいやな・・・コリは文句でそうやな・・・語群から「けいしょう」は除いたほうがエエな・・・
新人:ブチ、了解。
課長:あと、⑤はなんじゃい?こんなん、ありか?
新人:四字熟語辞典に「ホウイ博帯」ってのがあるんで、そこから採ったんじゃが・・・「縫衣」と間違えるヤツいるん、ちゃいますか・・・
課長:ヤメレ、それはダメやろ・・・広辞苑にもないんやろ?・・・マイナーすぎ、満点阻止どころか、こりゃ、文句出るわ・・・
新人:そうですかあ・・・じゃ、2、3問は過去問からですかねえ・・・ 
課長:そうやなあ・・・①と③と④あたりは出してもエエで・・・念のため、先生方にも「問題に問題ないかどうか・・・へへへ、オモロイ洒落やろ・・・聞いておけや・・・」
新人:(ワリャ、全然オモロくないワ、何、一人で悦に入ってんのや、ブチ、つまらん・・・)へっ、わっかりましてん・・・じゃ、こんなんで、今年の第1回の難問というか満点阻止問題はエエですかね・・・
課長:鮲(まて)、蟶(まて)・・・へへへ、オリも漢字知ってるやろ(^^)・・・鮲は“ごり”とも読むデ・・・まだ安心でけんワ・・・モチッと、足元掬う問題、考えんかい・・・
新人:(ワリャ、注文ばっかし出しやがって・・・、考えるほうは、ブチ、大変なんよ)へっ?まだでっか?もうエエ加減、出しつくしですけん・・・
課長:まだ蜑蜑(あまあま)や、モチっと頭絞って考えんかい・・・
新人:・・・
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①六根浄 *四字熟語では「六根清浄」(補足に「略して、“六根浄”ともいう」とある) 
②紹述
 (参考)「紹(つ)ぐ」(*読みは準1配当)
  *「継紹」=先人の事業などをうけつぐこと   CF:継承=受け継ぐこと=承継
  *「紹述」=先人の事業などを受け継ぎ、それに従って行うこと
③閥閲
④口碑
⑤褒衣
👍👍👍 🐒 👍👍👍




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漢検四字熟語辞典から 【73】 故事成語

2016年06月13日 | 故事成語類
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新人:課長、故事成語で新出問題でけました・・・こりゃあ、ブチ、格調高いですけん、どうでっしゃろ・・・
課長:どれ、見してみ・・・
新人:漢検四字熟語辞典の四字熟語から、その出典らしきものを当ったですけん、これは文句でんじゃろ・・・これでんねん・・・
  ①案:身はフケイの舟の如く、一に流行して坎止すに任す」
  ②案「能なき者は、飽食して敖遊し、汎としてフケイの舟のごとく、虚にして敖游する者なり」
課長:何か、よおわからん故事やのう・・・出典は何や?
新人:①は菜根譚ですねん、②は荘子じゃが・・・
課長:・・・オマエ、前から気になってたんやが、その“じゃが”って訛、何とかならへんのか・・・ド田舎モン、丸出しやでえ・・・」
新人:(ーー^)・・・(オメエに言われたかネエや、オメエこそ“どや”とか“やろ”とか、エゲツねえ言葉使いじゃろが・・・ワリャ、どついたろか、広島人、怒らしたら怖いでえ)・・・へえ、気をつけま・・・。で、どうでっしゃろ・・・」
課長「う~ん、どっちでもエエが、荘子はチト難しそうやな、菜根譚にしたらどや・・・しっかし、これは満点阻止問題にはならんな、辞典、しっかり読み込んでる奴には簡単じゃなかろか・・・」
新人「・・・そうじゃろ・・・いや、そうですかねえ、四字熟語で「・・・之・・・」っていう熟語は、手抜きで飛ばしてる奴、多いって聞いてますけんど・・・」
課長「アホウ!!手抜き野郎はいいんや、問題はリピータとか190以上取るヤツ向けの満点阻止や・・・」
新人「おっとう、そうじゃった・・・いや、そうでした・・・んじゃ、今度は語選択問題で考えま・・・」
👍👍👍 🐒 👍👍👍

●不繋 *四字熟語「不繋之舟」
*菜根譚の解釈「この身は繋がれていない舟のように、流れ行くも深い淵に止まる」
*荘子の解釈「無能を自覚した人間は、一切の欲望から解放され、腹を満たすことに満足して気ままな生活を楽しむ。ゆったりとして、波にただよう捨て小船のように、おのれを捨てて自由な境地に遊ぶ) *本文「能なき者(至人の意。無能を自覚した人間)は求むるところなく、飽食して敖遊し、汎として繋がざる舟のごとく、虚でにして敖游する者なり」
・・・解釈は、いづれもネット上から拝借しました・・・
👍👍👍 🐒 👍👍👍


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漢検漢字辞典第2版から 【72】 熟字・当て字

2016年06月13日 | 難読・当て字
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<明日(6/14)午前中はGooーブログ、メンテナンスのため、ブログ投稿・閲覧とも不可との事・・・今日、配信しておきます・・・>

課長:どや、新人、満点阻止問題でけたか・・・
新人:これなんじゃが、どうですねん・・・
課長:どれどれ、「八首鳥」?なんやねん、これ、・・・
新人:でへ、漢検2本文中にある熟字・当て字ですねん、巻末にある「何首鳥」と間違えやすいんと違いまっか・・・
課長:かもな、ま、ええやろ、一つくらい、入れとったらええで・・・
新人:あと、「蜘蛛抱蛋」か「荷包牡丹」か、どちらかを入れるつもりじゃが・・・
課長:このドアホ!!前回、「側金盞花(ふくじゅそう)」出したやろが・・・今回は、四字の当て字は注目されてるから、出しても無駄やろ・・・
新人:なある、おっしゃる通りじゃね、んじゃ、漢検2から巻末に移行させた「牛繋」か「鐙靼」か「煎汁」なんて、どうじゃろ・・・これは難しいでえ・・・
課長:う~ん、ちとマイナーやな、ま、えっか、これも一つくらい入れとけや・・・
新人:ブチ、了解。あと、引っかけ的なんもあるんじゃか・・・「煙火」・・・どうじゃろ、これ・・・
課長:どこが引っかけやねん、「のろし」じゃろが、こんなん、簡単やねん・・・アホウ!!
新人:ブッ、ブ~!!ほら、引っかかったじゃろが、これ、オモロイかもよ~。なにしろ、例のヤツ、「金鐘児(すずむし)」を「金雀児(エニシダ)」と間違えやがったからよ、今回もうっかりトチるかもわからんよ・・・
課長:・・・ま、ええやろ、任せた・・・。熟字・当て字以外でも、なんか考えんかい・・・
新人:いま、考えとりま・・・。
(以下、続く・・・かも)
👍👍👍 🐒 👍👍👍

八首鳥(やつがしら)=戴勝(やつがしら)、何首鳥(つるどくだみ)、蜘蛛抱蛋(はらん)、荷包牡丹(けまんそう)、牛繫(はなづら)、鐙靼(みずお)、煎汁(いろり)、煙火(はなび) 
👍👍👍 🐒 👍👍👍



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手賀沼  セッカ その2 ・・・セッカの尾・・・

2016年06月13日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●あらためて良く見ると、ホントに、楔形をしている・・・

●大きさ(小ささ)と同様、これがセッカの特徴らしい・・・

●いやに鮮明に撮れた一枚・・・

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手賀沼   セッカ その1 ・・・叢の中のセッカ・・・

2016年06月13日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●草むらの中に隠れそうになったセッカ・・・

●顔が出てたのでなんとか見つけられた・・・

●手賀川沿いでは、手賀沼遊歩道と違い、セッカがよく見つかる・・・

●葦の上(先)に止まることが多いが、たまにこういう姿でも見つかるときがある・・・


👍👍👍 🐒 👍👍👍
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手賀沼  サシバ(差羽・鸇)  ・・・タカ科の猛禽・・・

2016年06月13日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●手賀川沿いの田園・・・電柱の上に猛禽と思しき鳥が止まっていた・・・

●おそらく、タカ科のサシバ(差羽・鸇)・・・この「鸇」の字は知らなかったあ・・・

●「ハシボソガラス大で、オオタカより翼が細長い。 全長:47~51cm 翼開長100~110cm。九州から本州の林で繁殖。南西諸島では冬を越すものが多い。 農地などで急降下して、地上のカエルやヘビを捕る。秋には、各地で上空を通過する群れが見られる。ピックイーとよく鳴く。」(日本野鳥の会)

●これが一番写りが良かった・・・さすが猛禽、らしい目つきが鋭い・・・

●飛行している姿も撮ったけど、とても公開に耐えない写りだった・・・

●今度、また、撮りたい・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍
手賀沼  サシバ

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漢検漢字辞典第2版から 【71】 汎濫

2016年06月13日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●模擬試験でも出題した「汎濫」=曖昧、不確実 という意味で・・・。
●漢検2記載内容
汎濫
 ①河川などの水が増し、あふれ出ること。
 ②物があふれるほど多く出まわること。特に、好ましくないものにいう。
 ③あいまいなこと。不確定なこと。「権利という―な名称
 ①②「氾濫」とも書く。                      」
・この、意味③にある内容・・・わざわざ文例「権利という―な名称」まで載っている。
・①②の意味は「氾濫」でもOKということ・・・逆に言えば、③の意味のときは、「汎濫」という熟語のみということ・・・
●こんなマイナーな問題は出ないとは思うが・・・
・そもそも、この文例・・・通用性あるんだろうか・・・こんな使われ方をするなんて知らなかった。どこかで誰かが使った例があるんだろうが・・・。
・また、この③の意味の「汎濫」の出典・・・どうも、史記の「老子韓非列伝」の中の、
 「・・・汎濫博文、則多而久之。・・・」=「汎濫博文ならば、則ち多しとして之を久し(充分である)とせらる・・・」かららしい。この出典の文章も今一、難しくてよくわからないが・・・。
・各辞典、この出典で、ここでの「汎濫」の意味は、
 <大字源>うわついたことば、でたらめ
 <漢字源>うわついたことば
 <大漢和>でたらめなことば、不確実なことば
 (<字通>は、(この出典は無く)「溢れ満ちる」という意味のみ・・・)
 となっている。
・ここまで調べて、やっと意味③は少しは理解できたけど、こんな熟語で出題されたら超難問だろうな・・・。

👍👍👍 🐒 👍👍👍
 



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