
~「28-①答え合わせ」も、アクセス数すごい!!ご覧いただき、ありがとうございます!! 今後もご贔屓に👍~
~以下は、個人的な主観を交えた感想・意見です~
●講評・感想・・・
・今回は前回よりも確実に難度が上がっていたと思う・・・自己採点では前回より点数はアップの見込みだが、質的には今回のレベルは前回より高いと思う。
理由①ひととおり回答するのに、時間がかかった(40分ぐらい)・・・ということは、それだけ、全般的に、考えさせられたり難しい問題が増えていたということだと思う。・・・昨年度の問題(第1回~第3回)はだいたい30分前後で回答できていた。
理由②書き問題の難度アップ・・・単に国字が少なくなったということだけでなく、問題のレベルが質的にアップしたと思う。その質的アップにも2種類あって、①普段からの読書量が物をいうレベルの書取(決して難しい字ではないが、普段、読書していないと意外に書けない字や熟語) ②確実に1級レベルの熟語で、その意味をしっかり把握していないと書けない、思い浮かばないレベルの漢字・熟語・・・と2つの8難しい対応を迫られた・・・今後、この分野はちょっと厄介な分野になりそうな予感がする。
理由③その他、相変わらず、引っかけ的な問題が散見された・・・問題の質が上がる(=時間に余裕があまりない)中で、この種の問題を出されるとちょっとシンドイものがあるのではないか(訓読みの「旰(く)る・・・「くれ(る)」としやすい」、当て字の水綿(あおみどろ)・・・水雲(もずく)と間違えやすい、など)
・分野別に見ると、
①読み問題:
ア.音読み:ここは通常レベル(並み)だったか・・・
イ.訓読み:「旰(く)る」・・・「くれ(る)」はたぶん✕。現行訓読み表示では「く(れる)」。今後、この種の訓読みの送り仮名には注意する必要があるかも知れない・・・といっても、こういう読みかたで出されると対処の仕方が難しい・・・普通の出題なら「旰れる」と出しても良さそうな問題なのに、古語風、昔風の読み方で出されると、ちょっと辛いものがあるな・・・
②書き問題:前段で書いたように、「シタナめずり」「ナし崩し」「ゼンショウ戦」などは、そんなに難しい漢字や熟語ではないが、すぐには出てこない、悩ましい問題なのではないか・・・1級の学習というよりも普段の読書などで漢字の素養を高めるようにするしか手はないかもしれない・・・。一方で、「耿介(の士)」・・・これは1級対象漢字でもあり、かつ、ちょっとなかなか出てこない熟語かも知れない。・・・と、2種類の質的な難度が書き問題には出来したということか・・・今後、要注意分野かも。
③語選択問題:この分野は、合格をめざすレベルの方には、いつも、1、2問は難度高い熟語があるか・・・。
④四字熟語:
ア.問1:すべて、漢検四字熟語辞典、しかも「大見出し」項目からの出題・・・今回も易しいレベル。
イ・問2:今回から出題形式変更・・・今回は易しかったが、次回以降、要注意かも・・・今後、割と、フリーハンドに出されるような分野になりそう・・・とはいっても、当面は、漢検四字熟語辞典の範囲内だとは思うが・・・今後は、たとえば、当ブログでも紹介したような「季札“挂剣”」の読みと意味などのように、漢検四字熟語辞典には記載してあるが説明のあまりないものや、類義語・対義語の項にある熟語や人名・地名を含む四字熟語なども
出るかも知れない・・・今後は要注意分野かも。
⑤熟字・当て字:漢検漢字辞典の巻末さえやっていればほぼ取れる出題ではあるが紛らわしい当て字出題が最近散見されるので、ここもしっかり覚えておく必要はあるかもしれない。
⑥熟語の読み・一字訓読:出来はしたが、ちょっと訓読みのほうは考えさせられ、迷わされた読みも幾つかあった・・・意外に難度大かも。
⑦対義語・類義語:今回は前回よりかなり難化したか・・・。「賛襄」なんて、ちょっと浮んで来なかった、他も意外に考えさせられた・・・でも、漢検漢字辞典をしっかり(というか相当みっちり)読みこなしておけば対処可能・・・。
⑧故事成語類:前回よりは若干難度高めかもしれないが、易化している分野。過去問や色々なブログを漁れば、ほぼ対処可能な分野。
⑨文章題:四字熟語の片割れや過去の読み問題や書き問題などからほぼ回答できるものが多かった・・・前回並みか前回よりほんの少し難化という程度・・・ちなみに、「キョショ(居諸)」は、当ブログの模試または同義語分野で出題した「日月」=「居諸」、あるいは、四字熟語辞典の「日居月諸」を知っていれば容易に思い浮かぶ・・・
●反省
・今のところ、3問の間違い・・・ちょっと悔しいが力不足だったか・・・「旰(く)る」は試験中も“もしかしたら”そういう読みかとも思ったが、「くれ(る)」の方が通りやすいと安易に判断してしまった・・・送り仮名もしっかりしないとダメ、「耿介」は帰宅途中で思い浮かんだが、それこそ“後悔”先に立たずだった・・・また、「賛襄」・・・これはハッキリ言って“参りました”って感じでした。まだまだダメだな・・・反省というか、今後の対処の仕方はなかなかしんどいレベルになってきたなあという印象を受けている。
●今後の学習・・・
・28年度第2回に向けての学習の方向・方法は、上記のとおり、ちょっと、より高度なレベルに対応できる学習方法を考えていかないといけないと感じている・・・が、
・当面、
①ブログの「熟語の読み・音訓整理」の再開と次回までの完了をめざす。
②「漢検漢字辞典第2版」を更に精緻に読み込み、必要に応じて順次公開していく。
ことを行っていきたいと考えています。
・ははは、満点の壁はなかなか厚いな(^^;) ま、まだ楽しめる・・・ちょっと骨休みして、また、精力的に漢検1級関連のブログを書き続けていこうと思ってます。手賀沼散歩もカラオケもレオンもトラも楽しいが、やっぱり、漢字の学習(&漢検1級受検)が最高に楽しくて面白いな👍
👋👋👋 🐑 👋👋👋