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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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<お知らせ>弊ブログ掲載の模擬試験問題を、「猫姐」さんが本番用さながらにリメイクしてくれています。本番気分を味わいながら、かつ、楽しく学習できる体裁になっています。ぜひ、ご活用ください・・・
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掲題シリーズ、やっと完了しました・・・出典:新・明解 四字熟語辞典(第2版)・・・矻矻とやっていれば、いつかは終わる・・・
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懿公喜鶴(いこうきかく)
・懿公好鶴(いこうこうかく):大切にすべき者をないがしろにして、つまらぬものをかわいがり、ついに身を滅ぼすことのたとえ。 出典:春秋左氏伝 衛の懿公の故事から。 類)
懿公之鶴(いこうのつる)
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倚玉之栄(いぎょくのえい):容姿のすぐれた人や立派な人と寄り添うこと。結婚することの誉れ。「倚玉」は、玉樹に寄りかかること。 出典:世説新語
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安土重遷(あんどじゅうせん):郷里に安住して、他の土地に移りたがらないこと。住み慣れた土地を離れたがらないのも人の情であることをいう。「土」は郷土。「重」は恐れる意。「土(つち)に安んじて遷(せん)を重(はばか)る」 類)安土恋本(あんどれんぽん)
(注)「重」に現行訓では“はばかる”読みはナシ・・・意味としてはあるようだ(大字源)
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安然無恙(あんぜんむよう):憂いや病気がなく、平安で無事なこと。また、軍事などでいまだ少しも損害のないこと。「安然」は安らかなさま。 「
アンゼン(安然)として恙(つつが)なし」 類)安然無事
(参考)大字源
安全:安らかで危なげがない。
安然:安らかなさま。心安らかなさま。ゆったりしているさま。 同)晏然
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哀感頑艶(あいかんがんえん):歌声が物悲しく、愚かな人も聡い人もみな感動すること。また、文芸作品の美しさや悲しさが人を感動させることにも用いる。「頑」は愚かな人。「艶」はみやびな人、また、聡い人。 「
ガンエン(頑艶)を哀感せしむ」 出典:文選
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