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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●咳:ガイ、カイ、せき、しわぶき、せ(く)、しわぶ(く)
(・「せき、しわぶき、せ(く)、しわぶ(く)」に対応する熟語、漢検2掲載熟語は略。)
・漢検2に、「意味②幼児が笑う。「
咳嬰(ガイエイ)」」とある。
咳嬰(ガイエイ):
笑い始めた子。2、3歳までの幼児。 「嬰」は、母の胸に抱かれること。(大字源)
*大字源では、
🈩ガイ(慣用音) カイ(漢・呉音)・・・せき、しわぶき、しわぶく、せく・・・
🈔カイ(漢音) ガイ(呉音) ・・・①幼児が笑う ・・・(②以下略)
という、音分けになっている。
・
咳嬰=
孩嬰=孩提=孩児=嬰孩=提孩=幼孩=幼孺=孺子・・・と、漢検2に掲載されている類義熟語はこんなものかも・・・
*ちなみに、“幼児が笑う”意で、咳:類)孩 で、大字源の解字のところに、「孩」の説明として
「孩:形声。意符の「子(こ)」と音符の「亥(カイ):幼児の笑う意=咳(カイ)」とから成る。幼児の笑う意。咳の古字という。」
と説明があった。
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