NHKの「NEXT」観て 奨学金制度からいろいろと…

うちの仕事場にも育英会から奨学金の援助を受けて専門学校に通っていた後輩がいる。

石垣島の双子の娘さんを持つ母子家庭の様子を映していた。

双子だから負担もダブルでお母さんにかかってくる。

娘たちは二人ともに大学へ進学したいと思っている。

そこで奨学金制度を利用することに。

奨学金制度を利用することは学校を卒業と同時に借金を背負い返済してくということ。

それでもあの石垣島のあどけない表情を残した娘たちは500万、600万円の借金をしてでも学校へ行って資格を取りたい。

本島へ一人暮らしをしながら大学へ通う。

合格発表の日お母さんも子供も号泣。こっちも号泣。

でもこれでメデタシじゃない。

背負っていくんだもの。

それに引き替えオレなにしてんのと…

双子のあの子たち頭下がる。

のほほんと生きてきたな…オレ。

こんなに大変な思いと覚悟で、それでも大学へ行って看護師になってお母さんを楽させてあげたいと表明するあの子たち。

恥ずかしい、自分がツライ。

生き方考え方もう一度見直させられた。