そうなんだよ。
ラーナーノーツにも書かれていたけど「映画の世界観」が大事なんだよね。
私は自分の世界観を映画の世界観でライトアップして共鳴するかどうか、好きか嫌いかを決めていたんだ。
「ラ・ラ・ランド」はラストで賛否が分かれるとよく聞く。
これも各々の世界観に左右される。
でもこれは間違いないんだけども、
この映画を観始めての「オープニングシーン」だけで元を取った!と感動した。
オープニングで鳥肌がたったのって何年ぶりだろう?
それくらいこの映画は100年に一本の作品だと思う。
ラストはとても切ないし好き嫌いが分かれるところなのかもしれないが、
普通に男女の出会い別れを経験したり、
男女の恋愛観や結婚観の根本の違いをもろに経験したりして傷ついたり楽しかったり泣いたりした経験を経ていくと
そして、
50年も生きているとやっぱりこのエンディングが結局正解だったと思う。
自分の世界観と共鳴する。
だから好きになった人に好きな映画を聞くことって付き合っていくうえで大切なプロセスだと実感した。