FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

泥臭く・生臭く・力強く・生きる、てことは・・・「レスラー」

2010-08-31 18:03:08 | 日記
昨日夜中にwowowでミッキーロークの「レスラー」

を観る。

ピークを過ぎた満身創痍のレスラーが再起を計ってリングに戻って来るまでの

話し。

激しい試合を重ね続けて疲労困憊にステロイド過剰摂取にボロボロの体。

心臓のバイパス手術で危うく一命を取りとめる往年のレスラーが

リング以外で生きていくのは厳しい。

田舎スーパーの食品売り場で勤まるわけがなく、喝采の渦巻くリングに

帰って行くしかないという生き方。

自分らしく生きる。自分探し。なんて言葉がナマぬるく聞こえるほど。

命を引き換えても、この生き方しか出来ないんだよォ!と叫び声が聞こえる。

他の事は全て駄目人間でもスポットライトを浴びられる場所があることは

はたから見ると一見悲惨で行き場がないように見えても

最高だ。

生き方は個人のものだし、本人がそここそ生きていることが実感できる場所なんだ

となればそこがあるべき場所なんだと思える。

最後に流れてくる、ブルース・スプリングスティーンの歌がイイ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森村誠一

2010-08-27 18:48:09 | 日記
そう言えばこの前、

「まちだ新聞」をチラッとみたら

町田市長とあの森村誠一氏がツーショットで

写真に載っていた。

町田在住の現役作家の中で一番有名かもしれないですね。

「人間の証明」や「野生の証明」など

学生時代に夜更かししながら読んだことを思い出す。

「野生」はもともと角川春樹が映画の為に企画して

原作を書かせたものだけども、そうとう面白い。

主人公の「味沢」は高倉健のイメージががっちり固定して

読んでいても他の顔を浮かべられないところもあるが、

主人公の造形は、高倉健や棟居刑事の松田優作とかとは

少し違うように感じる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍入者

2010-08-27 12:29:12 | 日記
夜中の2時頃、寝室のどこかしらから

リーンリーン!と聞きなれない音がどこかからした。

家電や時計のたぐいが電池切れを知らせる音がするのかと思い

起きてそれらしい物を探していたら、小さいコオロギが

ビックリして逃げていった。

意外な訪問者に少し驚いたが、原因が分ったので

放っといて寝床に入った。

しばらくしたら外にいる仲間達の出す音に反応して、

鳴きはじめた。

猛暑はあいかわらずだが、確実に秋がやってきているんだなと

うつらうつら思いながら寝はじめました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断酒中

2010-08-26 21:12:49 | 日記
いや~暑かったですね。

しか~し、夏バテもなくあいかわらず

食欲はバッチリあり。

首を痛めてからは先生からはお酒ストップがかかって

いますので一滴も飲んでおりません。

調子いいです。

意外と大丈夫です。

夜はサイダー飲んでます。

意外と美味しいです。

回復したらまたお付き合いヨロシクお願いいたします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニューヨークの日本人ダンサー

2010-08-23 18:32:36 | 日記
NewYorkへ単身で渡って勝負をしている

ダンサーが「情熱大陸」に出ていたので

チラッと観たが、あのオーディションの

光景が面白かった。

一つのポジションに何百人とダンサー達が殺到するから

落とし方も「Thank you!」と声をかけてバンバン落としていく。

落とされたほうも心得ていて顔色一つ変えず会場から速やかに出て行く。

ダンサー達はオーディションでチャンスを伺いながら、それでは食べられないから

教室を開いて生活費を稼いでいる。

本当にきびしい世界。

なんの後ろ盾もなく。

オーディションに受かったとしてもそこから何人が生き残って

やっていけるのか?

でも自分を信じて日々トレーニングを怠らずチャンスを伺い生きていく。

ラスベガスのショーやブロードウェイで舞台を踏めるのほんの一握り。

オーディションの一次面接であっけなく落とされたそのダンサーは

冷静に自分を分析して番組のスタッフに説明していたのがとても印象的だった。

落ちたら、さあ次!さあ次とチャンスを伺う。

トップモデルの生活もそんなだった。

いちいち、くよくよなんかしてられない。

本当にタフな世界だ。

ポール・ヴァーホーベン監督の「ショーガール」がその世界を生々しく活写した

傑作だけれども(ちなみにあのラズベリー賞もとってしまったが!)

華やかな世界にはドロドロしたダークな世界が隣り合わせに

なっているということだと思う。

どんなものにも(ことにも)裏と表が必ずあるのだから。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする