FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

ジャンゴ:繋がれざる者

2013-03-23 11:12:02 | 日記

ヴァルツは最優秀助演男優賞受賞!ロバート・デニーロを抑えてだものスゴイ。でも納得かな。アメリカのえぐい歴史が沢山出てくるのに唖然とした。こういった今でも潜在的にクスブッている人種問題を極めて映画的に逆手をとる手法でカタルシスを得られたのが良かった。リアリズムを追求しながらも史実を確信的にひっくり返すのは一作前の「イングロリアス・バスターズ」でもやっている映画的醍醐味だ。3時間あっという間。画面に力強さハンパ無いよ。カルビン・キャンディことデカプリオの悪役イイわ~!久しぶりに見たけど面白いんだよね~!自分がはめられていることに気付きブチキレルとこの表情や声が本当に良いんだ。ジェイミー・フォックスの体も凄い!細マッチョのボブ・サップみたいだし。誇り高き英雄の肉体を体現している。不屈のヒーロー。ジャンゴ!ワーナーマイカルつきみ野で。3月13日水21:10。

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お手本ですねこれ

2013-03-22 19:37:03 | 日記
この人の本は勉強になりますな~。おまけに内容がすこぶるオモシロイ~!趣味も合う。頭イイ!それも地頭がね。吉田豪にならぶ名インタビュアーですよ。

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「wowow」でヒッチコック特集

2013-03-21 14:17:35 | 日記
。。。。。ということで、ヒッチコックの面白い記事が

載っていますので読んでください。

芝山幹朗先生の話は本当に為になるし面白い。

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ヒッチコック

2013-03-20 12:29:01 | 日記
音の響きからとても印象的だった名前です。ヒッチコック劇場は一時チープなテレビドラマの模倣に消費されていました。それだけ素材としてヨカッタんでしょう。


ティッピ・ヘドレンを主役に抜擢して、大ヒット。金髪フェチのこの巨匠が肉体関係をも迫って、次回作を餌にチラつけながらも、毅然と突っぱねたティッピはヒッチコックに飼い殺しにされ、「鳥」以降苦い水を飲まされ続けたそうです。契約と法律を逆手にとって制裁を加えたこの監督の変態的な一面を感じます。


ジェームス・エルロイの小説みたいな匂いが漂ってくるのが怖い。


人間性は関係ないのです。この世界=ハリウッドバビロンは。

才能と運だけで勝ち抜く特殊な活動写真界って、本当は生々しく毒々しくグロテスクな顔をしています。

いかがわしさが陰。きらびやかなスターの世界が陽。

陰と陽の世界。

ヒッチコックの映画は面白い。

「サイコ」はあの変態性が無ければ成功しなかったと思う。

斬新な映像マジックだって、陰と陽の体現だと思う。

グレース・ケリーもティッピ・ヘドレンもこの才気と狂気溢れる男はフィルムに閉じ込め監禁したのだ…幻想の世界。夢の世界。

しかし、そこまでだった。ハリウッドバビロンの王でも本物は手に入れられなかったのだ。夢はいつかは覚めるのだ。

ヒッチコックの葬儀に参加したティッピはインタビューで気丈に答えた、確かにキャリアを奪われたかもしれないが

私の人生そのものを奪われた訳じゃないわ。

カッコいいとはこのことだぜぇ~

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ジャンゴ 繋がれざる者

2013-03-08 19:55:14 | 日記
次はこの人の作品を観に行きます

脚本賞をこの映画で獲りました

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