不完全なおとな達

小学生、中学生、高校生のころ

親は完全な存在だった。

絶対正しい、と思っていた。

高校生の時に40歳だ。母親はまだ30代後半だ。

今その親よりも10歳以上年上だ…

よくよく思い出してその時の自分の感情や場面…

色々と間違っていたことも多々ありだなと。

でも否定はしない。

若いなりに一生懸命子供のことを考えて、良かれと思って忠告してくれた。

お節介もしてくれた。

だから自分にはその親たちに返さなきゃいけない恩がある。

親孝行したいと思った時に親は無し。にならないように…

それだけは心にとめて。


面と向かって言えなければ一人きりになってでも感謝をする。

それで気が済まなければ、ここに書いて出す。

そのためにもこのブログは続けるつもりでいる。

いつも読んでくれてありがとう。

あなたが読んでくれるから私は書けます。

R・スコット監督「エイリアン:コヴェナント」み、み、観ましたァ～

小学生だったあの頃。

「エイリアン」宇宙ではあなたの叫びは誰にも聞こえない…

この謳い文句。懐かしい。

そんな映画少年の心臓を鷲づかみにした本家本元の続編だ。

「プロメテウス」ではなく。

あの一作目にアンサーをした続編なのだ。

正直、期待してなかった。

コワかった。ガックリするのが。

そんな取り越し苦労。

物凄いインパクト。

いや、新しい映像体験はそこには無かった。

前人未到の映像体験はなかったがそんなのもういい。

あれから40年弱が過ぎ…

この人生経験の酸いも甘いも噛み分けたいろいろ鈍くなっていたオッサンは目が覚めました。

五十のオヤジ映画少年が観て唸りました。

リドリー・スコット恐るべし…

この爺さんの衰えぬ感性の瑞々しさ。

よしこの人を見習うべし！

元気が出ました。

以上。

新規開拓編 飲も飲も!

ややこしい、面倒くさい仕事が一応めどがついたので

後輩連れて飯を食いに行く。

駅前の雑居ビルにある魚主体の飲みや兼定食屋へ。

初めて入る店。

刺身を主体に日本酒熱燗で。

イマイチの店だったので結果20分位で出てしまったのだけども新規開拓は当たりもハズレも楽しい。

4件ハシゴしてベロベロになって帰宅したが最後はいつものスナックへいって歌うたって

仕上げた。

昨夜は25日の給料日に関わらずどこも空いていたな。。。。

地元で飲むときはこういったガラガラの日に遊びに行くのがベスト。

常連は常連の行くのに適した日があるのだなァ。

色川武大著「離婚」読みましたァ…

前略　羽鳥誠一／会津すみ子様へ

もう離婚されていますから羽鳥さんの部屋にはすみ子さんは居ませんよね。
だからこの手紙は羽鳥さんへ向けて書いているつもりです。

羽鳥さんの50枚の手記を読みました。
あまりの衝撃に2度読みしてこの手紙を書いてます。

お二人のなれ初めから離婚に至る場面そして離婚後の行方の一部始終。
大変興味深く読ませていただきました。
男と女の関係とは色々でこれが定型というものはありません。
出逢いも別れも結婚も離婚もその後の関係も定めはありません。
羽鳥さんがこの手記を49歳で書かれた。
50歳の私がそれを初めて読んだ。じつに感慨深いものがあります。
結婚から離婚までそして離婚後の関係まで6年チョットの歳月。
自分の実人生とは似ても似つかないものなのにリアルに迫ってくるため若干熱にうなされました。
正直言って離婚後のあなたの取った行動に怒りというか情けないというか惨めさというか…
とにかく男の性のみっともなさが浮き彫りにされてしまった錯覚を起こしかけ落ち込みました。
まるで自分の恥部を不本意に世間に見せてしまったような感覚です。
これを「腐れ縁」と言って片付けたくないのが私の本心です。
結婚も離婚もその後の男女関係もまったく重なる部分がないのですが、まるで私が「やらかしてしまった」ような
恥ずかしくも不思議と癒される感覚にさせてしまうのはこの手紙からもご理解いただけるのではないかと思います。

あなたの手記により色川氏が第79回直木賞を手にしました。
わたしが11歳。まだ中学生にもなっていないころです。
小学生高学年の私がまさか50の境にこの手記を食い入るように読むこととなるとは思いませんでした。
人生長生きしてしてみるものです。いや、まだ読み終わって間もないところ熱にうなされているからこんな
ことを書き連ねているのかもしれません。ここで筆を置きます。

追伸
また読み返すことがあろうかと予感いたします。気が付くこと新たにありましたらまた手紙書きます。

相談相手現る!

どうした?元気ないじゃんよっ!

(-_-;)…・　　?

( 一一)見上げたら街灯の上に。

●仕事上手くいってないのか?

…(-_-;)


●いやいや！だまっちゃわかんねーから。


(-_-;)まあ、いつものことだから。


●大変だね人間界も。でも、自然界の方が過酷だぜ。言ってること分かるかい?


(-_-;)…まあ、そうかもね。まだ人間界の方が楽かもね。


●お前ら人間界の奴らは勝手に俺らのことカラスって名称にしてるけどさ、なんだか嫌われてるみたいだし

最近は街が荒らされるとかで俺らを目の敵にしてるしね。もともとは

俺たちが住んでいた山とかを潰してお前たちが勝手に棲みついたんだぞ?分かるか？最近は食糧調達もままならんよ!

(-_-;)そんな因縁つけてこなくてもいいだろ…

●いや、そういうつもりじゃなくて大変なのはお前だけじゃないってこと。頑張れや。イヤんなっちゃったら逃げちゃえ!

(-_-;)…そうだな。その時が来たらそうするよ。もう行かなきゃ。それじゃ。


おう!じゃあまたな!