見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 DRAGON Gebirgspioniere Metaxas Line 1941 (3)

2024年08月29日 | 1/35 フィギュア ドラゴン 
台風の影響か?やっと雨が降り
1か月近く続いた柄杓での畑の水やりも休憩です
が、降ったら降ったで今度は大雨と強風の心配をしなければなりません
何事も、なかなか程よいと云う訳にはいきませんね(^^;

さて山岳工兵はお顔が仕上がりました、一応ですけど...
下士官

下から見上げると、開いている右目がちょっとおかしい💦
襟のトレッセ(縁取り)は今回No8;銀で塗ってみましたが、やっぱり白の方が良さそう...
棒付き手榴弾(M24?)にはパッションモデルズのデカールを使いましたが
字がデカイ上に潰れちゃってます、ここは予想外の残念でしたね
ベルトのバックルはタミヤのデカールを台紙のまま切り取って貼っています

上等兵

まぁ、特に何も...

兵士1

ワイヤーカッターの刃先を見るよう視線に気を付けましたが、イマイチ判らん、です(^^;

兵士2

思いの他、ドイツ人風に描けたのではないかと、いい意味以外でした
上等兵に替わって、こっちがお気に入りになるかも(;'∀')
※注(管理人(ワタシ)はキットの顔の出来で贔屓するしないを決める癖が有ります)

4体とも頭部を削って、ヘルメットが浮いた感じにならない様にしています
ついでにヘルメットの頭頂部もちょっと擦っています
ドラゴンのドイツ軍ヘルメットはただでさえ大きめなので
しっかり被ってもらわないと、WWⅠのドイツ兵みたいになってしまうので要注意ですね

上等兵、兵士1,2共、襟のトレッセがしっかり彫刻されていました
どうみても縫い目には見えない...
ここは明らかにオカシイと思うのですが、まぁ『不問に処す』です(笑)

このキットはリアル?な皺の表現が売り物な事も有り、後の事も考えずシワ付けまくりです
後の事と云うのは装備品の事、昔のキットのためかそこまで考えてないようです
そこでここらを削って装備品が体にフィットするようにしなければなりません
最近タミヤの3D原型なんか作って楽していたので、面倒くさいのなんのって💦

以下はその例です、まだあっちこっち有りましたけど取り敢えず...



ワイヤーカッターを持つ兵士のソレ

ここはアクロバット的接着を要求されました(大げさ)
赤矢印の部分が接着する箇所です

ウ~ン、袖がデカい...と云うのは置いといて
どういう考えなのか不明ですが、カッターの先の部分だけ別パーツになっています
しかも、それを持っている両手もこれまた腕とは別パーツ!
おまけに合いが悪くて各所要調整となれば、腕と胴体の絡みも有って作業が難しくなるのも当たり前です

装備品の付け方(作例)が良く分からず、箱裏のCG図をガン見していたら

ライフルがM1ガランドになっているのに気付きました(笑)
無論キットには入っていませんでしたけどねぇ~
CG図を作ったヒトは、この方面の知識が(全く)無い人だったんじゃないかと思うのであります

【台風対策】
携帯?ガス発電機の稼働確認を終えました
作業を終え、家の中に仕舞い込んだ後の写真です

コードを引っ張って点火始動させると云う、一昔前の2サイクルエンジンみたいなヤツで
発電時に排ガスがガンガン出るので、当然の事ながら宅内での使用は厳禁!です💦

冬に試運転した時は、大人二人掛かり(ワタシと息子)で交代しながら10分以上引っ張り続け
汗をかきかきやっと始動させたと云う事があったのですが、今回はワタシ一人(;'∀')
そんな訳でこの暑い中大汗を覚悟していたのですが、思ったよりすんなりかかってくれホッとしています
外気温の関係も有るんでしょうかねぇ~、とにかくこれで停電対策は完了です(^^)

【収穫】
当地はまだシトシト雨の状態です、朝、猫額畑に出て採りました

追肥と久しぶりの雨のお陰でしょうか

【続く】

1/35 DRAGON Gebirgspioniere Metaxas Line 1941 (2)

2024年08月26日 | 1/35 フィギュア ドラゴン 
このキット、オーバースケールの上半身の他に気になるところがもう一つ有ります
それはズボンの裾!


短ゲートルにたくし込んだここが、余りにもだぶついていて且つ皺が多すぎです
こんな感じにならなくてはいけないと思うのです

この写真はこちらのfacebookに載っていました


山岳兵用のズボン(Berghose)は、膝から下がかなり絞られた形状になっています

これはショップの商品画像で、M40と云うタイプです
当時のものかレプリカかどうかは皆さまのご判断にお任せしますが、形状はこのようなものです
お尻から腿の部分がゆったりしていて、膝下から裾が絞られたゲートル着用が前提のデザインです

で、イメージにそぐわないのでここを削りました


ズボンの色はタイプや年代によって色々有るようなので、ここは調べながら塗っていく事にします

下地塗りしたお顔を胴体と仮合わせしてみました
兵士二人

上等兵

彼はそのポーズとキリリと締まったお顔で、ワタシのお気に入りとなったので特別です(笑)
皆、首周りはスリムにしましたが、まだ長めですねぇ~
下士官は写真撮り忘れました(^^;)

ドラゴンフィギュアの特徴に、この首が太くて長いということが有ります
自然なポーズにするためにはここの調整は必須です、で削ったり擦ったりの結果がコレです
下士官

上等兵

兵士1

兵士2

襟の後が厚ぼったい様な雰囲気がするのですが...

【近況】
例のマイナースポーツ審判業務で、土日働いてまいりました
初日は落雷の恐れで2回中断した挙句、中止
二日目はコンディションに恵まれ、全試合無事終えることが出来たのですが、
暑さの中を屋根のない水上で交代も休憩なし、日干しになりかけましたです( ̄▽ ̄;)

【続く】




1/72 タミヤ  Spitfire MkⅠa 映画のスチールシーンを作る(7)とり完しました

2024年08月22日 | 1/72 スピットファイア(マーリン搭載)
相変わらずのご挨拶ですが、お暑うございます<(-_-;)>
まぁそんな中、タイトルにも書きましたように何とかとり完にたどり着きましたので
ここで披露させて頂きます<(^^;)>

今回は諸般の事情(フィギュアの出来)でアップが出来ませんので、この辺りで...

機体全体が見えるように引いて撮りました

これ位引くと、何とか見れるんですけどねぇ~( ̄▽ ̄;)
視点を変えて



最後に反対側から


フィギュア個別です
まず俳優陣から、マギー・ハーヴェイ役のスザンナ・ヨークさんからです


ダクスフォード空軍基地司令官のベイカー大佐役、ケネス・モアさん


そして往年のエースたち
ジェームズ・'ジンジャー'・レイシーさん

一番容貌の変化が激しかった方、昔の面影が全然なくて...(;'∀')

ピーター・タウンゼントさん


ロバート・タックさん

それぞれ名前を書きましたが、似ていないと云うのは作ったワタシが一番分かっています💦
そのつもりで作った、と云う事だけですので、その点は何卒ご容赦の程を<(^^;)>

因みに、5人の集合写真はPinterestのこちらで見ることが出来ますし、QV◎G X4330の機体についてはこちらの記事に書いています、宜しければ(^^;

ありがとうございました。

【終了】


1/35 DRAGON Gebirgspioniere Metaxas Line 1941 (1)

2024年08月18日 | 1/35 フィギュア ドラゴン 
初のドラゴン製フィギュアです
といっても、過去に旧キット再生計画としてU.S.1stCAVALRYを記事にしたことがあるので
当ブログでこれは二番目という事になるのですが
ビニール袋を開封するところからとしては初めてという事で”初”なのです(^^;

お江戸土産のドイツ山岳工兵で、舞台は1941年ギリシャ侵攻時のメタクサス線を巡る戦いの1シーンかと思われます
値下げお買い得品の札に魅かれて買いました(笑)

メタクサス線を巡る戦いには、第5、第6の二つの山岳師団が参加していますが
どちらの師団の山岳工兵部隊だったのかは判りませんでした
Wikiで第6山岳師団の構成を見ると、第95山岳工兵部隊は”Bataillon”ではなく”Abteilung”と表記されています
最初から師団に組み込まれていない”独立工兵大隊”だったようですね

余りにも過去な製品なのですが、一応箱と中身を
箱です、キャラメル箱になっていました


もうボルスタッドさんが描いていない時代、裏もCG写真になっています

中身です



装備品のランナーがフィギュアパーツのランナーよりデカい&数が多いと云う構成!
昔だったら『ありがたや~(涙)』となっていたのですが、今となっては...(-_-;)

このキット、箱絵の右上にさりげなく”Gen2Gear”と印刷してあります
そう、あの元祖超分割・精密シワ再現キット(当時)なのです!
上半身が肥大化巨大化したのに、サイズを1/35に抑えたため
相対的に下半身が貧弱になってしまったキット(個人的感想)なのです

まっともかく、お顔アップ
何と言っても人形は顔が命ですから


みんな個性的なイイ面構えをしていると思います(^^)

ポーズが分かるまで組み立てました
それぞれの階級は箱絵を見て判断しています
まず、P08の狙いを定めている下士官です

襟にトレッセ(縁取り)があり、階級は肩章に飾りが一つ見えるので曹長か特務曹長ですね

棒付き手榴弾を投げようとする上等兵

これは左腕の一本シェブロンで判ります(^^;

梱包爆薬を差し込んでいる兵士

トレッセ無し、左腕の階級章無し、肩章確認出来ず

ワイヤーカッターを使っている兵士

トレッセ、左腕の階級章とも確認出来ず、肩章は兵科色の縁取りのみ
下士官と兵士二人は、右腕にエーデルワイスを刺繡した山岳兵徽章が見えます

パーツをランナーから切り離してバリ取りをしている時は
上半身の大きさが気になっていたのですが、合体させるとさほど気にならなくなりました(^^;

【続く】

1/72 タミヤ  Spitfire MkⅠa 映画のスチールシーンを作る(6)機体が出来ました

2024年08月15日 | 1/72 スピットファイア(マーリン搭載)
自家製のナスとキュウリで作った牛と馬です

暑い💦
こんな時『地獄の窯の蓋が開いたような』と云う表現を使いますが、これはもう死語ですよね(^^;
で、ふと思ったのですが、今はお盆なので帰っているのは全部仏様になったご先祖のはず?
という事は、この時期開いているのは地獄ではなく極楽の蓋(門?)で
この暑さは、極楽の天候が下界に影響を及ぼしている!?
なんてアホな事を考えている今日この頃です(笑)

さてそんな中、でっち上げスレスレになりかけたMkⅠaがとり完致しました
映画に出てきたモノとは全然違いますが、その映画スタッフが乗っていなくても
機体単体でも何とか見れるかと...(;'∀')

まずは前回の続きから
MR.SUPERCLEAR UVつや消しを吹いてムラと段差を消しました

赤矢印部分の迷彩境界ラインは、実機写真を見て修正しました

こちらの赤矢印はデカールの修正です
”G”を一部切って引き延ばしした部分を塗装してます
シリアルNoは”\”+”/”+”4”+”3”+”30”のジャンク組合せです
”X”は細い棒状の物をバッテン状に切り貼りしたので、文字の端がフラットになっていません
ここを”X”に見えるよう、ほんの少しですが塗装で誤魔化したつもりですが...

プロペラスピナーの基部を塗り忘れていたので、ここをはみ出ない様に機体側を紙でカバーし
No33:つや消し黒で筆塗りして、塗装済みのスピナーとプロペラを接着しました


キットにはバックミラーが付いていなかったので、屑みたいなプラ板ででっち上げています


タミヤスミ入れ塗料ブラックを希釈し、ウォッシング&スミ入れし
ブラックリギング0.055mmでアンテナ線を張ります

一筆書きならぬ一本張り?です(^^;
充分な余長を持たせて切った0.055mm線の片方の端を
アンテナ傍の胴体に開けた穴に挿し入れて瞬着で固定し
それをアンテナポストに空けた穴に通して垂直尾翼まで引っ張ります
垂直尾翼上の突起の中央にデザインナイフで刻みを入れ、そこに線を渡して接着という手順です

(機体)とり完編




真横から


スライドキャノピーは木工用ボンドで接着しました
排気管はNo8:シルバーで下塗り後、No43:ウッドブラウンに炭酸マグネシウムを混ぜたものを
薄く上塗りしています
良く云われるこのキットの欠点、キャノピー後部からハイバックへ繋がるラインは
スライドキャノピーを分離して後ろにスライドさせることで、ほぼ判らなくなるのでは

下面です

排気煙や発砲煙の後は、No33:つや消し黒をエアブラシで吹いて表現しています

そして、映画スタッフが試乗?

フィギュアも少しずつですが手を入れています(^^;

【収穫】
8月15日今朝の分です

平均すると1日当たりキュウリとナスが一本ずつと云うところでしょうか
それと、本当に小粒で少量ですがイチゴの実がまだ生っています
雑草を抜いていると葉の陰に隠れていた物が顔を出して...
緑の葉の中から座やかな赤が見えた時は、どんなに実が小さくても『ウフフ♡』となります(^^)

【続く】