見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (5)

2022年08月30日 | 1/72 カナダ空軍機
デカールの続きを続行、やっと貼り終わりました


光沢クリアを吹いてデカールを保護しています
ステンシル類が少なくてよかったです

やっぱり中が寂しいと、コックピットに(文字通り)手を入れました
いやピンセットか!?それと爪楊枝も(^^;
胴体左右合体前にやっておけば良かったんですけど...

例のフェイスカーテン・ハンドル製作は0.3㎜プラ棒とか試してみましたが
結局、手芸用のカラーワイヤー サイズ#31というヤツを使う事にしました
1/35フィギュアで送受話器の螺旋コードに使った素材です

左)何とか丸っぽくしたところ(汗)
右)それを両面テープでアイスのバーに貼り、片面ずつ塗装しました

突っ込んだところです

上から覗き込まないと見えないという、見えてもよう分からん
どうでもよかった世界(_ _;)

尖がっている機体の先に、更に尖がっているピトー管です
赤棒状のデカールを螺旋巻きにするようにしろと有りましたので

巻きの向きはこれでいいはずだ、と思っていたのですが...
後でもう一度確認したら巻きが逆でした(泣)
最近この手のミスが増えてきたみたいで...ミスそのものよりそっちの方が気になります(-_-;)
折れるのが心配なので機体には最後に付けるつもりです

遂に主翼と胴体を接着して乾燥中

何度も角度を測ってアンバランスにならないように細心の注意を払いました

シートベルトも結局作る(でっち上げる)事に
Wiki記事に載っていた写真を見ながら、計7本のスリングを付けました

白っぽいのが4本、その他に3本付けたのですがほぼ分かりません(T T)
まだ有ったのですが止め(諦め)てます、一体こんなに沢山何に使うのか!?
WW2のレシプロ戦闘機は普通肩2,腰2の計4本
中には日本機みたいに腰の2本だけなんてのも有るのに...
時代は進んでいるのですね(^^;
最初にやっておけば苦労する事もなかったのに、です。

【続く】





1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (4)

2022年08月29日 | 1/72 カナダ空軍機
沸々と心の奥底から湧き上がってくる、製作への渇望...
なんちゃって(^^;

色々有りましたが(^^;試合も終わり、帰宅してシャワーを浴び一休み
「よっしゃあ~ッ作ったらかい~!!」
と、(カナダから着た(笑))最後の有人戦闘機製作再開です

前主脚周りを組み立てていきました

(左)前照灯を見事にミッシングいんアクションしてしまい
   クリアランナーを炙って伸ばし輪切りにして代用しました(^^;
(右)入れ忘れていたパーツです、全てを組み立ててから気付き端をちょっとカットして入れました
実物はこんなになっているそうです

画像はこちらから

主脚周りです

脚カバーを支えるステーの位置がジョイントに合いません
画像を探したら、こんなものが有りまして...

ステーをハンドパワーでひん曲げてくっ付けました
主脚はこちらからです

やっとデカール貼り工程に入ることが出来ました


コックピットと筆塗りしたアンチグレアは
デカールを保護するため吹くクリアスプレーが入り込まないようにマスクしています
エンジン回りの残りのデカールは
今回貼ったもののクリア処理まで終えてから日を替えて貼る予定です

そのコックピットを覆うキャノピーは別塗装してます

最初に機内色のNo317:グレーFS36231を
次にNo33:つや消しブラック
最後にSM201:スーパーファインシルバー2を
全てノーマスキング極細面相筆で手塗りしました、最近このパターン多いですね
マスキングが面倒で...イケマセン(^^;

【続く】

1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (3)

2022年08月26日 | 1/72 カナダ空軍機
抗生物質のお陰だと思います
服用し出してから胃痛も収まってきました
何といっても、あのひどい倦怠感が日毎に消えていくのが感じられています
といっても、涼しくなって気持ちいい朝はやっぱり寝ていたい(^^;

体調不良で家事(肉体労働のみ)はお役御免と相成りました\(^0^)/
大手を振って、模型製作に専念?です(笑)

胴体接続箇所の隙間&段差解消作業ですが、まずその前に現状を

作業中に接着面がぐらついたりするとマズイので完全乾燥まで放置しておきます
見ただけでは分かりにくいと思いますが、微妙に反り且つ左に曲がっていました
穴埋め作業の段階で気付き、修正しています

そして0.1mmプラ板やパテやらを動員して穴埋めしたところです

この作業でもイージーサンディングを使ったのですが、どうもこんなシーンでは使いづらい
思うに粘性が弱すぎる上に瞬着の割には乾燥が(かなり)遅いので
固着する前に流れてしまうのが主な原因ではないかと思われるのです
穴埋めやある程度の高さに盛るシーンには適さないようです
その特性を把握した上で、使う場所を選ぶことが大事ではないかと

これをせっせせっせと均して、やっとここまでたどり着きました(^^;

どうも背中の背骨みたいな部分の太さが、胴体の前後で違う様な気がするんですが...

穴埋め均しを終え、機体の左右継ぎ目を均したものです



主翼は裏表とも胴体と塗装が違います
Chro-Poo様の例もあり、パテが必要か擦り合わせで済むのか慎重に判断します

写真はホゾを若干削って差し込んだものです、角度も良さそうに見えますが?
何とかこれで凌げそう、という事で接着は最終段階という事に

下面のパーツが合いません(汗)


仕方なしに部分カットして合わせました


で、いよいよ機体の塗装に入ります
銀を筆塗りでチャレンジ!
SM201:スーパーファインシルバー2を、お久しぶりの平筆で塗っていきます


レドームやエンジンのチタン?部を除いて塗り終えました



書き忘れていましたが、メインコンソールは筆塗りです

実機のメーター類は黒で針や目盛りが白なのですがそりゃ無理(^^;
白く塗りつぶしています
中央下のレーダーディスプレイは指定通りオレンジで塗りました

主翼の上面と水平尾翼はエアブラシで塗装しました

白はNo62:つや消しホワイト、赤はNo68:モンザレッドを使っています
さすがにここは筆塗りする度胸(&技量)が有りませんでした(-_-;)
主翼の下面はNo317:グレーFS36231だったのでここは筆塗りしています

で、差し込んでみました

次工程からは細かい塗り分けが(たくさん!)待っています
これを眺めて低下したモチベを引っ張り上げ、次への作業へ進む事とします(^^;

明日明後日は審判仕事が入っていますので、ちょっと模型は休憩でしょうか

【続く】

1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (2)

2022年08月25日 | 1/72 カナダ空軍機
前回、「復活」なんて書いていたんですが、また体調が急降下
体がだるいのなんのって、朝型のワタシが朝起きれなくなったんです
挙句に、胃まで痛くなってきて医者に行く羽目になりました(^^;

腹部エコーは異常なかったみたいですが
血液検査で白血球が通常の1.3~1.4倍有ると云われ、抗生物質薬を貰って飲んでます
ヤレヤレです(-_-;)

てな事になりながら、モケイの方はそれなりに(笑)

コックピットをまず片づけました

Choro-Poo様のS型は、虎柄のフェイスカーテンハンドルをヘッドレスト上に付けておられましたが
CF-104の機内写真を検索してみると、どうも頭の上にない様な!?
色々探してみるとこんなところにありました

この画像はYouTubeから切り取ったものです
鮮明な映像がたっぷり、大いに参考になりましたが
CF-104 って、ロッキード社製の”C2”っていうエジェクションシートだったんですね
マーチンベーカーだと思っていた!?
そこら辺の事情はWikiに書いてありまして
この記事によると輸出型の多くはマーチンベーカーの速度0、高度0タイプに変更していたそうです
C2は最低170km/hの速度制限があったそうなので、そりゃマーチンベーカーに替えますよね(^^;
でも替えなかったのが本家USAFとカナダ、そして日本という事になるんでしょうか...

因みについでで検索してみたら1/72でエデュアルドからPEパーツが出ているんですね
でも、どっこも売り切れになっていましたけど(笑)
虎柄リングは後ででっち上げてから突っ込んでおくことにします(^^;

機体に組み込もうとしましたが、組立図通りにいきません
コックピットと前脚収納庫を合体させて組み込むのを止め、個別に機体に接着するようにしました

先に前脚収納庫と隔壁を先に付けています

でこんなになりました

位置決めが本当に難しかったです、って本当にこの位置でいいんでしょうか(汗)

バルカン砲のカバーパーツは左右合体してから付けるようになっていましたが
合いがイマイチなので、調整のやり易い半身の内に付けています

でも本当にバルカン砲は装備されていたのでしょうか!?
前述のWiki記事によると、カナダ空軍のCF-104は機種転換訓練部隊以外全てヨーロッパに配備され
戦術核攻撃を任務としたため配備当初はバルカン砲は搭載しておらず
後に通常兵器による戦術攻撃を任務とするようになって、1972年になってからM61 20mmバルカン砲を装備したとの事です
いったい、本当はどうだったのか...
記事の(1)で転載した写真ですが

なんか銃口塞いであるみたいに見えるんですけど(^^;

こっちは塗装が違うのですが、明らかに塞いである?


いずれもこちらから
ラウンデルと垂直尾翼の国旗の組み合わせも興味を引きます
こんな情報、世傑とかには載っているんだろうけどなぁ...(持ってないけど)

垂直尾翼の国旗が古いタイプはモロ分かりですが、新しいカエデの葉が入ったのもそれっぽい
ワタシが塗ろうとしているタイプは、ラウンデルの両サイドに
英語とフランス語で”武装部隊”(直訳です(^^; 国防軍って訳した方がいいかな?)って書いてあります
フランス語が併用されているという事は、フランス語系住民の問題が表面化した時代的には60年代も後期ではないかと
写真が残っている無塗装銀のタイプでは、一番後期に当たるのではないかと思うのですが...
ご存じの方、ご教授頂けたらありがたいです<(_ _)>

主脚収納庫の後部側隔壁です、胴体左右接着前

ここも位置決めに苦労しました、どこもかしこもみたいな
ハセの1/72はこれで6機目ですが、過去5機のプロペラ機の時はなにも感じなかったけど
ジェット機は初めてで、慣れていないせいでしょうか?

バリが結構あります

左のバリは途中までパーツだと思っていましたし
右のノズル内のはもう、小刀突っ込んでバリバリ抉り取っちゃいました(笑)
で、組み込みます


主脚のパーツを組み立てて機体後部側に組み込みます

ここでも位置決めに苦労(笑)
主脚を付けていたお陰で、左右のバランスをとる事が出来ました

そこで胴体前後を合体させたのですが、これが...


隙間が出来たなんて生易しいもんじゃありません(汗)

【続く】


54mm(1/32) Norman Warrior 1066 (1)

2022年08月22日 | フィギュア_アンドレア_ヒストリカル
CF-104は胴体継ぎ目が想像以上の合いの悪さ(本当は工作ミスの可能性極めて大?)
ので、イージーサンディングで絶賛修正中(笑)
これって、すごく便利なのですけど、瞬着の割には乾燥が遅いのと
盛る際には何回も繰り返さないといけないのが、難点になるのでしょうか?

そこで乾燥の合間に手を出したのがコレです



Rorman Warrior(ローマ人の戦士)って有りますけど
どうみてもローマ軍団兵には見えませんよね、それにこの1066年ってどんな時代?
そこでちょいと歴史勉強してみたのですが、これがまた、この時代のイタリアややこし~(-_-;)

11世紀当時のイタリアは、北半分が神聖ローマ帝国に組み込まれ
南半分は東ローマ帝国領をはじめ、多くの小王国に分裂しており
そこをノルマン人が征服していく過程の年代だったそうで
それならローマだから北の方かな?なんて考えていたのですがさに非ず
カギは”1066年”という限定された年だったのです!

皆さん聞いたり見たりしたことが有ると思います
この1066年は、あのヘイスティングスの戦いが起きた年だったんですよ
当然、場所はイギリスですし
ローマ人の戦士と云うからには、恐らくノルマンディー公ギヨーム2世
(後のウィリアム一世)配下の戦士だったのではないでしょうか

ここでハッと気づきました!
RormanじゃなくてNormanだと(大汗)
箱絵の最初の文字を読み違えていたのです(大恥)
そんな訳で、タイトルを訂正させて頂きました
申し訳ございません<(_ _;)>
勘違いして書いた部分はそのままにしておきますので
粗忽者ぶりを笑ってやって下さいませ

【追記】//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
ローマ人なら英語表記は”Roman”ですよね、"Ro"の後に”r”は入りません
そもそも”1066”で気付けよ、という話
全くそんな初歩的な事も知らなかった、本当にお恥ずかしい次第です(^^;
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Norman Conquest  William the Conqueror なんか昔読んだなぁ~
そう云えば、コンカラーって戦車有りましたね(と、話を逸らそうとする(^^;)
確かアミュージングホビーとドラゴンから出ていた...
って、話が脱線してしまいそうなので元に戻します(^^;

狭い箱の中から、スポンジで挟まれたメタルパーツを引っ張り出しました

あれっなんか弓なんか入っていたっけ?

実はこれ槍の成れの果てだったのです(-_-;)
早速、伸ばしました


盾の下端も同様


腰の剣まで

取り敢えず今時点では何とか伸ばしたのですが...
まったく、こうなるとメタル製は始末に負えません(-_-;)

そして今までになく隙間の空く胴体と脚の接続箇所


ここ写真撮り忘れましたが、この材料(0.3mmの洋白線)とドリルを使って補強しています


で脚だけくっ付けてこうなりました


勢いで腕と頭部も付けてしまいます


槍は手首を腕の先に載せているだけ、盾は腕の重みで押さえているだけ
いずれも接着していません

ここが脚以上に隙間がガバガバ(笑)
もう仕方なしにタミヤエポパテ(高密度)を充填して帳尻を合わせています(^^;


メタルは何といっても重いので(速硬化タイプ)は使いません
ので、また完全乾燥までウェイトとなりました(^^;

【続く】