見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (6)

2021年04月28日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
前回の(5)で載せ忘れてましたけど
モーター機のコネクタとネオジウム磁石の取り付け後です

裏側には補強のプラ板を貼りまくっています

モーターの方の翼端灯です
こちらも主翼を胴体に付ける前に工作をしました
WAVEを使うのが勿体なくて、2mm厚の透明アクリル板を使用しました(^^;


ちょっと赤灯の位置がずれてますね(汗)

そして主翼を胴体に接着したのですが
なんと、翼の厚みがホーカータイフーン並みです
機体上側に合わせたため、ご覧の通り胴体下部にはみ出てしまいました(^^;

N型になって主翼が厚くなったのなら分かりますが
胴体の差し込み箇所と合わないのでは、これはキットの設計ミスではないか
と、愚考する次第...

作りかけでほっぽっていたタミヤのD型と比べてみます
正面から

こうして比べてみると、主翼の厚さが全然違う事が分かると思います
そのほかに、エンジンカウルの開口部が狭いとか
そんな訳で、主翼付け根を削りまくっています

削ってばかりでは面白くないので、パイロットに手を付けることにしました
取敢えず一人、モーター内蔵の飛行状態の方です

ウ~ム、やりがいはありそうな(笑)

改造中、ちょっとコックピットに入れてみましたが

ガンサイトがデカすぎるみたいですね(^^;

【続く】

1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (5)

2021年04月24日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
駐機状態とモーター仕込み飛行状態の記事が
ごっちゃになってしまうかも知れませんがご容赦下さい

飛ばない方の左右合体前です


機体左右の貼り合わせに入ります
何故かこのキットは、エンジンカウルの部分も左右胴体にくっ付いた形で成型されています
仮合わせの時はあまり気にならなかったのですが、微妙な歪みがありまして
いざ、接着しようとすると...「合わない!?」
そこで尾翼側からプラをしごきつつ、少しずつ接着・固定していく事にしました
スチロール系では無理なところは、瞬着で点付固定し
残りの部分をスチロール系で埋めていきます

ここら辺りは良かったのですが
コックピット辺りから少しずつ気配がして



寸法は左右合っているのですが、機首部分のパネルラインがずれていて...
よりによって修正の難しいカウリングが大ずれ(泣)
しかも2in1だから2機分(泣+泣)
まさかこんな事になるとは!エンジンカウルを先に付けてしまって大失敗

モーター内蔵の方も同様の作業、押えっぱなしで指が痛くなりました
で懲りたので、こっち(モーター仕込み)のカウルフラップはあ・と・で
で、電源を繋いでみると...「えっ、エエ~ッ!?」
(また)回らないんです!(大泣)
もう仕方ありません、また開腹手術です/(_ _;)\

と云うか、頭部(カウリング)切断手術?怖っ
コードを長めにしておいてよかった、というかこれも長さを調節し忘れていたんですけど(^^;

写真を撮り忘れて、と云うか本当に撮る余裕がなかったのですが
何とか回復、修復まで約3時間掛かりましたヨ

原因はやはり前側のシリンダーパーツでした
ここを後ろ側のシリンダーにキッチリ付けてしまうと
どこかが接触してしまうようなのです
ドレメルを動員して、ギアケースの中まで削り込みましたが上手く回ってくれません
結局、前後シリンダー間を少し空ける事にして
前部は空気取り入れ口と、カウリングの内側に瞬着で固定して何とかなりました。

終わりよければ全てよし、と仮にプロペラを付け試運転

お~廻っとる、廻っとる~♪
って「回転が逆じゃろうがァァ(怒)」
なのでブンブン廻してもプロペラは飛んでいきません...

また手直し
今回もまた、コードを長めにしておいてよかった...なんて(^^;
サンダーボルトの腹部はぷっくらで左右貼り合わせ、磁石やコネクタを付けるのに苦労したのですが
(ここも写真撮り忘れてました)
他の多くの機体の様に、主翼下部が一体化していないのが却って幸いしました
主翼の接着部がポッカリ開いてます、ここからコードを引き出して切断します

プラスマイナスを逆に付けて

回転確認、今度は無事にプロペラがすっ飛んでいきました(笑)
この後、ハンダ付し養生をして機内へ格納(押し込み)します
そんな訳で、この場合も写真撮れませんでした、です(^^;

【続く】











1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (4)

2021年04月21日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
このまま駐機姿勢の続きだと思われた方
ゴメンナサイ?
本人も、日曜日まではそのつもりだったのですが
ムラムラ(笑)と電動への意欲が湧いてきて
(因みにこのP-47N工作は、簡易インジェクションキットのプロペラ電動化です)
レジンのムク?上等、やったろうじゃん
等という勘違いやる気で、工作をスタートさせてしまいました(^^;

そんな訳でモーターを潜り込ませる為、奥側のシリンダーパーツに穴を開けました

大昔に購入したドレメルで穴あけ、捨ててなくて良かったです

ここから更に穴を広げるため、補強も兼ねて隔壁パーツに接着します

隔壁パーツ側も穴を開けています

丸やすり等で徐々に広げていき、遂にモーター挿入です
キチキツのキッチリ、やりました(^^)

ペラまでの足りない長さは、真鍮パイプでジョイントしてカバーする事に
このパイプも大昔に購入して、最近まで忘れていたものです
当時はタミヤのMMばかり作っていたはずで、一体何に使おうとしていたのか...?

この時点では、電池をじか付けすると回転していたのですが
シリンダーの前側を付けるとなぜか回らなくなります(汗)
プロペラが廻らなければ、この工作が無意味な事になってしまいます(大汗)
一旦付けた前側シリンダーを、またもぎ取ったりして原因究明です
結局、瞬着で付けたモーターの軸と、真鍮パイプの部分が取れてしまっていたのが原因でした
なんで取れたのか?
恐らくですが、前側シリンダーの穴が若干タイトだったため、真鍮パイプがここに接触
その抵抗で外れたのではないかと推測
モーターの可動部分に流れ込むのが心配で、ゼリー瞬着を使ったのが失敗だったみたいです
こいつ瞬着のクセに接着力がいまいちなんですよね
と言う訳で穴を気持ち広げ、今度はサラサラ瞬着でモーターとパイプを慎重に接着しました

と言うような事が色々ありましたが、何とかエンジンを機体側に接着する段まで

次はコネクター工作ですね

主翼の脚カバーも閉状態にします

結構大き目で、周囲をかなり削って小振りにしてます

生じた隙間を内側からラッカーパテを塗って目止めしました


押しても凹まない様に、プラ△棒を補強に接着します



【続く】

1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (3)

2021年04月18日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
当地では(も?)天候不順、落雷・波浪・大雨有りで大変
管理人のやってるマイナースポーツの大会も、今日は悪天候の為中止になりました
でも終わった、で済まないのが大会役員の辛いところ
審判用制服の上に上下雨合羽を着用し、白波の中をコースブイ撤去に出動です
海泥が付いたアンカーの引き上げがきつくて、ちょっと...腰に来ました(^^;

コックピットはプラ製の床、コンソールパネル、前後の隔壁など
レジン製は側壁となってるんですが
問題はコックピットを囲む事になるボックスが、プラとレジンの組み合わせという事です
しかも位置決めに微調整が必要な側壁はレジン、なのに機体側はプラ
そして、当然のことながら?取り付け位置は控えめに言ってファジーなんですから
瞬着で微調整しろ、と言うのは(ワタシにとっては)いささか無理筋です


なにせ機体側がプラなものですから、コックピット前後のプラ部分とつながる様に
ランナーを切って付け、支え(お助け)にしています、チョー適当です(^^;

そんなコックピット、あのエッチング製コンソールパネルは、組立て図の何処にも見当たりません

これを良い事に、エッチングは無かった事に
プラパーツの出来が結構良くて、使う必要性を感じなかったのもあるんですけどね
組み立ててしまった後で、ちょっと見にくいですが内部です



水平尾翼はこの手のキットでは日常?のダボ無しイモ付です
補強の為、まず機体の裏側から、真鍮線を通す穴を開けます

それから接着部分を出来るだけ水平に均し、尾翼を接着します
乾燥後に、また内側から開けてある穴をガイドにして
尾翼を貫くようにもう一度穴開けし、真鍮線を入れて補強としました。


角度はこんな風に適当に決めてます(笑)


翼を貼り合わせたので、翼端灯の工作をしました
キットは彫刻してあるだけなのでカットし
ウェーブのHアイズの中から、大きさの合いそうなのを選んで付けて整形しました


むろん付ける前ピンバイスで穴を開け、それぞれ赤と緑を流し込んでますけど

別部品だったカウリングのフラップを、1枚ずつ切り離して付けています

ちょっと歪んでしまいましたけど、「まっ却ってリアルでしょ」なんて開き直ってます
そう、”開き直り”はワタシのモケイ製作になくてはならない、必須の心理的アイテムなのです(^^;

【続く】

1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (2)

2021年04月16日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
ダキアの髭戦士君もやっと(粗末な)陳列棚入り
あらためてN型サンダーボルトに集中です
無いとは思いますが、相手は簡易インジェクションです
用心のため、まずキットに油分(離型剤)が残っていないか確認しました
やり方は簡単、パーツの裏側に塗料を塗って確かめるだけです(^^;
むろん弾きやすい様に、薄く希釈して塗ります


大丈夫そうですね(洗う手間が省けてよかったぁ~)
けど、デッカイ打ち出しピンの後がやたら目立つんでしょね~

結構バリが目立ちます、金型が古くなっているかも知れませんね



(1)では細部まで紹介出来ませんでしたが
リベット跡も、しっかり彫刻してあるのがスゴイ!


今回は敢えてコックピットを後回しにして、エンジンに先にしました
そのココロは、モーター内蔵にしようと思っていたのです
ところが、組み立てている内にその考えはスッパリ捨ててしまいました(^^;

エンジンも載せているだけ、カバーも同じです
画像は撮ってませんでしたが、シリンダーは前後別部品だったのを貼り合わせています
やっぱり、エンジンがレジンのムクというのはハードルが高すぎました
と言う訳で、今回は駐機状態+Pin-upに変更
モーター回転・飛行状態は2機目にチャレンジする事にします

と言いながら回転だけはさせないと、な訳で穴開けしました


そして翼、じゃなくてレジン製主脚格納庫
この構造を見ると、ブレンガンのタイフーンを思い出してしまうのですが...
その前に、切り取り方が悪いとこの通りです(汗)

まぁ、隠れるからいいや(いい加減なやっちゃ)とそのまま続行(^^;


翼上面の内側に付く角を削って丸くしただけで何とかなりました
位置的にはこんな物かと